【最終章】奈良・聖林寺|国宝十一面観音、観音堂改修にご支援を

【最終章】奈良・聖林寺|国宝十一面観音、観音堂改修にご支援を

支援総額

17,574,000

目標金額 10,000,000円

支援者
619人
募集終了日
2022年4月27日

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達成の御礼

 

この度は、聖林寺のクラウドファンディング最終章にあたたかいご支援・応援を賜り、誠に有難うございます。結果として、当初の目標金額を上回り、1700万円ものご支援を、600人を越える皆様からいただくことができました。いただいたご支援は、観音堂建立のための費用の一部として大切に使用させていただきます。

 

御仏縁が結ばれた方が増えたことを、大変有難く感じます。改めて感謝申し上げます。観音堂建立に向けては、引き続き情報発信を続けて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2022年4月28日追記

 

日本彫刻の最高傑作のひとつといわれる、聖林寺 国宝 十一面観音。

 

760年代(天平=奈良時代)に東大寺の造仏所で造られたとされています。慶応4年(1868)に聖林寺に移され、昭和26年(1951)には日本最初の国宝のひとつに選ばれました。


均整のとれた仏身、豊満な顔立ち、量感のある上半身、優婉な纏衣の美しさ、微妙な変化をみせる指先。長い年月を経て多くのものを失ったとはいえ、その美しいお姿は今も、多くの人々を魅了しています。

 

しかし、昭和34年に建てられた観音堂は老朽化が進み、このままでは大きな自然災害が起きた際の対策は決して十分とはいえません。

 

昨今、大型の地震が日本列島を襲っていることからも不安は大きく、早急に免震・耐震性のある観音堂が望まれるため、観音堂の大規模な改修事業が進行中です。多くの皆様のご寄進により、工事はいよいよ完成に近づいて参りました。

 

観音堂の建設には総額1.5億円もの莫大な費用を要しますが、改修工事を進めていくうちに、追加工事が発生し1,000万円の増額となりました。

 

総額が1.6億円に増えたこともあり、最終章となる本クラウドファンディングの実施を決意しました。

観音様を愛する多くの方々に、是非ともこの一大プロジェクトに関わっていただきたく、お願いを申し上げる所存です。観音堂建立のためのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

>インターネットでのご支援が難しい方はこちらをご覧ください。

 

 

国宝 十一面観音 の魅力

 

|三輪山の神宮寺から聖林寺へ

 

奈良県桜井市にある聖林寺の観音堂にお祀りしている国宝 十一面観音は、天平彫刻の名品で、日本を代表する仏像の一つです。

 

奈良時代の760年代に東大寺の造仏所で造られた木心乾漆像で、その願主は天武天皇の孫である智努王とする説が有力です。

 

この像は、もとは三輪山を拝する「大神神社(おおみわじんじゃ)」の、最も古い神宮寺として設けられた「大御輪寺(だいごりんじ)」の本尊として祀られてきました。かつては四天王に守られ、前立観音の他、左右に多くの仏像が並び立ち、背面には薬師如来一万体が描かれた板絵がある荘厳の中に祀られてきました。


慶応4年(1868)5月16日、神仏分離令により、大御輪寺と親交の深かった聖林寺に移されたといわれています。当時の住職は高僧大心(聖林寺再興七世)。三輪流神道の正嫡であり、東大寺戒壇院の長老であった大心以外にこの仏像を正式に拝める僧はなかったのでしょう。

 

奈良・聖林寺 国宝 十一面観音

 

 

|日本彫刻の最高傑作

 

明治30年(1897)、旧国宝制度が成立すると国宝に指定され、昭和26年(1951)6月の新制度に移管された際には、第1回の国宝に選ばれました。この時指定された国宝仏は、わずか24件でした。

 

大切に保管されていた十一面観音は、明治20年、アメリカの哲学者アーネスト・フェノロサによって秘仏の禁が解かれました。フェノロサはその美しさにたいそう驚き、門前から大和盆地を指して、「この界隈にどれ程の素封家がいるか知らないが、この仏さま一体にとうてい及ぶものでない」と述べたと伝えられています。

 

以降、その美しいお姿は多くの人々を魅了しています。

 

