ふくしま未来メッセージ 海を守る理科実験・子ども交流会

ふくしま未来メッセージ 海を守る理科実験・子ども交流会

支援総額

921,000

目標金額 800,000円

支援者
101人
募集終了日
2023年8月9日

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▼自己紹介

 

当団体は、2011年の東日本大震災を契機に、発足しました。

震災・原子力災害が起きるまで、首都圏・都市部に生きる多くの人々が、地方の実状や農水産業のこと、生産者の顔、生産される地域のことを知りませんでした。地方の課題や問題を自分たちの課題として捉えることも少なかったと思います。

私たちは、被災地と都市部の人々が被災地の再生に力を合わせて行く中で、互いの顔が見える、新しい市民交流の輪を創造する必要を感じました。互いが資源・環境・生活文化で深くつながっていることを学ぶことで、これでまでにない生活者同士の視点から、新しい関係が創造できると考えたのです。

それが、震災・原子力災害を経験した、福島の教訓と挑戦を将来に生かし、次世代へ継承する道と考えました。

その願いをもとに、当団体は、拠点とする港区で福島発信の市民イベントを開催するほか、首都圏住民、児童生徒及び保護者参加によるスタディ バスツアーを多数実施。福島県内で市民交流イベントを開催して来ました。また、WEBを活用し、団体の活動を紹介都内で福島食材を扱う店舗や人を紹介する日本語、英語、中国語のWEBも開設しています。


※上記写真は、当団体MOVEの活動を契約カメラマンが撮影したものです。撮影被写体の方々には記事掲載・告知等の利用許諾の上撮影しております。同写真の保有・使用における権利は当団体に帰属しており、掲載許諾済です。



これらの活動は、WEBのほか、SNSを活用して、首都圏だけでなく、全国に情報を発信しています

それは一重に、福島の問題を福島だけの問題とせず、全国、世界の課題として考え、持続可能な社会、世界の実現を目指す取り組みとしたかったからです。そして、これを次世代につないで行くためでした。

コロナ禍で、他人数での交流事業が困難となってからは、次世代を担う、福島県出身の学生団体を組織し、港区赤坂のイベントに参加するなど、原子力災害を乗り越えるために福島県や港区が取り組んでいる、再生可能エネルギー事業などSDGsの取組を子どもたちに紹介。連携する企業と協働し、YouTube動画での持続可能社会の実現をテーマに語り合いを発信しています

ー主な事業実績ー
・2011年(平成23年)「大いわき祭」港区 東京ミッドタウン檜町公園
・2012年(平成24年)「地域新生ITセミナー」いわき市・会津若松市「福島・東北祭り」港区東京ミッドタウン檜町

                                   公園
・2013年(平成25年)「福島応援学習バスツアー」本宮市・郡山市・いわき市
            (コロナ禍前まで、年2回程度開催)
            団体HP開設(トヨタ財団助成事業)
・2014年(平成26年)「福島のこれからを考える映画上映会」いわき市
・2015年(平成27年)「ふくしま 負けねぇ魂!」藤原紀香参加 郡山市・いわき市・港区 
・2016年(平成28年)「まじうまふくしま東京の店」WEB発信事業開始
           「ふくしまみなと未来塾in浜通り」いわき市・相馬市
・2017年(平成29年)「ふくしまみなと未来塾 環境の取組を知ろう」二本松市・三春市・国見町
・2018年(平成30年)「ふくしまみなと未来塾交流フェア」港区・いわき市 

・2019年(令和元年) 「福島のここがおもしろい交流フェア」霊山町「君たちへ未来の産業を学ぼう」いわき市・南相馬市 

・2020年(令和2年)「福島の声、響き、願い」港区 福島県立高校吹奏楽部・合唱団と港区内の国立・都立吹奏楽部・合唱部の交流
・2021年(令和3年) 学生団体MYRIs(未来図)設立 
・2022年(令和4年) 港区赤坂茜祭り参加 「持続可能な社会の実現シリーズ」
            YouTube動画配信開始

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

コロナ禍は、交流事業を柱として活動を展開する当団体にとって、活動の見直しと取り組みの再検証を迫りました。

そこで、当団体は、震災時小学校2年生だった、福島県いわき市出身の在京大学生たちとの連携に取り組みました。震災時に当団体が活動の中で出会い、その後も中学、高校と交流を持ち続けていた少年が大学生になりました。そのつながりが、学生団体をつくる契機となったのです。

