緊急支援|韓国 山火事被害へのご支援を
緊急支援|韓国  山火事被害へのご支援を

寄付総額

527,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
45人
募集終了日
2025年5月31日

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2025年06月25日 17:20

皆さまのご寄付で支援を届けることができました!

この度はREADY FORのクラウドファンディングページを通じて「韓国山火事」へのあたたかいご支援に心よりお礼申し上げます。

2025年3月21日に韓国東南部で発災した山火事によって183人の人的被害(死者27人、負傷者156人)が発生し、10万4,000ヘクタール(東京都の半分弱)に及ぶ森林が消失するという韓国史上最大規模の被害となりました。

ピースウィンズは被災者の方々の声に耳を傾け、現地で本当に必要としている支援を実施することに努めてまいりました。以下、いくつか支援内容をご紹介させていただきます。

 

<消防隊員等への支援>


ピースウィンズは発災初期まず初めに、現場で活動する人々のために衛生用品を届けました。
 数日間にわたり続く山火事の消火作業に従事していた山林庁の消防隊員、消防隊員、公務員などの現場要員たちは、十分に身体を洗うこともできないまま、激しい炎と向き合っていました。そのような状況の中で、下着2,000枚、作業用靴下3,000足などの衛生必需品を緊急で届けました。ある消防隊員は、次のように話しました。
「消火活動をして山から戻ってくると、汗でびっしょりです。 靴下を履き替えられたら一番いいんですが、手元になければ、ずっと同じものを履き続けるしかないんです。快適な状態を保つには、やっぱりこまめに履き替えるのが一番です。ありがとうございました。」

 

<看護師による健康相談>

 

日本から派遣された看護師が一部屋ずつ回りながら、被災者一人ひとりに生活必需品を手渡し、丁寧に声をかけました。ある日突然山火事で村が焼けてしまった被災者の方々の中には、持病を抱えていたり、心配で不眠症になる方々も多くいました。
看護師は、自身の経験と知識をもとに、避難所生活で必要な生活リズムの整え方や、ストレスへの対処法、症状が悪化したときに医療機関を受診すべき判断の目安などをアドバイスしました。被災者のなかには「日本からわざわざ来てくれて、本当にありがとう。」と言いながら、看護師の手をしっかりと握り、涙を流す姿も見られました。

 

2. 公民館支援

 

大規模な避難所より、慣れ親しんだ地元の施設で過ごしたほうが落ち着けると、多くの高齢者が地元の公民館に避難していました。しかし、大型避難所に比べ支援が行き届きにくいという状況が分かり、ピースウィンズは公民館に身を寄せる被災者の方々に温かい食事を提供しました。また、避難生活が長引く中、できる限り衛生的で快適な生活が送れるよう、公民館のニーズに合わせ炊飯器やコーヒーポット、台所用具、洗濯洗剤等を支援しました。

 

3. 移動型衣料支援

 

支援をする中で、支援物資として届く衣服、下着等の多くが、被災者のニーズに合っていないという声があちこちから聞こえてきました。また、山間部のため避難所が点在していて、避難所によって支援の差があるという問題も浮上しました。そこで、ピースウィンズはトラックを利用した移動型衣料支援「変化の芽便」を実施しました。「変化の芽便」は、5日間で盈徳(ヨンドク)郡内の避難所となっている公民館やモーテルなど全17カ所を回り、約850名の被災者に衣類を届けました。

被災者の方々がそれぞれの必要性や好みに合わせて品物を選べるよう、トラックには華やかな花柄の服、カラフルなストライプのTシャツ、季節の変わり目にぴったりな軽いジャンパーまで、さまざまな色やサイズの服、下着、靴下などの必要な衣類をたくさん積み込み、このユニークな支援方法は被災地で好評を得ました。

 

4. 入浴支援

 

長引く避難所生活で、疲弊した被災者の方々につかの間の安らぎの時間を過ごしてもらうため、市内の銭湯3か所で使用可能な無料入浴クーポンを配布しました。利用者からは「久々にきれいに身体を洗って、羽が生えたみたいに身体が軽くなった。」と喜びの声も聴くことができました。約15,000名が利用しました。

 

5. 心理ケア


専門家と協力し公民館における美術や運動を利用した、心理ケアプログラム「ハンズ・オン・ピース」を実施しました。一瞬にして生活のすべてを失った被災者の方々は、怒り、絶望、あきらめ、恨みなど数えきれないほどの感情の渦に襲われています。「ハンズ・オン・ピース」は、その重い心を柔らかく包み込み、共に悲しみ、再び希望を感じることができるようサポートする時間です。また、ゲーム感覚で体を動かしたり、簡単なものづくりをしたりしながら、長期の避難所生活で溜まった緊張をほぐし、内面の感情を自然に表現して発散する時間にもなっています。


これらは、みなさまのご理解とご支援があったからこそ実現することができました。
国は違ってもつらい時はお互い様と手を差し伸べてくださった支援者の皆様に心から感謝申し上げます。

現地では仮設住宅での生活が始まっています。住宅や生活基盤の再建等、復興までの道のりはまだまだ長いですが、これからも見守っていただけると幸いです。

ピースウィンズは、日本国内でも、世界各地でも、引き続き多角的に支援活動を続けて参ります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


その他、韓国での活動内容は以下のホームページでもご確認できます。
https://global.peace-winds.org/activity/area/korea
 

ギフト

1,000+システム利用料


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1,000円コース

・御礼のメール

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

3,000+システム利用料


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3,000円コース

・御礼のメール
・寄付金受領証明証(領収書)(希望者のみ)

申込数
11
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2025年8月

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