【第二弾】新しい青で今日を描こう。相馬に永遠の色を残したい

支援者の皆様

 

やっと！最終ご報告を！できる日が！やってきました！

 

皆様、 SOMA BLUE タイルアート完成いたしました。

16Mもの青空ステージ正面に503枚のSOMA BLUEタイル。

いつかこのステージの上に、合唱、ブラスバンド、ダンス...子供たちが立つことでしょう。実物を見た時、「がんばって、いろんな夢をかなえてね」と祈る気持ちになりました。

 

 

遊具になるのかベンチになるのか、楽しみにしていたところ、

こんな立派な青空ステージに飾っていただけることになり、

こんな幸せなことはないと感無量です。

 

「色あせない希望」、Never Fading Hopeと書いた、私の最後の一枚は端っこに設置させていただきました。

そして、このタイルにどんな意味があるのか、残る形で記したいという地元の方々の思いが石碑になりました。

相馬の(株)石匠松もとさん、心より御礼申し上げます。

(※石碑の文章は、一番下に貼り付けます)

 

全国の皆さん、このプロジェクトにご参加いただいたご縁が、今日もあしたも明後日も、来年も再来年も。福島県相馬市の青空のしたに続きます。そこにはすぐ近くの遊具で遊ぶ子供たちの声が響いています。

風には、すぐそばの尾浜海水浴場から、太平洋の海の香りがします。

いつか相馬で、このステージでお会いできることを楽しみにしています。

 

その日まで、それぞれの場所で色あせない希望を胸に、元気に過ごせることを願いながら。最大のエアハグと感謝をお送りいたします。

 

ご理解を寄せていただいたこと、応援の言葉をくださったこと。

「おめでとう」の気持ちを未来へとつないでくださったこと。

心より感謝申し上げ、ここにプロジェクトを完了、終了いたします。

 

このプロジェクトにご支援いただき、誠に有り難うございました。

 

LOVE xx

 

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　今回、尾浜こども公園の開園にあたり、「SOMA BLUEタイルアートプロジェクト」よりタイル503枚を寄贈いただきました。このタイル一枚一枚には、相馬の子供たちを中心とした市民の皆さんのメッセージが、「色あせない青・インミンブルー」で描かれており、『子どもたちが遊び、人が集い交流できる憩いの場』をコンセプトとして整備された本公園に、さらなる彩りを与えていただいたと感じております。

このタイルを描いた多くの子供たちがこの公園を訪れ、遊び、育ち、親になってその子供たちを連れて集まる、そのような未来が思い浮かぶ、すばらしいものをいただきました。それぞれのタイルに込められた想いを広く発信し、相馬市がさらに活気づくよう、地元の皆さんと連携しながらより良い公園にしていきたいと思います。

 

相馬市役所建設部都市整備課　公園管理担当　係長

 

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１０月１６日オープンした「尾浜こども公園」。大型遊具や芝生広場などに多くの家族連れが訪れ、子供達の楽しそうな笑い声と笑顔が溢れている。屋内遊具施設もあり全天候にて遊べる公園が完成しました。そして中央にはステージが設置され、広い芝生広場に向かい今後様々なイベントにて無限大の活用が期待されます。そのステージの前面にはシンガーソングライターLOVEさんのＳＯＭＡＢＬＵＥタイルアートプロジェクトにて製作された青の顔料により描かれた約５００枚のタイルが装飾されている。復興イベントでのワークショップや市内幼稚園の子供たちが思い思いに描いた絵やメッセージ。それらのタイルを訪れた子供達が楽しそうに眺めています。中央にはこのプロジェクトの思いが彫られた石板が貼られている。「Ｎｅｖｅｒ　Ｆaｄｉｎｇ　Ｈｏｐｅ」決して色あせない希望がこのステージを包んでいます。今後この場所が様々な交流や表現の場となり、そして世代を紡ぐ大事なランドマークになることを心より願います。　

　　　　　　　

相馬市青年団体連絡会　会長　土屋　太典

 

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シンガーソングライターLOVEさんには、震災の翌年から相馬市内の小学校に文房具を６年間送り続けて戴きました。相馬の子ども達と一緒にお祭りしたいと、２０１８・１９年には相馬の地で今日ここライブを開催されました。地元の保育園・小中学生・高校生と共に楽しいステージを開催して常に相馬に寄り添って頂きましたLOVEさん。今回｢尾浜こども公園｣ステージ前面に相馬の子ども達市民・全国の皆様によるメッセージ「色あせない青・インミンブルー」を施したタイル５０３枚と石板に込めたLOVEさんの想いを寄贈するにあたり施工を致しました。タイル制作・焼付けを大堀相馬焼　松永窯、石板制作を石匠松もと夫妻、この事業に携わった全ての方々の想いを一枚一枚丁寧に張付けました。子ども達が書いたタイルをその子ども達が親になった時に又その子ども達が見る、そんな光景を想いながら完成した素晴らしい出来栄えのステージが完成しました。

「色あせない青・インミンブルー」・SOME　BLUEステージが今後、多彩なイベント等で活用されていく事を祈念します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

相馬アベンジャーズ　石附　諭

 

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「100%紫外線をはじき「永遠に色あせない」、世界で200年ぶりの発見となった新しい青の顔料「インミンブルー」を、日本で初めて下絵薬として使ったタイル(製作：大堀相馬焼松永窯)は、相馬市内外の子どもから大人まで約500名の絵付けで完成しました。復興と共に生まれた「色あせない相馬の希望」が未来に継承されることを願ってここに設置します。東日本大震災以降、全国の支援者から届いた相馬の子どもたちの健やかな成長を願う声も同じくここに刻みます。

令和2年10月吉日

SOMA BLUE プロジェクト代表・シンガーソングライターLOVE
協力：オレゴン州立大学マス・サブラマニアン教授 、今日ここライブ相馬委員会

Two hundred years since the last discovery of a blue pigment, these tiles (manufactured by Ohori-Soma Matsunaga Pottery) were painted by a group of over 500 Soma children, residents, and supporters with the first glaze in Japan to ever utilize YInMnBlue. Completely resistant to UV light, it will never fade.
We hereby engrave this memorial for all future generations as a reminder of the Never Fading Hope of Soma that arose during the years of recovery from the Great East Japan Earthquake, as well as the voices from across the nation that continuously wish for the wellbeing of Soma children.
2020 October

Soma Blue Project Representative, Singer-songwriter LOVE
In cooperation with Professor Mas Subramanian of Oregon State University
and the KYOKOKO-LIVE Soma Committee」