支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 136人
- 募集終了日
- 2020年10月22日
Kansaiわんスリーサポーター!~盲導犬の育成にご支援を~
#医療・福祉
- 総計
- 39人
【月500円〜】西神戸朝鮮初級学校を支援!子供達の明るい未来の為に
#地域文化
- 総計
- 67人
アメリカ横断を通して日本を元気にしたい!
#子ども・教育
- 現在
- 1,576,500円
- 支援者
- 84人
- 残り
- 10日
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#子ども・教育
- 総計
- 16人
孤立した妊産婦や女の子を応援!小さないのちのドアサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 10人
義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集
#子ども・教育
- 総計
- 38人
【月500円〜】尼崎朝鮮初中級学校を支援!子供達の明るい未来の為に
#地域文化
- 総計
- 29人
プロジェクト本文
終了報告を読む
皆さまからのご支援のお陰さまで、ファーストゴールを到達することができました!本当にありがとうございます。
このプロジェクトは、2020年10月22日(金)23時までとなりますので、次の目標となるネクストゴールを180万円と設定し、最後まで挑戦を続けさせていただきます。
ネクストゴールでいただいたご支援金は、手数料を除き、当初予定していたレスリングマットよりアップグレード(レスリングの試合ができる円形あり)したもの(150万円)を購入するための費用に充てさせていただきます。
引き続き、変わらぬご支援をよろしくお願い致します。
2020.9.28 答志ジュニアレスリングクラブ監督 中村有介
スポーツを通して成長する機会を守りたい!
三重県にある離島の子どもたちのための挑戦を始めます
ページをご覧いただきありがとうございます。三重県鳥羽市にある答志(とうし)ジュニアレスリングクラブで監督をしている中村有介です。
鳥羽市といっても、私たちが暮らす答志島(とうし・じま)は離島で人口は2,000人ほどのまち。
総面積は7キロ平方メートルありますが、その80%は自然林で占められていて、漁業で生計を立てる世帯が多く、私自身、漁師をしながら監督をしています。
島内には小学校と中学校がそれぞれ一つずつあります。
子どもの数は決して多くはありませんが、クラブ発足の1999年以降、延べ70人ほどの子どもたちがクラブから卒業していき、現在は、9才〜12才までの男女合わせて7人が在籍しています。
答志町でのレスリングの知名度はすごく高く、本土の高校へ進学してからレスリングに取り組み、中には全国規模の大会へ出場する若者もいますが、実はいま、答志ジュニアレスリングクラブが存続の危機にあります。
私たちのクラブが使用しているマットは、クラブを設立した時に鳥羽市内にある高校のレスリング部からいただいた物で50年近く経ち、カビや腐食等により使用ができない状態になっているのです。
現在は、コロナ対策で屋外で練習をしていますが、島の子どもたちがスポーツをとおして体と心を育てる機会をこの先も守り続けるためにも、今回、新しいレスリングマットを購入するプロジェクトに挑戦することにいたしました。
子どもたちのため、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
仲間と支え合いながら、できることを増やしていくーー
スポーツを通した子どもたちの成長は眼を見張るものがあります
全国的にはマイナー競技であっても、答志町でのレスリングの知名度はすごく高く、高校でレスリングに取り組む生徒も多くいます。
答志島ではレスリングはメジャー競技の1つだと自負しています。
レスリングはテレビで見る機会も少ないので、全ての子どもたちがゼロからのスタートになります。
練習の中で前転や後転などのマット運動をやるのですが、子どもたちにとっては難しい動きです。
ただ、日々の練習でこういった動きが上手になっていき、「できた」ことで子どもたちが笑顔になったり、自信をもって下の学年の子どもに教えている姿を見ていると成長を感じます。
高校に進学してからもレスリングをやっている生徒は、ジュニアクラブの練習にも来てくれます。
ここで、子どもたちに技を教えてくれたり、子どもたちの練習相手になってくれたりします。こういった姿は子どもたちにとっても励みとなります。
今は新型コロナの影響でレスリングマットが使用できなくなったため、練習は1週間に2回、小学校のグラウンドでランニングや学校の鉄棒などのトレーニングを中心に行っています。
外での練習になるので、レスリングができる環境ではありません。ただ、何もしないと体力も低下し、子どもたちのモチベーションも低下してしまうので、できることをやっている状況です。
しかし、外の練習ではメニューも限られ、子どもたちの集中力を持続しながら行うのが大変です。
また、ずっとレスリングをしていないと感覚も鈍るので、グラウンドでもできそうな練習もするのですが、どうしても倒れてしまうこともあり、屋外ではマットがないので怪我をしないよう、注意を払いながら練習をしている状況です。
このプロジェクトで実現できること
今、私たちのクラブが使用しているマットは、クラブを設立した時に地元の高校からいただいた物で50年近く経ち、カビや腐食等により使用ができない状態になっています。
これまで定期的に天日干しをしたり、消毒をしたりして使用してきましたが、環境の悪さから、レスリングに取り組む子どもたちが減少し、さらに、新型コロナウイルス感染症により、活動存続の危機に面しています。
とはいえ、クラブ活動はボランティアでやっているので、保護者から必要な会費を集めているだけで、備品を買い換えるほどの十分な資金はありません。
鳥羽市レスリング協会にも相談し、協会のほうも毎年少しずつですがマット購入を目的に積み立てもしてくれていましたが、まだまだ予算が足りないためこの度、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
今回、皆様からのご支援で、マットとキャンパスが一体となったロール式のレスリングマット(約150万円)を購入いたします。
これまでは、レスリングマットを常設できる施設を利用していましたが、旧マットのカビの繁殖による床も傷みとコロナ対策の密集を避けるため練習場所を変更することにしました。
変更先の施設(答志コミュニティアリーナ)にはマットを常設ができないため、練習のたびに準備と片付けが必要となります。そこで、少人数でもできるロール式マットを購入することにしました。
