プロジェクト終了報告
【ご支援いただいた皆様へ】
この度は、スポーツを止めるなの「HANDS UP」プロジェクト活動にご理解・ご支援頂き誠にありがとうございます。
2022年1月までに、「HANDS UP」システムのWEBアプリのアップデート、広報・普及啓発活動を実施しましたのでご報告いたします。
1、WEBアプリの開発費用
Β版として公開していたHANDS UPのデータベースの改修・アップデートを行い、
バックエンドの機能拡張と強化によって、
チームと選手が、より円滑かつ安全にコミュニケーションを行えるようになりました。
2、広報・普及活動
HANDS UPの広報・普及活動として、
大学バスケメディアCSpark様とのタイアップでCSPark SHOWCASEを開催。
CS Park様のYouTubeチャネルを中心とした普及活動により、
数多くの学生アスリートに登録を頂く結果となりました。
また、HANDS UP学校説明会を合計26回実施し、合計で1,500名以上の選手に参加いただきました。
そのほか、HANDS UPの広報資料を作成し、
2021年12月20日開催の「Yomiuri Future Tech Session」にスポーツを止めるなの共同代表の廣瀬俊朗が登壇した際に紹介する等、
スポーツを止めるな関係者の活動に際のHANDS UPの広報の充実を図りました。
当社団のSNSアカウント(Twitter/Instagram)を通じHANDS UPの活動内容を紹介するなど、SNSを通じた広報活動も、積極的に実施しています。
加えて、HANDS UPの普及活動の一環として、オンライン合宿「HANDS UP CAMP」を実施。コロナの影響で、大幅な活動の制限を強いられている高校生に向けて、学生アスリートに向けたモチベーション維持支援活動として、新たな学びの場所・機会・方法として提供しました。

HANDS UP CAMPは、合計で3回(ラグビー2回・バスケ1回)開催し、
9校の330名を超える高校生アスリートに参加していただきました。
HANDS UP CAMPに参加することで、競技に関する技術だけではなく、リーダーシップや戦略的思考力・論理的思考力の育成、チームのマネジメント力育成など、スポーツ以外の分野にも活かすことができる能力を、スポーツを通して学ぶ機会の提供を目指しました。

結果として、チームのモチベーション向上や選手の主体性の変化等がもたらされたという声を多数いただきました。
競技結果においても、参加チームのうち、3チームが全国大会出場の果たしていらっしゃいます。
今後も当社団では、学校や地域の差で学生の機会を失われることなく、
学生が希望する次のステージに進む一助となることを目指し、全国の学生の才能を埋もれさせないために、「HANDS UP」の普及に努めてまいります。
一般社団法人 スポーツを止めるな



















