ソラちゃんの検査費用及び手術・入院費用にご支援をお願いいたします。

今日までたくさんの方々にご支援いただきましてありがとうございます。

ソラちゃんの経過報告間が期間が空いてしまいましたが、ご報告させていただきます。

 

9月2日（木）ソラちゃんの入院中の報告です。

看護師さんよりソラちゃんの経過報告がありました。

ソラちゃんの今朝の体重は6.98kgでした。

排便はいまのところありませんが、

排尿はお部屋の中でしてくれています。

ごはんはご持参頂いたドライフードそのままを1粒ずつ手からを、

1回10粒ずつ今のところ6回完食してくれました。

とのこと。まだ鼻汁が多いせいか、食欲が戻りません。

なので、体重が増えてくれません。少し心配です。

 

院長先生からも細かい報告がありました。

 

9月2日はほぼ一日中、伏臥で静かに寝ていました。
食事は、ご持参のドライフードを少しずつ手から与えよく食べるようになりました。さきほどの早朝の世話では、専用の食器に1食分ドライフードをいれるとほぼすぐに完食するようになりました。食欲は改善しています。
しかし、まだ鼻汁が多く、左右とも鼻汁がでるようになってきました。
今までは右のみでしたが、左からも出ています。これは必ずしも悪いことではなく、左側の鼻腔も広がってきた証拠であり、これまでの経験では、両側から鼻汁が出始めると回復してくるように思います。

ただ依然として、気管切開チューブ管理を続けており、昨日は急に少し落ち着きなく、呼吸音が大きく高くなってきたので、確認したところ気管切開チューブが滑脱していました。すぐに再設置し、その後はよく眠ったりしたり、私たちの顔をみるとすぐに起きて駆け寄ってきてくれます。

短頭種気道症候群の術後管理としては、過去に例を見ないほど鼻汁が多く、気管チューブ依存傾向が長く続いています。これまでとても長くても1週間ではチューブが何とか抜去できました。鼻汁が多い例は多くありましたが、術後7-10日ほどで急に減少してくることが多く、一定の期間は鼻腔内の粘膜回復に時間を要すると考えています。そらちゃんの場合、術後誤嚥性肺炎があり、その管理が優先されたために鼻腔のケアが後手になってしまったと考えています。

長期戦になっています。しかし、やっと食欲が改善してきたので、体の中で何か回復がすすんできていると思います。たとえば、鼻腔粘膜の改善や鼻道の通過性、咽喉頭粘膜の術後回復などです。

面会の件ですが、まだ気管切開チューブ管理中で、いまのチューブは細く短く、興奮などで抜けやすいのでまだ安静維持したいと考えており、食欲も改善しておりますので、まだ控えていただくということでお願いします。

 

9月3日（金）

ソラちゃんの今朝の体重は7.04㎏でした。

排便は4回ありました。

排尿もお部屋の中でしてくれています。

ごはんはご持参頂いたドライフードを1袋ずつあげ、

ソラちゃんのペースで食べてくれています。

 

ソラちゃんの食欲が少しずつ戻ってきました。

とても嬉しい報告です。

院長先生からも報告がありました。

 

そらちゃんは昨日より左側からも鼻汁が出てきました。
これは術後経過としてはよい傾向です。

鼻腔が広がってきたことを示すからです。
そのためか、鼻汁は超大量から大量に少し減少し、
摂食後や飲水後には鼻汁増量しますが、安静時は減少しています。

食欲は、手からドライフードをもらうことを好み、それなら
いくらでも食べるようです。その後、食器のフードを少しずつ食べています。

活発性は改善し、扉を開けると飛び出てきて部屋の床をよく歩いています。
それ以外は、ICU内で伏臥で寝ています。

ただ、まだ気管切開チューブ管理を続けており、ついに１週間になりました。
チューブ抜管の目安は、まず鼻汁減少と考えています。鼻汁が狭く虚脱した喉頭に絡み、ゼロゼロ音が悪化して苦しくなる可能性があるからです。
今の元気は、気管切開チューブ管理を行なっていることもあるので、
まだまだ油断できず、根気強く経過を見守っています。
今は、排便も毎日大量にあり、次第に術後から体調を回復していきています。

 

毎日少しずつ回復してきているので、もう少しの辛抱です。

会えないのはとてもさみしいですが、ソラちゃんも頑張っているので、

飼い主も我慢です。当初の予定では7日～10日で退院できると言われていたので、あと数日の我慢です。

 

最新のソラちゃんの様子はインスタグラムで確認できますので、

よろしければそちらもご覧ください。

インスタグラムID:sora_sora.1004