【残り5日】クラス型授業レポート公開！

皆さま、ご支援・拡散のご協力ありがとうございます！

本日は、今年6月〜7月に実施したほとり先生クラスの様子をご紹介します。

 

クラス型授業は、定期的に同じメンバーがオンラインで集まり、対話（自分の思っていることを伝えたり、友達の意見を聞いたり）をメインに授業を行います

 

今回の授業は「伝わる」コミュニケーションを学びました。

ろう難聴の子どもは、音の情報が少ない中で、集団の中の暗黙のルールを知ったり、人の気持ちを知ったりするのが難しい。

しかし、それを知らないと、自分の言いたいことを伝える力、相手の話を聞いて理解する力、他者を思いやる共感性などを身につけるのはなかなか難しいのです。

授業でどんな経験をして、どんな成長をするのか？

 

⭐️子どもたちの成長ストーリーをぜひご覧ください🌟

 

 

【第１回：伝えたのに伝わらない！なんでだろう？】

まずは、みんな初めましてなので、みんなで自己紹介をしよう！ということで、一人ずつ、思い思いに自分の名前や好きなことをお話ししました。

 

全員の自己紹介が終わって「伝わった？」とみんなに聞くと
👧「△（手話で表す）」
🧒「わかった！」
👧「ううん」と首を振る　などなど

 

そこで先生から「自分は伝えたのに、相手に伝わってないのなんでだろう？」と子どもたちに質問。すると、
👧「手話がわからない聞こえない人もいるから、手話だと伝えたけど伝わらないかったかな？」
🧒「話が長いから伝わらなかったかな？」
などという答えが！

 

早速、自分の行動の振り返りができていて素晴らしい✨

その後、クイズを通して、伝わるって難しいけど、いろんな工夫ができることを学びました。
✅相手が知っている言語を使うと伝わるね！
✅声と手話、どちらもあるとわかりやすいね！
✅文字は見えやすい大きさで表すのがいいね！　などなど

 

ということで、第二回の授業は、今回の学びを活かして「相手に伝わる自己紹介をしよう！」です🌟
みんながどんな自己紹介をしてくれるか、楽しみです！

 

ちなみに、今回のクラスで盛り上がったのは、、、
自分は「言ったよ！」けど、ママは「知らないよ！」とケンカになることない？
逆に、ママに「言ったでしょ！」と言われても、自分は「ママはそんなこと言ってない！」とケンカになることない？
子どもだけでなく、お母さんも先生も含めて、全員が「あるある！」と手を挙げていました😄

 

こうして笑いながら「あるよね〜」と言い合える仲間や場所があると、心が休まるなかなと思っています！

 

私たち大人も「言った」「言ってない」論争をしていないでしょうか？

お互い、相手ができていないことを責めたりしがちではないでしょうか？

 

授業の様子を読みながら、日頃、自分がどのくらい”きちんと”コミュニケーションができているだろうか？と少し振り返ってみるきっかけにもなると嬉しいです☺️

 

▼続きの授業レポートはこちらから

https://copper-geology-e7a.notion.site/d117eb4afab04898b1b38fab60eed8ce?pvs=4

 

▼本日の進捗▼