無事に年度末を迎えることができました
立花家史料館を運営する公益財団法人立花財団は、11月30日に年度末を迎え、今期を無事に乗り越えることができました。
当館へ心を寄せてくださったすべての方へ、心より感謝申し上げます。
大変ありがたいことに、目標を大きく超える金額のご支援をいただきましたことから、運営の継続に加え、収蔵品の修復にも着手することができました。
立花家には、そのルーツを示す大切な軍旗が伝わっています。
立花家の家宝であるこの軍旗は、江戸時代を通じて何度か緻密な写しが作られてきました。そのうち最も古い写しは、長い時を経て、もう展開できないほどにぼろぼろになっていました。
長年の悲願でもあった軍旗の修復にまでも着手することができたのは、みなさまのご支援のおかげです。
ご支援くださったみなさまには、成果を披露する機会を設けたいと思っております。
詳しいことが決まりましたら、あらためてご案内申し上げますので、いましばらくお待ちください。
※作業風景の一部を以下のYouTube動画内でご覧いただけます。
立花家史料館は、12月以降も元気に開館いたします。
これからも貴重な柳川の文化財を大切に伝えていくために精いっぱい努めてまいりますので、お近くへお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
[館内解説ツアーのコースへご支援くださった方へ再度ご案内申し上げます]
日程は2021年12月までの予定でしたが、今年は移動が難しい時期が多かったことから、2022年12月まで延長しております。