均整のとれた仏身、豊満な顔立ち、量感のある上半身、優婉な纏衣の美しさ、微妙な変化をみせる指先等、ミロのヴィーナスとも比較される仏像彫刻の優作です。長い年月を経て多くのものを失ったとはいえ、これだけ保存良く伝わったことはそれだけでも稀有なことだと言われています。

 

 

 

観音堂の改修がなぜ今、必要なのか

 

現在、十一面観音をお祀りしている観音堂は、昭和34年(1959)に造られた、我が国初めてのコンクリートによる国宝のための観音堂です。


しかし当時は、地震などの対策はなされておらず、自然災害への対策は不十分でした。

 

昨今、大型の地震が日本列島を襲っていることを考慮しても、早急に免震機能を持った耐震性のある観音堂建立が望まれます。そこでこの度、観音堂の改修に踏み切ることにいたしました。

 

改修前の観音堂の様子。足元を支える土台にも、経年劣化がみてとれます……。

 

観音堂の改修では、構造補強および十一面観音像への免振装置の設置により、揺れの影響を最小限にすることで、最大級の地震災害にも耐えうる安全性が確保されます。

 

また室内の天井は宇宙を象徴する半円球の天蓋(ドーム)となる予定で、2メートル9センチの十一面観音を、ゆとりをもってお祀りできるだけの十分な天井高が確保されます。

 

さらに、改修後の観音堂では、十一面観音は室内中央に配置する予定です。そのため、四周をめぐることができるようになります

 

今まで見ることができなかった背面や、優雅な顔の表情はもちろん、衣のひだの自然な流れ、柔らかく表情豊かな手、指の造形など、あらゆる細部を360度どこからでも、間近に拝観することができるようになります。

 

また、新たに前室がつくられることで、伏し目がちの十一面観音を、十分に距離をとった位置からも拝むことができるようになります。かつて大御輪寺の時代に、双堂(ならびどう)に祀られていた当時と同じ位置から、十一面観音を拝むこともできるのです。

 

左:観音堂の全体像、右上:室内のイメージ、右下:全室のイメージ

 

 

特別展開催と両輪ですすむ、観音堂建立計画

 

実はこの観音堂建立は、もともと2020年の東京国立博物館での特別展とあわせて、3〜4年前から計画を進めていました。2020年、多くの外国の方が来日されることにあわせての計画でした。

 

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響で、特別展の開催、そして観音堂の建立ともに延期となってしまいました。

 

特別展「国宝 聖林寺十一面観音 – 三輪山信仰のみほとけ」(東京国立博物館)は約1年間の延期を経て、2021年6月22日(火)~9月12日(日)東京国立博物館にて開催いたしました。十一面観音が奈良県から出られたのは初めてのことでした。

 

十一面観音 運び出しの様子     
十一面観音 運び出しの様子     

 

東京国立博物館での特別展のあと、十一面観音は奈良にお戻りになり、特別展「国宝 聖林寺十一面観音 – 三輪山信仰のみほとけ」(東京国立博物館)が2022年2月5日(土)~3月27日(日)奈良国立博物館にて開催されます。

 

奈良会場では、観音像は展示ケースにはいられず、露出展示となります。この出来事を意味のある機会とすべく、現在も準備をすすめております。

 

<特別展「国宝 聖林寺十一面観音 – 三輪山信仰のみほとけ」>
◆奈良国立博物館
・2022年2月5日(土)~3月27日(日) 
※詳細はこちら

十一面観音の比類ない美しさをこの機会にぜひご覧ください。

 

 

次の千年を紡ぐ「ほとけさまのおうち」を皆様と共に

 

観音堂建立には総額1.5億円もの莫大な費用を要します。3年前から少しずつ、檀信徒さんからもご寄進をいただいてきました。

 

一昨年には、聖林寺として初めてクラウドファンディングに挑戦し、当初の目標金額の1,500万円を上回る17,182,000円のご支援を、800人を越える皆様からいただくことができました。昨年には、東京国立博物館での特別展にあわせてクラウドファンディングに挑戦し、当初の目標金額の1,500万円を上回る21,252,000円のご支援を、980人を越える皆様から、いただくことができました。

 

あたたかいご支援・応援を賜り、誠に有難うございます。いただいたご支援は、観音堂建立のための費用の一部として大切に使用させていただきます。

 

