プロジェクト概要

シリアから戦火を逃れ、ヨルダンで暮らすシリア人のアナス君を助けたい!
病気の進行を防ぐための特殊ミルクを、アナス君の元に届けたい!

 

はじめまして!私は今年5月まで青年海外協力隊でヨルダンにて作業療法士として派遣されています今麻里絵と申します。知的障がいを持つ生徒達の就労支援というメインの活動の他、ヨルダン在住のシリア人障がい者への家庭訪問を行っています。2年間の活動を終え、間もなく帰国という時期ですが、私にはどうしても助けたい一人の男の子がいます。

 

その男の子・アナス君は、病気によって障害を抱えています。その進行を予防するための特殊ミルクが今まではあったのですが、突如ヨルダンでその特殊ミルクの販売が停止になってしまったため、アナス君の病気の進行を防ぐ術がありません。

 

アナス君の命綱とも言える特殊ミルクを再びアナス君のもとへ届けられれば、アナス君の脳と体への障がいが進行するのを防ぐことが出来ます。どうか皆様のご協力をいただけないでしょうか?

 

 

 

■ヨルダンで2年間活動。そこでアナス君に出会いました。

 

私は今年の5月まで、青年海外協力隊でヨルダンにて作業療法士として活動しておりました。知的障がいを持つ生徒達の就労支援という活動の他、ヨルダン在住のシリア人障がい者への家庭訪問などを行いました。シリア人理学療法士の方と協力し、患者さんの希望に寄り添いながら、その方の「できること探し」「したいこと探し」を一緒にしています。

 

(メインの活動である社会的スキル向上のためのトレーニングの様子です)

 

ある日、私の家の近所に住む「アナス君」の父親からある相談をされました。

 

息子が特殊な病気を持っていて、その治療のために特別なミルクが必要なのです。しかし、そのミルクを取り扱っていた会社が、ミルクの取り扱いを止めてしまった。だから、どうしても助けて欲しい。

 

そんなことを真剣に相談されました。アナス君のお父さんは、外国人の私にいつも笑顔で明るく親切に接してくれる、家族想いの優しいシリア人です。そこでアナス君を訪問させていただきました。アナス君は、シリアから内戦のためにヨルダンに引っ越してきた家族の長男で現在7歳です。まだまだ甘えん坊の、イタズラが大好きな、笑顔の可愛らしい男の子です。

 

(弟と仲良く遊ぶアナス君)

 

アナス君の家を訪問した際、お母さんに頼んで残りのミルクを持って来ていただいたのですが、「僕のミルク~!」と、アナス君に取られてしまいました。「あなたのミルクだよね、大丈夫分かっているわ。ちゃんと返すから見せてね」と言って、なんとか見せてもらいました。

 

アナス君も、幼いながらにそのミルクが自分にとってとっても大切なものだということが分かっているのだと思います。

 

 

 

■アナス君の病気について

 

アナス君は、生まれながらにして「メープルシロップ尿症」という病気を抱えています。この病気は、タンパク質を構成するアミノ酸の中の特定の3種、バリン、ロイシン、イソロイシンというアミノ酸が体内でうまく代謝できない病気です。適切な食事療法をしない限り、脳と体への障がいを進行させていく恐ろしい病気です。

 

チーズや牛乳などの乳製品や、肉や豆など、通常のタンパク質を摂ることが出来ないため、食事療法は本当に大変です。しかも、この食事療法は乳幼児の間だけではなく、生涯続けなければならず、そのコストも膨大と言われています。

 

(真ん中が数年前のアナス君)

 

(真ん中が現在のアナス君)

 

今はまだ、軽度の知的障がいと身体障がいに留まっていますが、特殊ミルクの入手ルートが困難となった今、障がいの進行は免れません。写真でも分かるように、アナス君の弟の身長・体重は、いつの間にかアナス君を上回りました。今後もその差は大きくなることが予想されます。普通のタンパク質を含む食事が禁忌であるアナス君は、腕も足も弟よりも細く、アナス君家族がこのプロジェクトにかける思いは人一倍です。

 

 

■アナス君を助けるために特殊ミルクを届けたい!

 

販売停止となったミルクは直接輸入しなければならず、以前よりも高額での取引をしなければなりません。今回は、その特殊ミルクの商品代と輸送費を皆様にご支援いただきたいと考えています。政府の援助もないため、サポートなしではアナス君の障がいの進行を抑えることが困難です。少しでも多くの額を集めて特殊ミルクを届けたいです。

 

 

アナス君の両親は、今までそのミルクを切らせたことがないため、もしミルクが手に入らなかったら今後アナス君の体と脳への影響がどうなるのかは想像できないとのことですが、本当に本当に心配しています。

 

アナス君のお父さんがこんなことを言っていました。


「お金は要らない、ただ、アナスのためのミルクが欲しいだけだ」

 

今までヨルダンで購入できたミルクが手に入らなくなってしまった今、本当にアナス君一家は困っています。READYFORでの資金調達にあたって、アナス君のお父さんとお母さんに説明しに行ったのですが、私の拙いアラビア語にも熱心に耳を傾けて真剣に聞いていました。

 

ミルクを手に入れる手段がなくなったアナス君一家のために、私の力だけではどうにもなりませんが、皆様のお力をお借りしてミルクを届けてあげたいと思っています。応援よろしくお願いします。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇引換券について◆◇◆◇◆◇

 

シリア人女性達に仕事を委託している、ヨルダン在住の日本人デザイナーの商品や、シリア特産の商品を心を込めてお届け致します!

 

・アラビアンな小物入れ

鍵や小銭、レシート等小物入れに。

 

ベドウィン民族の方々がよく身に着けるカラフルな布を使った、可愛らしい小物入れ。化粧ポーチにもなります。

 

・シリアのアレッポ石鹸

シリアで有名なアレッポ石鹸。オリーブが有名であり、石鹸もオリーブオイルから作られます。

 

・シリアの紅茶(ズフラート)

風邪の時にも気管支に良いとされ、シリアで良く飲まれている紅茶です。ふわっと花の香りがして、お勧めの紅茶です。

 

・寄木細工

シリアで有名な、寄木細工です。思い出の品等を入れてみてはいかがでしょうか。

 

・ベドウィン柄トートバック

 

・パレスチナ刺繍トートバック

※手作りのため、一点一点色や形が違います。

 

・ベドウィン柄ティッシュケース

 

 

※このプロジェクトは、協力隊の活動とは別に、個人の責任で実施しております。





 


最新の新着情報