久しぶりに、里親募集中の犬たち（周南編）

保護団体ですから、犬を一番に紹介したいのでした。昨年のクラウドファンディングをみてくださった方々は、あの子もこの子も新しいお家に行ったのね、と喜んでくださるかしら。

とか言いながら、ベテランさんから。

レーベン歴は一番長いけど、気持ちはいつも乙女。全体を隅から隅までしっかりチェックしています。譲渡会に繰り出すことに負担があり、お留守番をしていることもありますが、関心をもってくださったら、シェルターに会いにきてください。

代表もボランティア達も、特に思い入れが強いから、ここぞ！というお家が見つかれば。

現在のリーダーと言えるでしょう。控えめな繊細な性格ですが、信頼されています。代々の子犬を保育してきた包容力。譲渡会では、存在感を全力で消しています笑

来た時は、手のひらサイズだったけど、今は千輝を超えました。土管の中に暮らしていたとか。ビビリなのに、譲渡会に行きたくて「うぉーん」と大声で歌い出します。着せ替えも意外と好きで、素敵なパーカーとか着せると写真を撮ってもらいたがります。

わりと新しく入った方なのに、話題を振りまくおじい。来た頃は人に触られる時も目を合わせずされるがままでした。今はとぼけたふりして、玄関の方を向いて散歩の催促です。なぜかエールに愛されがち。大人好みの方には大いにおすすめです。

あー、周南の野犬ってこういう感じ！という、上目づかいのビクビク顔。でも、実は犬友達と仲良く楽しく遊べます。顔立ちも精悍で、おじいにべったり甘えるのも少しは減ってきたかな。ハウス！の指示をきけます。

こんなにうら若いのに、泥棒顔の毛色とか言われてしまうビビり娘。この頃は子犬部屋の出入り口のガードを華麗に跳び越える技を、日々高めております。身体能力高いのね。気がつくと廊下で私の匂いを嗅いでいた。私だけのご家族に甘えたいんだろうねぇ。

今回は元野犬の魅力あふれる愉快な仲間たち。厳しい環境からレスキューされて、生きていてくれて本当にありがとう。

もう、どの子も可愛くて仕方がないです。

あ、もちろん看板犬のまる子も、山口県周南市出身。こちらも乙女街道ど真ん中なので、意外と葵とはベタベタしないのでした。