しかしながら、改修工事を進めていくうちに、追加工事が発生し1,000万円の増額となりました。

 

総額が1.6億円に増えたこともあり、今回、「最終章」として3度目のクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

 

観音さまを愛する多くの皆様には、是非この一大プロジェクトに関わっていただきたく、お願いを申し上げる所存です。なお、ご寄進いただいた方の御芳名は、永く保存されるように致します。(一部のリターンを除く)

 

観音堂建立のためのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

■目標金額:1,000万円
■実施内容:2022年09月21日までに国宝十一面観音の収蔵庫を完成させること
本プロジェクトはAll-in方式のため、万が一目標金額に到達しない場合でも、みなさまからのご支援は「光」結縁の会を通して聖林寺に届きます。目標達成しない場合でも、差額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容を実行致します。

 


 

|ごあいさつ (住職 倉本 明佳)

 

 

 

全世界が新型コロナウイルス感染症に翻弄されて、3年目の冬となりました。

一昨年末、そんなコロナ禍の最中、はじめての挑戦となったクラウドファンディング第1弾は、803名の方から 当初の目標金額を上回る1718万円以上の温かいご支援を頂戴いたしました。

昨夏は、延期となった東京オリンピック2020と同時期に、「国宝 十一面観音ー三輪山信仰のみほとけ」が、東京国立博物館にて(同様に延期して)開催されました。観音さまにとって、大和の地から離れるのは、1300年の歴史で初めての出来事でした。

観音さまを末永く護るためとはいえ、混乱の東京で、特別展を開催出来るのであろうか?してよいのか?不安の中、御像の運び出しがはじまりました。しかし、9月の展示会終了間近の頃には不思議とコロナ感染者数も減り、第5波が訪れたにもかかわらず、展示会は約6万人の方にお運びいただきました。その中には、コロナ禍により、知らずとお心が傷ついた方もおられた様子で、観音様を拝し、思わず涙される方は一人や二人ではありませんでした。東京でも、このように人々の癒しになられる観音さまを拝し、またその光景に込み上げるものがございました。


その際におこなった第2弾も、大変ありがたいことに980人を超える皆さまから2125万円以上のご支援を頂戴いたしました。全ては、観音さまのお導きと、強く感じております。

改修工事を進めていくうちに 追加工事が発生し、約1000万円の増額となりました。
観音さまは、東大寺の造仏所で創造されたといわれております。この度、その場所から程近い、奈良国立博物館で、特別展が行われます。増額になった1000万円を特別展の奈良会場開催中に、ファイナルと称して3度目の挑戦をさせていただきたく思います。

今回のリターンは①大神神社御酒神にちなんで醸造された日本酒 特別純米酒「聖人」(聖林寺展のタイトルにも「三輪山信仰のみほとけ」とあるように、展示会には酒造りの神様に捧げられたと伝わる土器の展示もあります)②いよいよ完成される観音堂への回廊 (階段) に吊られる「吊灯籠へのご芳名掲載」が新たに加わります。(一部リターンを除いては、ご希望の方のご芳名は名簿にて、末永く保管されます。)
今回この2つのリターンは数に限りがありますので、お早めのご支援をおすすめ致します。ご理解頂きますよう、宜しくお願い致します。


今回の特別展では、日本の仏教が明治時代までは、神様と共に有ったことを、再確認いただくことができます。また、奈良会場では、観音像は展示ケースにはいられず、露出での展示となります。このような千載一遇に恵まれた今生の皆様は、誠に幸運で有ると存じますと共に、出来る限り多くの皆さまが、希有で尊いこの仏様とご縁を繋いでいただけますよう、住職として精進する所存です。

どうか、ご自身が今生きた証を、1300年の間  護り継がれて来られた観音さまに、託していただきますよう、安心安全な観音さまのおうちに、善意のお気持ちをお残しくださいますよう、伏してお願い申し上げます。  

合掌


聖林寺 中興 第14世 倉本明佳 拝

 

 

応援メッセージ(五十音順)

 

| 大倉 源次郎(能楽小鼓方大倉流十六世宗家)

 

 

