初めまして!今回のメッセージリレーをお送りさせていただきます。

学生団体SWITCH2年の折原功哉です。

 

カンボジアという国の名前を聞いてあなたは何を想像しますか?

「アンコールワット」「ポル・ポト」「発展途上国」おそらく多くの人はこのイメージを持っているのかなと考えています。

自分自身そうでした。

カンボジア渡航前の自分はカンボジアについて

大学受験に必要な知識と自分の持つ「発展途上国」という

固定観念しか持っていませんでした。

 

 しかし、自分達が支援している村にホームステイした時に

異国から来た言葉も通じない自分達に現地の方々は嫌な顔一つしないで

最高級のおもてなしをしてくれました。

それだけでなくおんぶをせがんだり、

いたずらをして気を引こうとしてきたり、

落とし物を届けてくれたりする子供たちを見て

彼らの「温かさ」を感じ取ることができました。

それと同時に多くの笑顔と勇気を彼らにもらうことができました。

 

現地で大切なものをもらってきたのは自分達だったようにも感じます。

 

 

 

そんな自分達に笑顔をくれた彼らの多くは

学校まで7km以上離れたところから通ったり、

家庭の事情で進学、進級を諦めたりと過酷な現実と戦っています。

そんな彼らに「今度は自分達が何かを届けたい」

そんな想いから今回のプロジェクトが始動しました。

 

 皆さんは読書好きですか?

『エルマーとりゅう』『ハリーポッター』などの小説、

『乗り物図鑑』『昆虫図鑑』などの図鑑、

『三国志』『水滸伝』などの歴史小説、

『スラムダンク』や『ドラゴンボール』などの漫画。

様々な本が自分達の国日本にはあふれかえっていて、

これまでの人生で本に触れなかった人は少ないのではないでしょうか。

科学雑誌を読んで研究職を夢見る少年、

スラムダンクを読んでバスケットボールを始める中学生、

小説に惹かれ小説家を目指す青年が例に挙げられるように

自分達が本に影響を与えられたことは意外にも多くあるように感じられます。

本から自分の夢を見つける子供も多いのではないでしょうか。

 

しかし、カンボジアの子供たちに行ったヒアリングでは、

ほぼ全員の夢が「教師」か「医者」の二択という結果でした。

その理由としては村という狭いコミュニティーで過ごしているため

外の世界と関わりを持ちにくく、

職業に対する知識を得にくいということが挙げられます。

 

そこで、自分達はカンボジアの子供達に本を届けるだけでなく

「夢のきっかけ」を届けたいと考え、行動に移しました。

これまでに述べさせていただいたように本には

夢を持たせる力読者を変えさせる力、想像力養う力

など様々な可能性と力が秘められています。

子供達に本を届け、自分達と一緒に

あなたの力で誰かの人生に切り替えてみませんか?

 自分たちの小さな一歩が誰かの幸せの種になる事を願っています。