学生たち自ら、MYRIs(未来図)という学生団体名を命名し、当団体の活動目的や願いを受け継ぐ団体として発足してくれました。特に、持続可能な社会の実現への取り組みは、学生自身の将来の課題として、活動の柱としてくれたのです。都内イベントへの参加や動画配信は、そのスタートアップの取り組みでした。

 

※上記写真は、当団体MOVEの活動を契約カメラマンが撮影したものです。撮影被写体の方々には記事掲載・告知等の利用許諾の上撮影しております。同写真の保有・使用における権利は当団体に帰属しており、掲載許諾済です。



同時に、コロナ禍が沈静した段階で取り組める、新たな事業について意見交換を重ね、海の環境を考える、子ども向けの理科実験体験の試案をまとめて行きました。理由は、福島県浜通りの海とのつながりが深い環境に育ち、小中学生時代に、風評被害に立ち向かう大人たちの姿を見て来たことがあります。

自分たちが小学生で経験した地域の課題を理科実験と意見交流会を通して、震災・原子力災害を知らない、地域の児童生徒・保護者に伝えよう。海の環境を守る大切さ、地域の自然を守り育てることの意義を伝えよう。学生たちとの話し合いの中で、本プロジェクトは生まれました。同時に、既に始めている動画無料配信サービスにおいて、これを紹介することで、全国に発信しようと考えたのです。

 

 

▼プロジェクトの内容

(1)事業名 
「ふくしま未来メッセージ」海を守る理科実験・子ども交流会 参加費無料!

(2)企画趣旨

本プロジェクトは、当団体MOVEの次世代育成事業に協働している、福島県出身の在京大学生たちを中心に、 海洋放棄プラスチックの問題を通して、海の環境を考える理科実験と震災時小学生だった大学生たちとの交流会を行い、持続可能な地域とは何かを共に考える集いです。

(3)実施内容
1.みんなで理科実験 4人一組で実施 ※実験用具は支給します
①プラスチックの種類と溶媒の比重の差で、プラスチックの浮き沈みが変化することを体験

②砂に混じったプラチックを比重の差を利用して分離してみて、その難しさを体験
③プラスチックの海洋投棄が実験で体験したことと結びついていることを共有
④参加者からの解決策のアイディアと実験の感想発表

2.震災体験と原子力災害の記憶を知ろう
①大学生たちの震災体験の記憶

②大学生たちが震災の経験から学んだことをどう生かそうとしているかを語る
③参加者からの質疑応答と感想発表   

3.みんなで食事交流 
いわき市・相馬市の食材をつかった、おにぎり交流会

4.   実験と交流会は、収録し、編集後、YouTube動画で配信


(4)開催会場・時間

1.いわき市  薄磯集会所 8月19日(土)午前10:00~午後14時30分
2.相馬市   相馬ゲストハウス アンブレラ 8月20日(日)午前10:00~午後14時30分

(5)参加募集対象

小学生以上の児童・生徒及び保護者

 

(6)募集定員 50名 ※定員になり次第締め切ります

 

(7)参加者募集期間 令和5年7月17日~令和5年8月10日迄

(8)お問い合わせ・参加申し込み

 特定非営利活動法人Social Net Project MOVE

 ℡03-5474-7558 Fax03-5474-1461  Mail:for01@themis.ocn.ne.jp

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

(1)学生たちの得意分野を生かした活動のスタートアップ


・学生団体MYRIsは、工学系 化学系の学生が中心で、科学的知見を持つ彼らの特徴や得意分野を生かすことで、持続的な活動としていくことができます。
・研究者としての将来ビジョンもあることから、それぞれが専門分野の研究や仕事の中で、SDGsの取り組みを発展させていくことできます。
・その成果を、将来に亙り、地域に還元していく取組となり、継続的な次世代育成事業としていけます。

 

(2)持続可能な地域、社会、国、世界のあり方を考える取組へ

 

・開催会場地域の児童生徒・保護者と学生がつながりを持つことで、同じ地域に育った者同士が、自分たちの地域を改めて見直す機会となります。

・環境だけではなく、防災、子どもや高齢者の見守り、貧困、地域のつながりの回復といった課題など、今後、様々なSDGsのテーマを取り上げていける場をつくっていくことができます。

・それにより、地域だけでなく、社会全体、国、世界の課題として、国連が提唱している意味や位置づけを理解し、これらについても、取り組みを考えていくプロジェクトとして行けます。

(3)次世代育成事業としての位置づけ

・大学生たちの姿は、そのまま、子どもたちの将来モデルともなり、震災・原子力災害を経験した大学生たちが、持続可能性について、実践する姿から、彼らと同じように、子どもたちの中から、これを継承、継続しようという意識が芽生えていく機会となります。

