ファンの皆様と一緒に録音スタジオを作りたい！

 

　はじめまして、平野壮と申します。「ソーセージ」というロックユニットで全国を回って歌っているツアーミュージシャンです。10代の頃からずっと音楽に携わりライブはもちろん、イベントのオーガナイズや録音、作詞作曲、編曲等にも力を入れて活動してきました。特に若いミュージシャンたちのCD制作等も積極的に応援しております。

5年前から千葉県茂原市の「Sweet&Peace」というベジタリアンレストランをパートナーと共にはじめ、そのかたわらにあるコンテナボックスで音楽作成をしてきました。その店を閉め、2017年1月から仲間達と一緒に自力で築133年の古民家を改修し、11月に新店舗がオープンしました。

 

お店は何とか形になってやっとオープンできましたが、自分の本業である音楽の制作環境がまだ整っていない状況です。そのため、今回初めてクラウドファンディングに挑戦し、皆様のお力を借りして、スタジオを作り上げたいと思います。さらに楽曲のクオリティを上げ、多くの皆様に勇気や元気、感動を与えたいと思います。また、スタジオで多くの若手のミュージシャンのお手伝いをし、素晴らしいアーティストたちを世に出していければと思っています。温かいご支援、宜しくお願い致します。

 

 

「ソーセージ」は、2012年4月に結成した、Rock 'n' RollやPunk Rockを基調にしながらも、命を歌い、愛を叫び続ける、バカヤロー2人によるユニットです。ちなみに、私「ソウ」と相方の「セイジ」で『ソーセージ』。日本全国を這いずり回り、年間約250本のライブをこなしています。

東北の震災以降は3ヶ月に一度は必ず東北ツアーを行い、復興支援ライブ活動は6年たった現在も継続中です。東北を支援する音楽チームにも所属し、古くて使わなくなった楽器などをリペアして、すでに60台以上の楽器を被災地の子供達に届ける活動も継続しています。
 

ちょうど、ソーセージを結成して2本目のライブが震災後1年目の石巻のボロボロの公民館でした。まだ自衛隊が遺体を捜索しているような状況下で、歌なんか歌ってる場合かと悩みましたが、現地の方達がすごく喜んでくれて、また来てくれと言ってくれたのがとても印象に残っています。すでにファーストアルバム録音用の曲がほとんどできあがっていましたが、現地で震災の爪痕を実際に目の当たりにして、歌詞を全部書き換えた覚えがあります。

 

 

そんな僕の音楽の作成の場であるスタジオが現在ない状況です。以前までは、パートナーと共にはじめたベジタリアンレストラン「Sweet&Peace」の隣のコンテナボックスを自作のスタジオとして使用していました。しかし、かなり狭いことと雨の音や虫、蛙の鳴き声などが遮断できず、録音環境としては厳しいものでした。

 

そんな最中、窓から見える緑が特徴だったお店の前が、全て太陽光パネルになってしまったのです。自然を売りにしていただけあってこの変化は大きく、移転を余儀なくされ、なんとか2017年11月に新店舗をオープンさせることができました。同時にコンテナボックスを移すことはできたのですが、スタジオにかけようと思っていた費用が無くなってしました。そのため今回は、クラウドファンディングにてお金を募ろうと考えました。

 

今回のプロジェクトでは、元々使っていたコンテナハウスの裏面の壁を切り抜き、材木やコンクリートなどを使って自作でスタジオを強化します。吸音材を内部にしっかりと貼り付けて、外の音がなるべく入らない良い録音環境を作ることによって、楽曲が更に良くなることに加え、仲間内のアーティストや若いバンドの楽曲のクオリティアップにつながると考えております。皆様どうか温かいご支援お願い致します。

 

 

今後は、新しいコンデンサーマイクやアンプなど、新しい機材も導入しようと考えております。また、録音だけに限らず、ライブやコンサートの開催も予定しています。

 

このスタジオができることで、地元やお店に来るミュージシャン達が気軽に録音できる環境が整います。仲間のミュージシャンには非常にグレードの高い方が多いので、ファンの方たちにも貢献できます。また、なにより自分自身の録音の質が上がることで、必然的に音源のグレードも上がり、皆様により良い楽曲を提供することが出来ます。改めて皆様のご支援、よろしくお願いいたします。