プロジェクト概要

製造機材を改修し、震災で販売休止をしていた森林ノ牛乳を復活させたい!

 

はじめまして。栃木県那須街で森林ノ牧場という牧場を営む山川と申します。森林ノ牧場があるのは栃木県那須町、北海道に次いで酪農が盛んな地域です。ジャージー牛を森林の中に放牧しゆったりと自由に時間を過ごした牛から搾ったお乳を、ソフトクリームやアイスなどの乳製品に加工、販売しています。震災により3年間放牧ができず牛乳の販売を休止していたのですが、今年の春、ついに牧場に牛が戻ってきました。しかし、一部の製造機材にゆがみや、劣化があるため、「森林ノ牛乳」を製造するには機材の改修が必要です。

 

震災以降に販売を休止している「森林ノ牛乳」を販売再開するため、製造機材改修に必要な費用を募りたいと思います。目標を上回った金額は除染場所への植林や除染出来なかった急斜面の維持費用等に活用し、ご支援が見える形で使わせていただきます。

 

(森林ノ牧場のジャージー牛)

 

 

「山に放牧して、牛が草を食む景色」そんな憧れを形にした牧場

 

私が牧場を目指すきっかけは中学生の頃、北海道の牧場での搾乳体験でした。山に放牧された牛が草を食む景色に「いつかこんな環境で仕事がしたい」と単純に憧れてしまったのです。いつか牛飼いになることに憧れ、東京農業大学の畜産学科に入学しました。しかし「放牧で悠々と草を食む牛たち」という光景が実は希少で、牛は牛舎の中で飼育するのが一般的。

 

牛と言っても経済動物なので、仕方の無い現状と受け入れながらも、放牧された景色や自然環境への憧れが私の原点であったのでショックでもありました。それ以来「放牧の酪農が成立するにはどうしたらいいのか?」というのが、自身のテーマとなり、現在森林ノ牧場を運営しています。

 

(中学生のとき搾乳体験をした北海道の牧場)

 

 

森林を資源として牛を育てる。一挙両得の牧場づくり

 

日本は7割を森林が占める森林大国です。森林は私たち人間に、木材製品はもちろんエネルギーや食料も供給してくれ昔から人間の文化や生活に密接に関わってきた場所です。しかし、森林の多くは活用されずに放置された状態にあります。森林ノ牧場では「森林を資源として活用する」ため、森林に牛を放牧しています。

 

(震災前の放牧の様子)

 

放置された森林は鬱蒼として人が入ることも憚られるような場所。活用しやすい明るい森林を保つためには下草刈りなどの管理が必要です。そして、その作業はなかなかの重労働。しかし、森林に生える下草は草食動物の牛たちにとっては有益な食料です。

 

牛にとって下草を食べることが、人にとっては森林を切り拓いてくれることになり、森林が明るくなりその後の管理を容易にしてくれます。更に牛は、その草を栄養として成長し、乳や肉を生産してくれる経済動物でもあります。牛を放牧することで、森林で乳や肉を生産し、環境としても経済的にも持続的に森林を活用出来るようになります。

 

(明るく日の当たる森林)

 

 

震災、原発事故、放牧休止、出荷停止、、、

 

森林の風景が季節によって移り変わるように、放牧された牛から搾ったお乳は風味や成分が移り変わり、季節感のある乳製品ができます。「森林ノ牛乳」は牧場の風景や背景が思い浮かぶ牛乳といわれ、親しまれてきました。

 

しかし、東日本大震災とそれに伴う原発事故が牧場の風景を一変させました。牛が食べていた草からは国の基準を超える放射性物質が検出され、牛の放牧が禁止されてしまったのです。放牧で飼育していたため牛を入れる牛舎が無く、搾ったお乳は廃棄する日々。当然、乳製品の加工も出来ず売上も無くなり、従業員を解雇せざるをえず、牧場の廃業も考えました。

 

(牛舎に避難後の牛たちの様子)

 

そんな中、近隣の酪農家さんの牛舎で牛を全頭預かって下さることになり、牛たちは避難することができ、放牧は出来なくとも乳製品の加工を継続することが可能になりました。しかし、看板商品でもあった「森林ノ牛乳」は、森林の活用や放牧を背景に親しまれてきたこともあり、製造を休止することを決断しました。

 

 

3年の歳月が経ち、ついに戻ってきた牛たち

 

震災から3年経った今年の春、森林ノ牧場に牛が戻ってきました。放牧地の放射性物質を検査し、放牧再開をさせるためにはどうしたらいいかと調査を行い、ようやく放牧地の半分程の面積を除染することが出来ました。森林を一部伐採するなど、震災前の姿とは変わってしまいましたが、この春の検査で基準値を大幅にクリアし、放牧再開が可能になったのです。

 

(放牧再開!)

