田中窯業で現在使用している生産工房と登窯(のぼりがま)は防府市指定有形民俗文化財に指定されています。

 

登窯の外観

 

このうち登窯は傾斜に沿って窯がつながっていることから、「連坊式登窯」とも呼ばれています。規模は全長14.5mで、幅7.7m、高さは2.2mあり、焼成窯の一室あたりの容量は20㎥ほどです。

 

窯内の様子

 

現存する連坊式登窯では全国的に見ても大型の部類に入ります。

この登窯の最後の修築は平成元年に行われましたが、基礎の位置や構造は近代の土管製造期に構築された登窯を踏襲しています。耐火レンガ等の部材も再利用できるものは再利用しており、様々な技術的要素を伝承した貴重な文化財です。

 

この文化財として価値のある登窯と生産工房を守りながら、日々のたこ壺作りを続けています。

 

 

 

 

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