前世でも救って頂いた。また、先祖も、代々に渡って導いて頂いた観音様。その様に感じ、お言葉を交わして頂けるお姿に身体の底から感動を覚えます。


次の千年。伝えるための器作りに、心よりご協力させて頂きたい。と、感じるのは小生だけでは無いと思います。千年、百代を遡ると何億という父母が居るということは当時の日本に、いや、世界に住む人が多くの親族であったということ。それは即ち、この観音様を今から千年先の子供たちにバトンを渡す為には、現在生きている何億という親族になる筈の現代に生きる我々が力を合わせて、一紙半銭の奉讃を行うことなのです。
 

これを語り継ぐ観音様をお護りさせて頂くのは私たちの役目。これからの平和な世界を創る上で、この奉讃事業を成功させたいと切に願っています。

 

| 小川 理子(ジャズピアニスト・パナソニック株式会社)

 

 

聖林寺のご住職でいらっしゃる倉本明佳様は、数年前に少人数での集まりで共通の友人から紹介いただきました。もの静かな凛としたご様子で、聖林寺の国宝・十一面観音に関してお話をお伺いして以来、全く聖林寺様のことを存じ上げなかった私は、ご住職が観音様の観音堂建立のために、熱心にご寄進をお願いされる姿に心を打たれ、いつかは一度観音様をご拝観させていただきたいと思っておりました。その後しばらくして、東京での展示会のために観音様がお寺をお出になる前に、ご拝観できる機会をお声がけいただいておりましたが、コロナの影響により残念ながら中止となりました。


このたびご住職が、観音堂建立のためのクラウドファンディングをスタートされるとお伺いし、私からもぜひ多くの皆様方に、ご支援ご協力をお願いしたく思います。日本の国宝を末永く大切に大切にお守りし、次世代のために、世界文化の進展のために、ぜひ一緒にご貢献いたしましょう。

 

|加藤 雅也(俳優・モデル)

 

 

故郷の奈良に少しでも貢献したいとの思いから、令和元年2月に奈良市観光特別大使に就任させていただきました。奈良に帰る機会が増え、地元の友人達からは奈良市以外にも奈良県には素晴らしいところがいくつもある、中でも桜井の聖林寺の十一面観音は是非観ておくべきだといざなわれ、本寺を訪れたのが昨年の早春でした。


白洲正子氏の著作「十一面観音巡礼」の記述と同様に、この世にこんなに美しい観音様があったのかと厳かな美に圧倒されました。そして今回このような機会を頂戴し、感謝とともに縁を感じています。この稀有な至宝を大切に後世まで継承しなければなりません。


この一大プロジェクトに一人でも多くの皆様方からご支援を頂きますよう伏してお願い申し上げます。

 

| 栗生 明(建築家・千葉大学名誉教授)

 

 

奈良県桜井市の名刹、聖林寺に祀られている十一面観音立像は、古来秘仏とされてきました。しかし、明治20年にアメリカより渡来した哲学者・美術研究者、アーネスト・フェノロサによって見いだされ、その優雅な表情、均整のとれた姿態から、ミロのヴィーナスにも匹敵する美しさと絶賛されました。文学者、和辻哲郎の名著「古寺巡礼」の中でも、その神々しい威厳と人間のものならぬ美しさが讃えられています。著述家で希代の目利きでもある白洲正子もこの仏像に会うために何度も聖林寺に足を運び、その著作「十一面観音巡礼」にその出会いの歓びを記述しています。さらに、土門拳をはじめ、数多の著名な写真家が仏の慈愛と神の威厳をまとったこの美仏を印画紙に焼き付けてきました。


このように多くの作家を魅了してやまないこの十一面観音立像を祀る観音堂は、昭和34年に造られた日本初の鉄筋コンクリートによる国宝観音堂です。しかし、経年劣化がすすんでいることと、近年予測される地震災害に対する耐震性能の向上を図った大幅な改修が必要とされました。

 

新規観音堂は、構造補強をし、さらに十一面観音立像は免振装置により揺れの影響を最小限にする計画とすることで、最大級の地震災害にも耐えうる安全性が確保されます。御堂の風除室として機能する前室は、心を落ち着けるため、極力照度が抑えられています。この前室からは、六段の階段をのぼったところに設えられた開口に縁どられて、柔らかなあかりに包まれた十一面観音の全体像が、浮かび上がるように距離をとって拝観することができます。御堂内部は、宇宙を象徴する半円球の天蓋(ドーム)に覆われ、その中心に観音像が安置されることで、仏の慈愛があまねく世界に届けられるよう意図されています。御堂内部に立ち入り、観音像の四周をめぐることができることにより、今まで見ることができなかった背面や、優雅な顔の表情はもちろん、衣のひだの自然な流れ、柔らかく表情豊かな手、指の造形など、あらゆる細部を間近に拝観することができるようになります。

