プロジェクト概要

モザンビークのスラムに一人の日本人女性が住んでいます。

彼女は自費で、学校に行けない子供等の

ためにスラムの学舎「寺子屋」を建築しています。

 

大学院に通いながら『モザンビークのいのちをつなぐ会』の支援活動をしている橋本佳代子です。『モザンビークのいのちをつなぐ会』は代表の榎本さんがモザンビークのスラムで日本人一人だけという状況のなか、活動を展開しており、私は榎本さんの逞しい生き方に驚き、力になりたい!と強く思い、支援活動を続けています。

 

榎本さんは世界最貧国のスラム地区に自ら暮らし、1年半に渡りスラムの子供たちに学びの機会を与えています。しかも、国の補助金や寄付に依存することなく、自らの貯金と収入を使って、スラムの学舎「寺子屋」の建設を始めました。「出来る限り、自分で仕事をし稼いだお金で何とかしたい」。しかし、もともと高価な建材が外資企業の建築ラッシュと相まって高騰した影響で、必要経費が当初の予算を大幅にオーバーしてしまいました。

 

出来る限り自分で稼いだお金でなんとかしたい!と、榎本さんは現地でも出来る仕事に取り組んでいますが、寺子屋建設に必要な費用をまかなうには到底足りていない状態です。寺子屋の完成まであと半分!その半分を、なんとか私たちの力で完成まで導きたいのです。

 

(ブロックひとつひとつ積み重ねながら

職人さんたちと一緒に作業を進めました。)

 

まさにスラムの子供たちの教育係。これまで家の庭で

日常的に行ってきた子供の好奇心を育む活動を、

より開かれた場「寺子屋」で行いたい。

 

「寺子屋」は、モザンビークの北部・ペンバのスラム地区に建設中です。モザンビークの2013年の人間開発指数は世界最下位から2番目の185番(人間開発報告書:国連開発計画UNDP)。中でも「寺子屋」が位置する北部地域は食、病気、教育、貧困問題など複雑に絡み合った問題を数多く抱えています。

 

ペンバのスラム地区の教育、風紀、意識の低さは著しく、無職率は50%を軽く超えています。子供たちは親がいない、または親の無関心により家での躾がきちんと行われていません。お腹が減ったら盗みをする、ゴミを漁る。お金がない家庭は親が子供に盗みの仕事を与えることもあります。学校に行かせてもらえない子供たちがたくさん。教員の質も低く、まともに勉強をしている子供はほんの一握りです。

 

(スラムの家の入り口。隣の家の子供たちは

親の育児放棄によりポルトガル語も喋れません。)

 

「大人になったら何になる?」との質問に、子供は口を閉ざします。

 

それはスラムの狭い世界しか知らない子供たちは、将来や、夢についてイメージしたことが無いからです。そして親に子供の将来を尋ねると「男は泥棒、女は娼婦になるしかないからね」とあきらめにも開き直りにも聞こえる言葉が戻ってきます。

 

未来を担う子供たちにまで人生を諦めている大人ばかりだけれど、子供にまで人生を諦めて欲しくない!と、榎本さんは2013年の4月からスラムの18人家族の家に住み、近所の子供たちに、道徳・読み書き・語学・絵描き・音楽・工作・ケガの手当などの指導をほぼ毎日行ってきました。また、なるべく多くのモノや仕事や方法を子供たちに見せたい、子供たちの疑問や質問にいつでも答えたいと、仕事で外出するときにも、子供たちを連れていくほどです。

その成果もあってか、この1年あまりで、子供たちはきちんと挨拶や片づけをするようになり、読み書きも覚えてきています。

 

しかし、このスラムにはまだまだ沢山の学びたい気持ちをもつ子供、勉強以外でもキラリと光る可能性をもっている子供たちがいます。

 

そこで、より多くの子供たちが訪れることができる“開かれた場”が必要性だ!と感じ、スラムでも治安の良い場所に「寺子屋」用の土地を買い、建築を始めたのです。

 

(スラムの家の庭での授業風景。賢い子供を先生役にして、読み書きを教えています。)

 

(職人さんの作業場で、英語を教えることもしています。(モザンビークは部族の言葉とポルトガル語を使います))

