誰にでも初めての時があった。4匹のお散歩

宮古島から来た3ヶ月半の兄弟達。ワクチン接種を終えて、デビューの日を迎えました。

シュウとタクとマカナとカノア。

どんなに部屋でドタバタ元気に走り回っていても、初めて外に出る時はたいがいの子が尻込みで呆然です。

レーベンではこの時期のデビュー子犬には、ロングリードを使います。好きなように動き回れるように。というか、動かないならそれはそれで。

この突っ張った足がいかにも初日感。

お？これは面白いのか？風の匂いや草の揺れる音。部屋には無いものがいっぱいのはず。

どこへ連れて行きたいとかは無いのですが、急にビビって飛び回りリードが足に絡んだり、首輪が抜けてしまったりしないように、ベテランのボランティアにしかできない絶妙な対応が求められます。

てんでばらばらながら、それぞれの個性が出ます。あの兄弟の時はこうだったね、と昔を思い出したり。

おそらく他の犬の匂いが残っているところに、集まって確認。この子達がすいすいと前を向いて歩いていくまで、もう少しお勉強が続きそうです。みんな初めはそうだったんだから。大丈夫。お散歩は楽しいよ。