 

新規観音堂建立の一大プロジェクトに、この観音様を心より崇め、愛する皆様方のご寄進を心より願っています。

 

|紺野 美沙子

 

 

観音さまにもSDGsが必要です。日本の宝である観音さまが、未来永劫きちんとしたお家で安心して守られ受け継がれていきますように。今を生きる私たちが心を寄せて応援しましょう。 

 

|柴門 ふみ(漫画家)

 

 

私が初めて聖林寺を訪ねたのは20年も前のこと。雑誌の連載で日本中の仏像を見て歩いていた時期です。仏像素人の私でしたが、聖林寺さんの十一面観音像の美しさに一目で心を打たれました。前ご住職が存命で、お堂から三輪山の信仰について、とても優しく丁寧に説明をしてくださったのを覚えています。その時にもてなしの西瓜を出してくださったのが、今のご住職の明佳さんでした。家族で仏様を守られているのだなあと、温かな気持ちになりました。

 

その後も多くの仏像を拝観して回りましたが、聖林寺・十一面観音像はこの世には絶対的な美しさがあるのだと私に教えてくれる、特別な存在です。この観音様の前に立つと、ふと天平時代にタイムスリップできるのではないか?そんな気持ちにさえなります。
 

美は、時間を超えます。そのことを証明するためには、美を残し続けなければなりません。こんな尊い宝物を後世に伝えるために、観音堂改修支援に微力ながら、私も参加しております。

 

より多くの方に、ご協力を呼び掛けて行きたいと思っています。

 

| 白洲 信哉(文筆家 アートプロデューサー)

 

photo by Mika Kitamura

 

僕が初めて聖林寺を訪れてから、40年くらいになるだろうか。わが国の風景はすっかり変貌してしまったが、僕にとって巻向から三輪、櫻井へ至り安倍、飛鳥にかけて、昔は山ノ邉の道、磐余の道と呼ばれた周辺随所に見られる景観は実に清々しく美しい。山の中腹にある聖林寺本堂は、土地の高低を巧みに利用した、所謂わが国の典型的農村風景とよく調和した佇まいに変化なく、先般も門前の桜は健在で、横顔の三輪山が迎えてくれた。


周知の通り、かつて大神神社の神宮寺であった大御輪寺のご本尊として祀られていた国宝の十一面観音像は、いつ拝みに訪れても優麗甘美。あるときは気高く、ときにはやさしく穏やかに常に初々しい。十一面観音像は、印度バラモン教の荒神だが、六世紀仏教伝来ときの欽明天皇の都は、ここから程近い磯城島金刺宮に置かれた。それから二、三百年あまりの歳月をかけて、次第に相容れないものが混淆。平安時代にかけて大流行する。そのカミと仏は混淆していく過渡期で、仏の如くまたカミでもあり、言わば人と神仏の接点として、天平の「咲く花の匂うが如き」時代に誕生した稀に見る神仏像なのである。


あえて神仏像としたのは、山そのものがカミサマである三輪山の、日出ずる国その原初なる神体山と同体だからだ。三輪山日の出の雄大な景観は、日出ずる国生命の象徴として、また永遠の若さ、日々更新する神道の根本と完璧に融合し誕生したのがこの十一面観音像なのである。僕の中では、聖林寺から遠望する三輪山と観音さまの横顔が一つの風景として成立している。


明治維新後、紆余曲折あり今に至る日本の宝。いや、天平以来様々な困難を乗り越え現代に、千年を超えたお姿のまま拝せるのは、我々先祖からの贈り物。信仰心、祭祀の賜物なのである。今生きている我々すべてが、観音さまの一時預かり人であり、これから百年、千年とそのお姿を後世に伝えていく責務があると思う。この度観音堂の一層の充実と、願わくば光背断片を復元、修復し、在りし日の姿が蘇ることを願ってやまない。

