★メッセージリレーNo.14　進谷憲亮様★「想いは国境を越える」

★第14ランナー  進谷　憲亮様★

 

進谷様は、昨年１年間カンボジアでボランティア医師として従事され、スラウェシ島地震災害でも、第２陣の医師として私たちと共に被災地での災害支援活動を行いました。

被災地では診療はもちろん、子供たちと一緒に遊んだり、子供たちに大人気の先生でした。そんな進谷先生が活動を通じて感じたこと、そしてこのプロジェクトへの想いを届けてくださいました。

進谷先生、ありがとうございます！！

 

進谷 憲亮様　【想いは国境を越えてつながる】

 

はじめまして！昨年スラウェシ島での災害支援活動に参加させて頂きました進谷憲亮です。

2018年9月28日に発生したスラウェシ島地震。そこには想像を絶する光景が広がっていました。そんな中でも、人の生命力の持つ力強さ、そして、輝きを沢山目の当たりにし、僕自身も彼らから多くを学びました。

当時一緒に救援活動に携わったチームメンバーが挑戦するこのプロジェクトを僕は応援させて頂きます。このプロジェクトは独りよがりな一方的な支援ではありません。

『学校を作りたい！』

という被災地で今を生きる友からの声から始まっています。

昨年、1年間途上国で暮らした経験から支援のあり方を考えさせられました。

だからこそ、『現地の声』から始まる活動の意義・大切さを身を以て実感しています。

 

被災地にはまだまだ不足しているものが沢山あります。皆さんもご存知の通り、学校は学びの場であり、人が集う場であり、新しい何かが始まる場であり、様々な可能性を持っています。今、この声に応えなくて何が友のための支援か。

そういう想いで僕の友人たちは今、このプロジェクトに励んでいます。

日本とインドネシアが本当の意味で繋がる、とても素晴らしいプロジェクトだと感じています。