書籍出版プロジェクト完了のご報告
11月15日から始めましたクラウドファンディング(書籍出版「手話通訳による頸肩腕障害の予防と治療」)はみなさんのご支援により無事に出版することができました。
本当にありがとうございました。
初めてのプロジェクトで「手話通訳者の健康」
皆さまからご支援頂いた資金は、書籍出版費用に868,000円、残る405,000円及び本の販売収益はすべて手話通訳者の健康対策として頸肩腕障害の学習会や全国で開催される手話関係行事において書籍を販売するための経費等に使用させていただきます。
ご支援いただいた方々へはお礼のお手紙と書籍を2月25日付けで発送させていただきました。手渡しさせていただく方には3月5日までにお届けいたします。
一般販売については3月6日よりAmazonでご購入いただけます。
(予約注文は受付可能です。)
https://www.amazon.co.jp/dp/4865222162/
手話は言語です。
鳥取県から始まった手話言語条例の制定は全国へ拡がっています。条例が制定されれば手話通訳件数は増え、聞こえない人、聞こえにくい人の社会参加は益々進むことが期待されます。
一方で手話通訳者の確保が大きな課題となっています。手話通訳者の養成を進め、数を増やしていくことはもちろん大切ですが、手話通訳者が継続的に活動できる環境を整えることは最も重要な課題です。
この本が、手話通訳による頸肩腕障害について手話通訳者本人だけでなく、職場や家族、友人、医療関係者等の周囲の方々に正しく理解してもらう一助となることを祈っております。
手話通訳者等の聞こえる仲間の健康を守り、聞こえない仲間の情報保障を守る。
本の出版はスタートです。
全国の仲間のために、未来の仲間のためにこれからも活動を続けていきます。






