・大学生たちの次の世代へ、一歩ずつ、継承していく活動として発展させて行きたいと考えています。

※プロジェクト成立後、天災等やむ得ない事情(緊急事態宣言などコロナウィルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、延期します。

 

 

プロジェクト実行責任者:
秀嶋賢人(特定非営利活動法人Social Net Project MOVE)
プロジェクト実施完了日:
2023年8月20日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

1.開催会場担当者及び現地ボランティアとの調整会議  ・MOVE代表とMOVE事務局長・学生代表がこれを行う。 ・資金使途:上記に伴う旅費交通費及び宿泊費 2.理科実験に必要な実験備品・溶液の購入と現地への配送手配 ・MOVE代表と学生代表がこれを行う。 ・資金の使途:理科実験備品(シリンダー・溶液・溶液ボトルなど)の購   入費用及び現地施設への配送費用 3.マスコミへの開催情報リリース  ・MOVE代表がこれを行う。 ・資金使途:上記手配のための旅費交通費・宿泊費 4.開催日前日の準備と当日の運営 ・MOVE代表・事務局長・大学生たち・現地ボランティアスタッフで行う。 ・資金使途:旅費交通費・宿泊費・会場使用料・ボランティア謝金・子ども交流会弁当購入費用 5.上記1~4の完了日2023年8月20日

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リターン

3,000+システム利用料


MOVEと福島県出身の学生たちの活動にご支援、ありがとうございます!

MOVEと福島県出身の学生たちの活動にご支援、ありがとうございます!

MOVEのHPにお名前を掲載させていただきます。ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
※掲載する弊社HPのURL:https://www.smartcitymove.com/
※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#betten)の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。


支援者
24人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

5,000+システム利用料


MOVEと学生たちの取り組みに、ご支援ありがとうございます! 収録動画編集後、公開しますので、お楽しみに!

MOVEと学生たちの取り組みに、ご支援ありがとうございます! 収録動画編集後、公開しますので、お楽しみに!

プロジェクト終了後、MOVEと連携する協働企業フォア・ザ・ワン・プロジェクトのYouTubeChannel動画でプロジェクトの模様を公開します。映像のエンディングににお名前を掲載させていただきます。
ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です。
https://www.youtube.com/channel/UC1VYvFXMOY8aqM_2PEHRkaA
※掲載画像は、今回子どもたちと実施する実験のテスト試験の模様です。画像は、当団体契約のカメラマンが撮影し、使用許諾を得ています。
(https://www.youtube.com/channel/UC1VYvFXMOY8aqM_2PEHRkaA)
※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#betten)の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

10,000+システム利用料


MOVEと学生たちへの応援、ありがとうございます! 福島の挑戦を伝える書籍を贈呈いたします!

MOVEと学生たちへの応援、ありがとうございます! 福島の挑戦を伝える書籍を贈呈いたします!

MOVEの活動の中で出会った、福島県内の人、地域、取り組みを紹介したノンフィクションの書籍です。2020年に、さくら社より出版されたました。震災・原子力災害を乗り越え、明日を拓こうとする挑戦の姿は、福島だけでなく、全国の地方、地域の再生や新生のヒントとなるものです。

支援者
31人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

20,000+システム利用料


MOVEと学生たちの取り組みへの応援、ありがとうざいます! 震災当時の福島を描いたDVDを贈呈いたします!

MOVEと学生たちの取り組みへの応援、ありがとうざいます! 震災当時の福島を描いたDVDを贈呈いたします!

MOVEと連携する、協賛企業ファア・ザ・ワン・プロジェクトの協力で、震災当時の福島を舞台、題材にした短編映画を贈呈いたします。※作品は数種類ありますが、ご支援順に作品をお送りします。作品のご指定はできませんので、ご了承ください。
※作品は東映㈱より教育市場で販売されている商品です。制作に当たって、MOVEが協力しております。著作権等含め、問題ない作品です。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

30,000+システム利用料


MOVEと学生たちへの支援、ありがとうございます! 書籍とDVDを贈呈いたします!

MOVEと学生たちへの支援、ありがとうございます! 書籍とDVDを贈呈いたします!

震災当時の福島を描いた短編映画とMOVEが震災から現在まで、活動の中で出会った、福島の人、地域、取り組みを紹介したノンフィクショ書籍を贈呈させていただきます。
※DVDは、東映㈱から販売されているものですが、MOVEと連携する協賛企業フォア・ザ・ワン・プロジェクトの制作著作によるものです。制作ではMOVEも協力しています。
※書籍は、さくら社より2020年に出版されたものです。著作権は当団体MOVEです。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

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