
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 46人
- 募集終了日
- 2014年8月29日
ここが彼らの「帰る場所」
ここが彼らの「帰る場所」となってほしい

この男の子は、サラブナーン。
光の教室にやって来る子たちの中で、いちばんヒョウキン者で、
みんなを笑顔にさせるのが得意です。
好奇心が旺盛で、折り紙や、日本の食べ物にも興味津津です。
また、非常に頭が良く、私達と英語でコミュニケーションを取ることができます。
2012年夏、そんなサラブナーンに悲劇が起きました。
ある日突然、政府によって行われたスラム撤去で彼らは住む場所を奪われました。
サラブナーンは、家族と共に見ず知らずの土地に追いやられました。
どこに行ったか分からない子ども達と再会したいという一心で、
光の音符代表の西村ゆりと、スタッフのあっちゃんは、毎日スラムを歩いて聞き込みし、
ついにサラブナーン達の移転先を見つけ出しました。
再会を果たした時、サラブナーンからあの笑顔は消えていました。
怯えきった暗い表情は、移転先での生活がいかに孤独だったかを物語っているようでした。
しかし、光の教室から別のスラムに強制的に移転させられた子ども達を集めて、
再びダンスのレッスンを行うようになってから、サラブナーンに笑顔が戻りました。
サラブナーンは、ダンスのインストラクターからその演技力を評価され、
1回目のステージのダンスで、なんと、センターに抜擢されました。
教室にやって来る子ども達にとって、突然のスラム撤去や雨季の洪水で
住んでいた家を突然奪われてしまうことは、決して珍しい事ではありません。
そのたびに彼らは移転先を変え、孤独と闘いながら生きてゆかねばなりません。
今日いっしょに遊んだ子ども達と、明日また会えるかどうかは、いつも分かりません。
だから、インドを去る際は、少し寂しい気持ちになります。
彼らと交わした「また来年会おうね!」という約束は果たされるのだろうか、と。
そんな流動的な暮らしを送る彼らにとって、
光の教室が、いつだって彼らを待ってくれている、「帰る場所」となってほしい。
そんな思いで、私はまた、インドを訪れます。
学生スタッフ
並河令子

リターン
3,000円
・報告書
・HPに名前の掲載
・サンクス動画
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記+
・子ども達とおそろいのステージTシャツ
・子供たちのプロマイド写真
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
・報告書
・HPに名前の掲載
・サンクス動画
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記+
・子ども達とおそろいのステージTシャツ
・子供たちのプロマイド写真
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 制限なし

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