 

スティーヴ エトウ (打楽器奏者)

 

 

 

|滝田 栄

 

 

国立東京博物館で開かれている国宝聖林寺十一面観音菩薩展にちなんで、この見事な仏像を様々な災害から守るお堂建立のための浄財をお願いするクラウドファンディング【募金活動】のために、文章を書いています。

 

まず、十一面観自在菩薩心蜜言念誦儀軌経によると、この仏を念ずれば十種勝利・四種功徳という想像を絶する果報を得るとある。十一面観音【十種勝利とは】【四種功徳とは】をぜひ、検索してみてください。きっと驚かれますよ。

 

また、この仏を念ずれば、阿修羅道という怒りや争いの絶えない世界、またそういう生存のあり方から救われるとある。


現代人は知らぬ間に、まさに阿修羅道に足を踏み入れているように見える。そんな時、怒りや苦しみや悲しみ不安の尽きない日常からの開放が、どれ程気持ちの良いことか! この十一面観音菩薩をご縁に、是非【南無観世音菩薩】という祈りを体験してみてください。

 

|西山 厚

 

 

三輪山を御神体とする大神神社(奈良県桜井市)の境内にあった大御輪寺。この観音様は、大御輪寺から大切に(!)聖林寺に移されたこと、聖林寺は本堂を増築して観音様をお迎えしたこと、増築が完了するまでは地元の民家でお祀りされていたこと、などが新たにわかってきました。仰ぎ見るように大きくて、言葉を失ってしまうほどに魅力的な観音様が、住まいを移しながら過ごしてこられた1200年を超える長い歳月と、それに関わってきた無数の人々のことを想いながら、観音様の新しい住まいが完成するのを楽しみにしています。ほんのわずかですが、私も協力させていただいています。

 

|はな(モデル・タレント)

 

 

 

奈良県桜井市の三輪山を望む、聖林寺。自然に囲まれた寺には、天平時代を代表する素晴らしい十一面観音さまがいらっしゃいます。一昨年は二度、観音さまにお会いする機会に恵まれ、ただただ、その荘厳で、美しい姿にうっとりするばかり。2メートル以上の長身と厚みのある体が優しい曲線を描き、今にでも動きだしそうな空気に包まれています。

 

今回の改修では免振装置の設置に加え、観音さまを室内の中央に安置することで、360度から拝観できるようになるそうです。観音さまをより身近に感じられる空間になるのかと、今からワクワクしております。

 

天平時代から大勢の方々を支えてきた、観音さま。今度は、私たちが観音さまをサポートする時期が来たのかもしれません。 このプロジェクトを通して、いつの時代も、お互いを支え合う関係が続きますように。       

 

|星野 知子 

 

 

奈良を訪れるたびに「あ、空気が違う・・・」と感じます。頬を撫でる風が、濃くて優しいような。

 

新潟で生まれ育った私ですから、もともと奈良は特別な土地。「万葉の雅な都」という先入観のせいと思っていました。でも、歳を重ねるにつれ、それだけではないと感じるようになりました。この穏やかな空気を作っているのは、「祈りの心」かもしれないと。


奈良には1000年以上も住まわれてる仏様や観音様がたくさんいらっしゃいます。国宝級の仏像の数は京都よりずっと多いとか。昔から私たちを慰め、守り、希望を与え続けてきたパワーは、今も薄れることはなく奈良の地に漂っている気がしませんか。

 

その仏像のひとつ、聖林寺の「十一面観音像」。なんと美しく堂々としたお姿、これまでどれだけ多くの魂を支えてきたのでしょう。私たちを見守り平穏をもたらしてきた観音像に今必要なのは、安全なお住まいです。たくさんの方々が少しずつ協力してくだされば、観音像をお守りする観音堂が建立できます。

 

私たちは、これから先、未来の人たちの「祈りの心」も大切にしたい。聖林寺の十一面観音像がさらに輝き続けることを願っています。

 

| 籔内 佐斗司(彫刻家・東京藝術大学大学院教授)

 

 

 

奈良・聖林寺について

 

 

聖林寺の創建は古く、奈良時代の和銅5年(712)に、談山妙楽寺(現 談山神社)の別院として藤原鎌足の長子・定慧(じょうえ)が建てたとされています。幾度か火災に遭い伽藍が焼失しますが、江戸時代中期、大神神社の神宮寺の一つ、平等寺の僧侶・玄心律師が再興。以後、神宮寺との交流が深くなり、天台寺院である妙楽寺の山内にありながら、聖林寺は真言宗の律院として明治時代まで栄えることとなりました。

 

もとは「遍照院」と称していましたが、享保年間(1716~1736年)に妙楽寺の大僧正・子暁によって「聖林寺」と改称。現在の本尊である子安延命地蔵を建立しました。安産・子授け祈祷の寺として、その霊験は広く知られるところです。

 

江戸時代中期から明治時代にかけては、学問所としても名を広めました。中興である大桂和尚の名は畿内一円に及び、郡山藩の大名行列も上人が乗る駕籠に道を譲ったと云われています。また、明治時代初期には叡弁・一源の両上人が才を認められ、法隆寺山内の北室律院に迎えられました。

 

境内からは、十一面観音立像がいらっしゃった三輪山をはじめ、卑弥呼の墓ともいわれる箸墓などの大和盆地の古墳群、山の辺の道などを見渡すことができます。

 

 

リターンのご紹介

 

昨年お届けしたリターンに加え、今回新たなリターンもご用意しております。

 

特別純米酒「聖人」

十一面観音立像をイメージした特別純米酒(300ml)です。パッケージ(箱)は向きを変えて3つ並べると、パズルのように観音様のお体やお手が繋がります。

 

 

マスクチャーム

マスクのゴム部分につけられるフックタイプです。光のかけらブレスレットの円光の部分となります。

 

 

吊灯籠にご芳名掲載

観音堂への回廊 (階段) に吊られる吊灯籠へのご芳名を掲載させていただきます。

 

 

十一面観音 限定御朱印

東京国立博物館・奈良国立博物館へのご出座を記念した限定御朱印です。御朱印の右側には、十一面観音像の背後に輝く光背の残欠部分を金で箔押ししています。十一面観音様とのご縁を結ばれた証です。

 

 

西陣織の観音様

十一面観音様の斜め横顔を、京都西陣織の技術で織ったものです。立体感もあり、光の加減で輝きます。額に入れてお部屋に、または、軸にして床の間などに飾っていただくこともできます。

サイズ :280mm×230mm
 

 

十一面観音 光背の拓本

天平時代、十一面観音様の背後は宝相華唐草文の光背がついておりました。今は、ほんの一部を残すのみとなりましたが、優美でエキゾチックな印象があり、仏身とともに国宝に指定されています。その光背の一部を拓本に採ったものです。お部屋のスタイルにあわせて、軸装と額装の二種類御用意しました。シリアルナンバー付きです。

サイズ :拓本額装 額サイズ920mm×470mm(拓本サイズ 670mm×340mm)

            拓本軸装 軸サイズ1480mm×365mm(拓本サイズ 670mm×340mm)

 

   

十一面観音 木彫再現像

高度な木彫技術と彩色技術により制作された約1/6サイズの十一面観音再現像。優美なプロポーションを完全再現すると共に経年による像の変化も写し取っています。観音様のご加護を受けられますように。
サイズ :高さ350mm 幅150mm 奥行150mm/素材 :檜(ひのき)

 

 


●本プロジェクトへのご支援は寄付控除の対象にはなりません。

●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

●本プロジェクトのリターンのうち、【ご芳名保管】のリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

プロジェクト実行責任者:
聖林寺/「光」結縁の会
プロジェクト実施完了日:
2022年9月21日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

国宝十一面観音の収蔵庫の改修

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金や寄付金、助成金・補助金等で賄います。

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プロフィール

712年(和銅5年) 藤原鎌足の長子定慧が創建した 真言宗室生寺派の寺院です。 本尊は、安産や子授けの霊験のある顕たかな子安延命地蔵。 国宝十一面観音菩薩は天平時代の優作です。 門前からは、卑弥呼の墓とも言われる箸墓など大和盆地の古墳群、山辺の道、三輪山を見渡せます。