 

(ようやく牧場での搾乳も再開!)

 

放牧が出来なかったことで販売を休止していた「森林ノ牛乳」もいよいよ再スタートを切る時がきました。しかし、3年間使われなかった機材が老朽化し、安定的な製造には機材の改修が必要なことが判明いたしました。

 

今回皆さまにお願いしたいのは、森林ノ牛乳を製造する設備を改修するための費用です。元々ある機材はほとんどそのまま活用出来ますが、一部の製造ラインにゆがみや、劣化があるため、交換や修繕が必要です。

 

(3年間止まったままの牛乳製造の設備)

 

 

地域の資源を生かし、地域に仕事をつくる

 

搾った乳を売ること、それが酪農という仕事です。しかし、牧場で働いていると搾った乳はもちろん、牛たちがいる環境やその風景、人懐っこい牛たちの愛くるしさも、牧場にとってお乳と同じように牧場が作る価値だと思っています。それをどうお客さまに伝えられるか、それが放牧の酪農の課題でもあり、この牧場で働く楽しさでもあります。

 

森林ノ牧場は牛の能力を活用して森林の活用を目指しています。森林に事業が生まれることで、地域に放置されている森林が仕事の場所になります。それは地域の資源を活用した、地域にしか出来ない、地域らしい仕事です。牛乳を購入することで、地域に仕事を作り、地域の再生につながる、森林ノ牛乳はそれを象徴するものだと思っています。

 

(牧場のメンバーたち)

 

私はこの震災以降、多くの方々に助けられ、精神的にも実質的にも支えられてようやくここまできました。この事業を成功させることこそが最大の恩返しだと思っています。放牧再開したことでもう一度事業のスタートラインに立つことが出来ました。次の一歩を踏み出し、地域に仕事を作り、地域の活性の為に、森林ノ牛乳を復活させるご協力をお願いします!

 

(牛からもどうぞよろしくお願いします)

 

引換券について


3,000円

・牧場よりサンクスレターをお送りさせていただきます。

 

10,000円
・森林ノ牛乳2本

このプロジェクトによって販売再開させる牛乳です。

搾ったままのお乳により近い風味を残すために低温殺菌により加工しています。ノンホモジナイズのため、牛乳の上部にはクリームが浮き、独特の濃厚感が楽しめます。

 

・搾るヨーグルト加糖・砂糖不使用各1本

ジャージー牛のお乳で作るヨーグルトは濃厚だけれど、後口がすっきり。チューブの容器に入っているので使いやすく衛生的なのが特徴です。

 

・森林ノ牧場サブレセット

牛乳を使って、牛乳の香りを残したサブレ。

カフェのお土産として人気の商品です。

 

(森林ノ牛乳)

 

(搾るヨーグルト加糖・砂糖不使用各1本)

 

(森林ノ牧場サブレセット)

 

30,000円
上記に加え、
・牧場案内会、牛乳製造再開報告会ご招待

森林ノ牧場の最大の魅力は牧場の中にあります。

牛にふれあいながら、一緒に牧場を散策しましょう。

牛乳販売再開の報告を開かせていただきます。

 

・いのちのミートソース5袋

私たち酪農家は、乳牛から搾るお乳によって生かされています。しかし、お乳を搾るための乳牛もその役目を終えると私たちは手放さなければなりません。

この牛たちの命を最後まで責任をもって皆さまに届けようという想いで作ったミートソースです。

 

(牧場案内会のイメージ図)

 

 

(いのちのミートソース)

 

50,000円
上記に加え、
・ソフトクリーム年間無料パスポート2枚贈呈

森林ノ牧場、一番の人気商品はこのソフトクリームです。

カフェにお越しいただく際には一年間無料でご提供させていただきます。

 

(森林ノ牧場 ソフトクリーム)

 

100,000円
上記に加え、

・大切な人の誕生日(記念日)に森林ノ牧場の魅力が詰まった
ギフトセットをお送りします(1年間有効)

 

写真はイメージです。

支援者様に合わせて最適なものをお送りさせていただきます。

 

(森林ノ牧場の魅力が詰まったギフトセット:写真はイメージです)

 

300,000円

上記に加え、

・仔牛の命名権

牧場に生まれる仔牛のお名前を考えて下さい。

耳に着いたタグに名前を入れていただきます。 

 

(森林ノ牧場の仔牛)


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