◆子どもたちからのメッセージ
●いろは さん(小学4年生)
今はマットが使えず走ったりすることしかできていません。マットが新しくなったら、今レスリングを習っている子どもだけでなく、レスリングを知らない小さな子どもにもレスリングの楽しさを知ってもらえると思います。
●しゅんと くん(小学5年生)
僕たちはマットが使えなくなりました。だから今は外で練習をしています。僕たちは中で練習がしたいです。なので、ご支援をよろしく願いします。
●げんき くん(小学5年生)
マットがほしいです。マットがないと練習ができないし、今は外でランニングしかしていません。大会にもでたいのでマットを買ってください。
●だいき くん(小学5年生)
保育園の時からレスリングをやっています。今、マットがなくレスリングの練習もできないし、マット運動もできないので、僕はマットがほしいです。
スポーツの力で一生ものの仲間と出会ってほしい
答志町は男子数人を「寝屋親」と呼ばれる地元の世話役が預かって、自宅の1室で寝泊まりをさせる「寝屋子制度」という独特の文化があります。
「寝屋親」は戸籍上のつながりはありませんが、実の親子や兄弟のように絆を深めます。
私にも寝屋親もいます。
寝屋親には実の親には相談しにくいようなことを話したり、寝屋子の仲間にも助けてもらったりします。以前は伊勢志摩地域にもあったと聞いていますが、今では全国で答志町にしかこの制度はないみたいです。
正直、レスリングの練習は楽しくないと思います。練習もハードで格闘技のため、相手との接触による痛さもあります。私も高校生の時には同じように思っていました。
しかし、レスリングから離れ、地元で漁師として働いてから、レスリングで鍛えてきた体や心が今になって役にたっています。
私自身が、レスリングで知り合った先輩・同級生・後輩、恩師とのつながりです。今も連絡を取り合い、飲んだりと一生ものの仲間と出会うことができました。
子どもたちはレスリングの試合等で、市外・県外に行くこともあります。そこで、他の地域の子どもたちと話をしたり、練習をしたりすることで視野も広がります。
レスリングも「寝屋子制度」と同じように、仲間と絆を深められられるスポーツだと思います。
また、私がレスリングを教える際に一番大切にしていることは挨拶です。
答志町は町内のみんなが顔見知りで、みんなが子どもたちに気軽に声をかけてくれます。
試合に行くときには市営定期船で本土に向かうのですが、島の中や船内では「がんばってこい」、「試合楽しみやな」、「一番になる気持ちで戦ってこい」など励ましてくれます。
子どもたちには、こうした挨拶ができ、地域のみんなから信頼される大人になってほしいと思っています。
さいごに
クラブTシャツに背中には「島魂」と書いています。「島魂」とはどんなことにも負けない気持ちを持っていることです。
子どもたちだけでなく、私も含めた大人もこの二文字を背負い、みんなで成長していくためにレスリング活動をしています。
レスリングを通して、不屈の精神を養い、将来「答志から世界へ」島魂を背負って戦える選手を育成していきたいと思っています。
子どもたちの願いは「きれいなレスリングマットで練習がしたい」。ただこれだけです。
このプロジェクトを成功させ、レスリングマットを新調し、ここ答志町でこれからも子どもたちがレスリングを通して生きる上で大切なことを学んでいけるよう、皆様のご協力をお願いします。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
三重県鳥羽市答志町で漁師をやりながら、レスリングを教えています。 今年からクラブの監督となり、「あいさつ」を大切にした指導を心がけています。 教えた子どもたちが、将来、この島に帰ってきて次の世代につなげてくれることを楽しみにしています。
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リターン
5,000円
答志ジュニアレスリングクラブからお礼の写真
■お礼のお手紙
■お礼の写真
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
お礼のお手紙+活動報告書+オリジナルTシャツ(1枚)
■お礼のお手紙
■活動報告書(写真付き)
■クラブオリジナル「島魂」Tシャツ
※サイズは男女兼用S〜Lから選択してください。
※お色は選択できませんのでご了承ください。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
お礼のお手紙+活動報告書+島の特産品ちりめん300g
■お礼のお手紙
■活動報告書(写真付き)
■島の特産品(ちりめん300g入り)
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
30,000円
お礼のお手紙+活動報告書+島の特産品ちりめん500g
■お礼のお手紙
■活動報告書(写真付き)
■島の特産品(ちりめん500g入り)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
【リターン品不要の方向け】全力応援コース(1万円)
■お礼のお手紙
■活動報告書(写真付き)
- 支援者
- 77人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
30,000円
【リターン品不要の方向け】全力応援コース(3万円)
■お礼のお手紙
■活動報告書(写真付き)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
50,000円
【リターン品不要の方向け】全力応援コース(5万円)
■お礼のお手紙
■活動報告書(写真付き)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
50,000円
【企業・団体専用】レスリングマットに企業名・団体名をプリントします(5万円)
■お礼のお手紙
■レスリングマットに企業名・団体名をプリントします
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
100,000円
お気持ち上乗せ!【企業・団体専用】レスリングマットに企業名・団体名をプリントします(10万円)
■お礼のお手紙
■レスリングマットに企業名・団体名をプリントします
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
プロフィール
三重県鳥羽市答志町で漁師をやりながら、レスリングを教えています。 今年からクラブの監督となり、「あいさつ」を大切にした指導を心がけています。 教えた子どもたちが、将来、この島に帰ってきて次の世代につなげてくれることを楽しみにしています。