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リターン

10,000


A|聖林寺拝観ご招待券 1枚

A|聖林寺拝観ご招待券 1枚

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

※画像はご拝観の際にお渡ししているリーフレットです。

支援者
136人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

10,000


B|十一面観音 限定御朱印

B|十一面観音 限定御朱印

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●十一面観音 限定御朱印

支援者
168人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

20,000


C|限定日本酒「聖人」

C|限定日本酒「聖人」

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●限定日本酒「聖人」

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。


※限定日本酒「聖人」は酒販免許の許可を有する聖林寺よりご提供させていただきます。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。お酒が含まれるリターンは20歳以上の方に限りご支援いただけます。

支援者
47人
在庫数
99
発送完了予定月
2022年6月

20,000


D|オリジナルマスクチャーム

D|オリジナルマスクチャーム

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●オリジナルマスクチャーム(マスクのゴム部分につけられるフックタイプ、1つとなります)

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

30,000


E|写真集「天平の美仏」

E|写真集「天平の美仏」

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●写真集「天平の美仏」1冊

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

支援者
27人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

30,000


F|西陣織の観音様

F|西陣織の観音様

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●西陣織の観音様

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

50,000


G|オリジナルマスクチャーム+西陣織の観音様+聖林寺限定 御朱印帳

G|オリジナルマスクチャーム+西陣織の観音様+聖林寺限定 御朱印帳

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●オリジナルマスクチャーム
●西陣織の観音様
●聖林寺限定 御朱印帳

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

※聖林寺限定 御朱印帳は聖林寺オリジナル、2パターンの柄それぞれ3色の6種類がございます。横11.5センチ × 縦16.5センチ。どの柄がお手元に届くかは、お楽しみに。

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

100,000


H|赤膚焼 三点セット

H|赤膚焼 三点セット

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●赤膚焼 三点セット(カップの柄は異なることがあります)

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

300,000


I|光背の拓本

I|光背の拓本

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●光背の拓本(掛軸または額装、シリアルナンバー付)1点

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

300,000


J|吊灯籠にご芳名掲載

J|吊灯籠にご芳名掲載

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●観音堂への回廊の吊灯籠にご芳名掲載(画像はイメージです。)

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

支援者
12人
在庫数
8
発送完了予定月
2022年6月

1,000,000


K|十一面観音 木彫再現像

K|十一面観音 木彫再現像

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●観音堂落慶法要にご招待
●十一面観音 木彫再現像(全長35cm、ナンバー付き保証書付)1点

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

※観音堂落慶法要の詳細は2022年3月中に追ってご案内いたします。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

3,000


L|お気持ちコース

L|お気持ちコース

●お礼のメッセージ

支援者
154人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

30,000


M|リターンご不要の方むけ(3万円)

M|リターンご不要の方むけ(3万円)

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

※多くのリターン品をお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクト実施のために使わせていただくコースです。寄付控除の対象にはなりません。

支援者
27人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

100,000


N|リターンご不要の方むけ(10万円)

N|リターンご不要の方むけ(10万円)

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

※多くのリターン品をお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクト実施のために使わせていただくコースです。寄付控除の対象にはなりません。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

300,000


O|リターンご不要の方むけ(30万円)

O|リターンご不要の方むけ(30万円)

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

※多くのリターン品をお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクト実施のために使わせていただくコースです。寄付控除の対象にはなりません。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

1,000,000


P|リターンご不要の方むけ(100万円)

P|リターンご不要の方むけ(100万円)

●お礼のメッセージ
●観音堂にご芳名保管(ご希望者のみ)
●聖林寺拝観ご招待券 1枚
●観音堂落慶法要にご招待

※拝観ご招待券は1枚でおひとりさまがご利用いただけます。有効期限は2022年9月〜2023年8月を予定しておりますが、詳細はお送りする葉書でご確認ください。

※観音堂落慶法要の詳細は2022年3月中に追ってご案内いたします。

※多くのリターン品をお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクト実施のために使わせていただくコースです。寄付控除の対象にはなりません。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

プロフィール

712年(和銅5年) 藤原鎌足の長子定慧が創建した 真言宗室生寺派の寺院です。 本尊は、安産や子授けの霊験のある顕たかな子安延命地蔵。 国宝十一面観音菩薩は天平時代の優作です。 門前からは、卑弥呼の墓とも言われる箸墓など大和盆地の古墳群、山辺の道、三輪山を見渡せます。

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