 

環境問題よりも貧困を。貧困を解決するなら、教育を。
子供たちの好奇心に火をつけ磨く・寺子屋 設計プラン。

 


 

学校に行けない子も、もっと勉強したい子も、新しいことを学びたい大人も、気軽に出入りできるスラムの学舎『寺子屋』。これまで小さな庭で行ってきた学びの活動をスケールアップした『寺子屋』が始動することで、子供たちは道徳心を学び、そして夢をもち、将来に向けて学び、考え、行動することが可能になると信じています。

 

【建築計画について】

◆ 建築期間:2014年2月~2015年3月建築完了予定
(12月から3月は雨期の為、作業が遅延します)
◆ 建築業者:コスト削減のため業者に頼まずに、自分たちで建材を購入・運搬し、それぞれの箇所の職人さんと一緒に作業をしています。
◆ 寺子屋オープン予定日:2015年4月1日予定
◆ 建築総費用予測:2,418,000円
◆ 運営主体:モザンビークのいのちをつなぐ会

 

知恵と知識をプラスして、いのちの質と生活の質を向上させる。

『モザンビークのいのちをつなぐ会』の活動。


モザンビークの北部カーボデルガド州ペンバが『モザンビークのいのちをつなぐ会』の活動拠点です。ペンバのスラム地区では、一日一食のご飯を食べるのも大変。家族は子だくさん、市場で売られている野菜の種類は限られている上、物価が高いのです。水も毎日、水道から出るわけではありません。やっと水が出た!と喜んでも、出るのは濁った水。病気で怖いのは HIV よりもコレラです。なぜなら、コレラは感染力が強く数日で亡くなることがあるからです。病院に行っても肝心の薬が買えなかったり、また医療の質のあまりの低さのため、呆気なく亡くなる人も多いのが現実です。問題をあげれば数限りないこの地で、一番足りないのは「知識と知恵」です。ちょっとした知識と知恵があれば、栄養に気を付けたり、病気を防いだり、計画性をもったりと、「いのち」の質と「生活」の質を高める事が出来ます。

 

榎本より:スラムの子供たちが尊敬し後に続く人材を育てたい。

 

スラムの暮らしで良く聞く言葉に“não tem problema (問題ない)”“deixar(放っておけ)があります。問題を問題とせず先送りにし、誰かがやってくれるのを待っている。そんな生活習慣の中で、子供たちの教育も放置されたまま。スラムの非常に狭い地域での出来事が自分の世界である子供たちは、今日食べて遊ぶ以外のことを知りません。この一年半「知り学ぶきっかけ」を子供たちに与えることで、自分の名前の書き方を教えて欲しい、色の名前を教えて欲しい、歌を教えて欲しい等など、子供からの積極的な要望と質問が増えています。子供の疑問や要望に応えながら、「諦めずにやり抜く意志」を育むことが次ぎのステップです。「寺子屋」に通った子供たちが将来、大学に通い、アフリカを支える人材となり、後に続く子供たちのヒーローになることが、私の夢です。
 

【引換券詳細】

 

皆様には資金の提供をお願いしたいと思いますが、それに合わせてささやかなではありますが、モザンビークからの贈り物を送らせて頂きます。

 

◆寺子屋の進捗報告書

 完成までに月に1回進捗報告書を送ります。

 

◆ ペンバの職人さんが作ったミサンガ

(写真はイメージです現地で仲良くなった職人さんに

頼んで一つずつ心を込めて作ってもらいます。)

 

◆子供からの感謝のイラスト

 

(まだまだへたっぴですが、子供ががんばって描いたイラストを送らせていただきます。)

 

◆ 希望の方には、モザンビーク産の超激辛唐辛子Piri piri(ピリピリ)

 

(近所の市場で販売している乾燥品を送らせていただきます。

パッキングした市販品ではありませんのでご了承ください。)

 

◆寺子屋の壁面にお名前をペイント

 

 

※ 郵送が発生するものは、モザンビークから日本へ発送するため、数ヶ月かかります。了承くださいますよう、お願いいたします。

 

 

最後までお読み頂きまして、有難うございました。

 

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