支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 46人
- 募集終了日
- 2014年8月29日
Happyを手渡すステージ
インドのスラムの子ども達が、生まれて初めて大きな舞台に立ち、400名近い観衆の前で
ダンス・歌・寸劇によるステージをやり遂げたのは、2013年9月のことでした。
2004年より、ムンバイのスラムの子ども達への識字教育支援事業に取り組んでいた、私たち光の音符は、活動の過程で、次第に、最貧困層の子どもの未来にまず必要なことは「彼ら自身が“ひと”として自立することではないか」という思いを持つようになりました。金銭的な自立(生活の自立)の重要性の影に隠れ、差別されることに慣れっこになってしまった子ども達の「心の自立」が見過ごされている-その現状に疑問を持ったとき、私たちは改めて、単純にお金があることだけが人生の勝ち負けや幸せに結びつくわけではないことを子ども達から教えられました。
目の前の子ども達は、「生きる」ことに全力で立ち向かい、どのような状況にあってもhappyの種を見つけ出し、今という瞬間を楽しむ達人でした。そんなたくましい子ども達の心を、彼らが大好きなダンスや音楽で耕し、広い世界の誰とでもコミュニケーションできる人間に育てていけたら楽しい!-その思いから、私たちは、「ダンス・音楽を教えて、子ども達の心を育てる」プロジェクトを、JICA(国際協力機構)の「草の根技術協力事業」として3年間行い、冒頭
2013年のステージは、そのJICA事業の「成果発表会」として、多くの日本人学生と、現地のダンサー他たくさんのインドの協力者が力を合わせて実現させた、小さな奇跡でした。
インドのスラムと聞くと、大抵のひとが「危ない」「汚い」という印象を持ち、インド内外の多くのNGOが様々な支援活動を展開する、「なんとかしなくてはいけない場所」という認識が一般的かと思います。でも本来は、そこに住む人たち自身が、自分たちの現状を変えていくのが最も自然で大事なことです。子ども達の全体(体・頭・心)への長い働きかけを通して、彼らが、自らの生活を確立させ、自分の狭いコミュニティを超えて他の人とhappyを分かち合える大人になる-そのことが、いつか彼ら自身による変革を現実のものにすると私たちは信じています。
JICA事業が成功裡に終了した今、私たちはこの活動を継続し、1年に1度、インドの貧困層の子ども達と、日本人の若者達が一緒に創るステージをやり続けていこうと決めました。
日本政府や大企業からの助成は、確かに安定した活動の将来につながるものではありますが、現在私たちが求めているのは、「普通に」生きる、日本の方々からのご理解とご協力です。
このステージは、インドの貧困層の子どものみならず、日本の若者の心と、社会における現実的な力(コミュニケーション力、企画・実行力)を育てる場所でもあります。今後、ステージが、年ごとに明確に形になっていく“インドの子どもと日本の若者の成長”を、“たくさんの人と
ともに喜ぶ日“として、日本とインドに定着していくことを私たちは心から願っています。
ステージの「協働者」としてご支援を賜れますよう、よろしくお願い申し上げます。 光の音符 代表 西村ゆり
リターン
3,000円
・報告書
・HPに名前の掲載
・サンクス動画
- 支援者
- 24人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記+
・子ども達とおそろいのステージTシャツ
・子供たちのプロマイド写真
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
上記+
・あなたのためにみんなで一枚の絵を描きます!
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
上記+
・あなたのリクエストにお応えしてみんなで一曲歌います踊ります
・教室にお名前を刻みます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし