【八幡平スマートファーム】フレッシュ温泉バジル～沢山の笑顔の為に～

はじめに・ご挨拶

はじめまして。私たち八幡平スマートファームは、雪深い岩手県八幡平市で、日本で初めて商用稼働した松川地熱発電所から流れ出る松川温泉を活用し最先端のIoT技術を使うことで、CO2フリーで地球にやさしい【八幡平スマートファーム産】温泉バジルを通年栽培しております。

縦型水耕栽培システムを使用し、たくさんの【八幡平スマートファーム産】温泉バジルを栽培することにより、外国産バジルを輸入しなくとも、日本国内のバジル需要にお応えすることを目指して日々奮闘中です。

岩手県八幡平市は、なんと冬場はマイナス20℃にもなる極寒の地。そこで、近くにある松川地熱発電所から流れ出る温泉をそのまま捨てるのではなくビニールハウスの暖房に利用することで通常夏場しか育たない【八幡平スマートファーム産】温泉バジルを通年栽培することに成功しました。

 

【↓八幡平スマートファーム運営スタッフの収穫の様子↓】

 

 

【八幡平スマートファーム産】温泉バジルについて

１）過疎地域と耕作放棄地問題

2019年1月に「株式会社八幡平スマートファーム」として会社を設立。もともと八幡平市では、40年ほど前に温泉熱を利用した農業を農業組合として実施していた背景があったものの、高齢化や担い手不足で農業組合は解散に近い状態でした。50棟もの耕作放棄されたビニールハウスがぼろぼろの状況のまま放置され、八幡平市の課題となっておりました。

 

【↓放置されたビニールハウスの様子↓】

 

それを解決すべく2019年1月、八幡平市や地元の金融機関などからも協力を得ながら、会社組織として農業を再び復活し、地域の雇用創出を実現。現在12棟のハウスを稼働しております。

また、最先端のIoTを使用した農業技術を使うことで「農業経験者でなくても誰でも出来る農業」を目指し、農業の高齢化問題、農業のイメージ向上と担い手不足解消を進めてきました。

 

 

 

２）なぜ「バジル」なのか

作物をバジルにした理由として、以下の2つが大きなポイントでした。

①不可能なものへチャレンジし、東北に新たな産業を興したい

インド・熱帯アジア原産で暖かい地域でしか通年で育たないバジルを、雪国でも温泉を利用することで通年栽培にチャレンジ。東北に新たなバジル産業を興したいという思いがありました。

②誰でもできる農業を目指したい

農業経験を必要とする土耕栽培ではなく水耕栽培システムでできる作物であること。

 

弊社のスタッフのほとんどは農業未経験者であり、岩手でバジルを通年で栽培してきた前例がないことから、栽培の過程で発生する害虫や病気対策において試行錯誤の連続。毎年気候の変動があり、日々現場努力によって栽培環境を維持しています。

 

特に、冬場は夏場のような日照がないため、温泉熱でビニールハウス内の温度をバジルの適温（20～30℃）にキープすることが可能であっても、日照を補うための対策が十分ではなく品質が低下し出荷量が減少、売上が大幅減という事態になることも…。そのような苦難もなんとか乗り越えながら、私たち八幡平スマートファームは、日々温泉バジルを真心込めて育ててきました。

課題はまだまだあるものの、最近では、鮮度が良く、色鮮やかで、品質が良いというお声をいただくまでになりました。

 

【八幡平スマートファーム産】温泉バジルの特徴としては、えぐみが少なく食べやすいためいろいろな料理に合わせやすく、葉のサイズがビッグサイズであるため食べ応えがあります。

普段から食卓でバジルを使用したピザやパスタなどを食べる機会が多くなっていることや、バジルのアロマ効果やハーブ効果が注目される機会も増えていることで、バジルの世の中の需要も高まってきており、お問合せが増えてきております。

 

また、私たちの栽培の特徴であるCO2フリー農業・ＳＤＧｓ・循環型農業の取り組みへの共感が増えており、安価で大量消費するだけでなく、地球や地域に貢献できる農産物を購入したいという声が多くなってきております。

 

 

継続寄付プロジェクトを立ち上げた理由

2023年5月2日～6月30日、初めてレディーフォーのクラウドファンディングに挑戦！

手探りではありましたが、皆様のご支援のおかけで、2か月で目標金額￥1,500,000を上回わる￥1,519,000を達成することができました！

【↓クラウドファンディング達成の時の写真↓】

 

しかしながら、ますますコスト（エネルギーや各資材費等）が高くなっていく状況が続いていることから、安定した経営を続けていくため、毎月の継続的な応援をお願いしたく、この度こちらの常設型の継続寄付を立ち上げさせていただきました。

 

【資金の使い道】

①事業継続のための資金にあてたい

②冬場の安定供給に向けての【八幡平スマートファーム産】温泉バジルの品種の研究費用にあてたい

③【八幡平スマートファーム産】温泉バジルを使った商品開発費用にあてたい

④他の野菜にも挑戦し、CO2フリーで作る農産物を増やしていきたい

 

リターンは、毎月（コースによっては隔月）で【八幡平スマートファーム産】温泉バジルや加工品のお届けをさせて頂く事で、より身近に感じていただきながら、【八幡平スマートファーム産】温泉バジルの魅力を体感していただくコースとなります。また、金額によっては、視察や収穫体験付のコースもあります。

 

弊社代表：兒玉則浩

 

これまでの活動について

私たち八幡平スマートファームの活動は、八幡平市の皆様をはじめ多くの方々からお問合せいただき、JAL様の農業留学（ワーキングホリデー）、修学旅行生、企業研修受け入れ等、視察や【八幡平スマートファーム産】温泉バジルの収穫体験を数多く実施しております。

 

 

収穫体験で収穫して頂いた【八幡平スマートファーム産】温泉バジルは、サンリオ社様とコラボした鮮度保持フィルムを使ったハローキティパッケージに入れてお持ち帰りいただいております。（※別のパッケージの時もあり）

また、ほんの一例ではございますが、日本経済新聞社様、岩手日報社様、NHK様、読売新聞東京本社様、IBC岩手放送様、岩手めんこいテレビ様など多数の報道機関からの取材を受け、IoT技術と地域資源の循環型社会モデル創造の取り組みをご紹介させていただいております。

 

最後に

 

 

私たち八幡平スマートファームは、地域の資源である松川温泉を活用した【八幡平スマートファーム産】温泉バジルに日々真摯に向き合い、愛情こめて大切に育てております。【八幡平スマートファーム産】温泉バジルを一人でも多くの方に知っていただき、笑顔になってもらいたい。

過疎地域である八幡平市において、地方から産業を興していくことで、地域→日本→世界を元気にしていきたい。

地熱発電を利用した再生可能エネルギーを活用することによって、環境にやさしいCO2フリー農業をこれからの世界に必要な農業モデルとして、皆で大きく育てて参りたいと思っております。

この「【八幡平スマートファーム産】温泉バジルプロジェクト」を応援していただくことで、地球環境の維持に貢献することができ、地域活性化にも貢献できることができます。このような「地球も人も輝く」世の中を一緒につくっていきませんか？

ぜひ弊社の取り組みへ継続的な応援をよろしくお願いします！

 

 

＜留意事項＞
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。（リンク）
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。（リンク）
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル（解約）については、こちらをご覧ください。（リンク）
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。（リンク）
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。