キジくん活動報告（12/13）

クラファン期限まで残り10日。

明日から、１ケタのカウントダウンが始まります。

今の私の気持ちを、お伝えさせてください。

キジくんとの出会いは、2024年6月。

親戚宅のお庭でした。

 

保護団体の方に相談したのち、

TNRと子猫の保護が必要だという結論になり、

キジくんは、我が家でお世話することになりました。

 

キジくんは、保護されてから発熱を繰り返し、

２か月あまりで、「FIP（猫伝染性腹膜炎」と診断されました。

 

この時、キジくんは、

・食欲の低下

・ふらつき

・震え

・目のにごり

体重は、日に日に減っていく状態でした。

 

FIPの治療ができる病院に転院するも、

治療費がとても高いことが判明。

 

高額な治療費を前に、躊躇する私に、子供たちは言いました。

 

「キジ、びょうきなの？」

「死んじゃうの？」

「お金と命は、どっちが大事なの？」

「キジを助けてあげて！！お願い！！！」

 

子供たちの真剣な目は、私に治療の決断をさせてくれました。

 

そして、キジくんの治療をスタートしました。

 

FIPの治療を開始して、

キジくんは、3日で食欲が回復しました。

この時、お世話をしている私としては、

心の底から、うれしくてうれしくて。

「キジは、生きられるかも知れない！！！」

そんな希望に包まれました。

 

元気を取り戻したキジくんは、みるみる体重が増加。

投薬量は、1錠だったものが、後半では、3錠にまで増えていきました。

 

【FIP治療にかかった費用】

 

特に、10月以降、

病院での会計をするたびに、

「今日も、こんなにかかってしまった。。。」

 

FIPの治療は、決断したものとはいえ、

費用は、とても重くのしかかっています。

 

そしていま、思っていることがあります。

 

【良かったこと】

・猫を保護して、命と向き合って、自分に自信が持てるようになった

・いま、目の前にやるべきことがあるということに感謝したい

・仕事と子育て、そして猫。私の人生に新たな仲間が増えたことの幸せ

 

猫を保護することの大変さ、重み。

それは、想像以上でした。

 

だけど、これだけ良いこともあったのです。

だからこそ、これからもやめずに、活動を続けたいと願う自分がいます。

 

「いま、自分にできることをしたい」

保護活動の先には、きっと、人の笑顔があると思っています。

しかし、継続するためには、どうしても費用が必要な状況にあります。

どうか、FIP治療を乗り越えたキジくんと、

里親探しをスタートする母猫（ツバキ、シーマ）

まだ親戚宅の庭にいる猫たちの未来のために

ご支援をお願いいたします。

 

鈴木ナオ