
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 82人
- 募集終了日
- 2020年10月30日

『石巻地区こども将棋大会サポーター』~灯をずっと、ともし続けたい~
#地域文化
- 総計
- 6人

手の中で失われゆく幼い命を救いたい

#まちづくり
- 現在
- 45,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 7日

車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター

#観光
- 総計
- 137人

あわねこサポーター ~保護猫園児の医療費のご支援を~

#まちづくり
- 総計
- 67人

Kansaiわんスリーサポーター!~盲導犬の育成にご支援を~

#医療・福祉
- 総計
- 53人

【サポーター募集】鹿児島県に民間DVシェルターを継続的に運用する
#まちづくり
- 総計
- 31人

【難聴にならない未来を】第3の聴覚を活用したCCイヤホンを広めたい

#子ども・教育
- 現在
- 1,426,000円
- 支援者
- 97人
- 残り
- 35日
プロジェクト本文
終了報告を読む
新型コロナウイルス感染の第2波防止は、一人ひとりの正しい予防の知識とその実践からー。2度の感染を経験した私たちが、患者様と地域の健康を守るためにできることを。
いつ収束するかわからない新型コロナウイルス感染症。いま、withコロナの時代に求められている「新しい生活様式」。一人ひとりが正しい感染防止対策を理解し、実践することが求められております。
当院は2月と8月に職員が新型コロナウイルス感染症に感染。感染拡大防止の徹底に努め、院内感染を起こすことなく、通常診療を再開いたしました。そして、安心してご利用いただけるよう感染予防体制を徹底してまいりました。
2度の教訓を糧に、地域の皆さまの感染予防に貢献したい。正しい知識を届けたい。
このような想いから、この度「感染防止対策教室」を開催いたします。
2度の感染の教訓を地域に還元していく。
-私たちがクラウドファンディングに挑戦する理由-
当院は、回復期リハビリテーションを中心とした病院で、リハビリ後の日常生活を見据えながら、リハビリのサポートを行っております。
私たちの仲間が新型コロナウイルス感染症に感染したのは、まだ日本で感染が報告されて間もない2月21日。熊本で初めての感染者でしたが、感染拡大防止の徹底に努め、幸い院内感染やクラスターを起こすことなく、診療を再開しました。
その後も院内の衛生管理及び感染防止の徹底を図ってまいりましたが、8月初旬にも職員の経路不明感染者者が発生。前回同様に迅速な対応を徹底し、他の感染者を出すことなく乗り切ることができました。地域の皆さまには、ご心配をお掛け致しましたこと深くお詫び申し上げます。
このような私たちの経験を、地域の皆さまの感染予防に少しでも生かすことができればと思い、患者様やご家族、そして地域住民の方々に「日常的に行う正しい感染防止策」への理解・実践していただくための「感染防止対策教室」を開くことを決意しました。
現在、熊本県内では、他県の感染状況と同じように第2波が押し寄せてきていると感じています。そして、秋以降はインフルエンザ流行期に突入し、インフルエンザと新型コロナウイルス同時流行の懸念もあります。
感染予防の重要性を伝え、地域住民の皆様ひとり一人に新型コロナウイルス感染症の予防について理解していただくことで、皆様と共にwithコロナの時代を乗り切っていきたいと考えています。
いま必要なのは正しい感染防止対策の知識。
-感染防止対策教室-
新型コロナウイルス感染症は個人の感染対策が最も大事で、個人の防護ができれば第2波の予防の可能性があると考えています。
私たちの「感染防止対策教室」では、「新しい生活様式」の理解を深め、感染防止に沿った日常生活を指導します。自分自身やご家族を守るにはどうしたらいいかを学び、相談していただきたいと思っています。
「感染防止対策教室」を開催するにあたり、まず当法人の職員に対して家庭を対象とした感染症予防の意識調査を行いました。職員の中でも少数ですが、看護師さんの御主人や御両親などのご家族でも、私たち医療従事者とは感染症に対する意識レベルが異なっていることがわかりました。
さらに、外来患者様にもご家族を含めたアンケート調査を行ったところ、「第2波」や「新しい生活様式」という言葉を知らない方が約34%もいることが、わかりました。
実際に患者さんたちから感染防止対策を聞くと、ご家族の中には関心のない方や協力的でない方もかなりみられるようです。
感染防止対策教室
「感染防止対策教室」では第1に個人の感染防止、第2に家族の感染防止、第3に企業・病院・施設・自治会の感染防止、第4に地域における感染防止のサポーター育成と、少しずつ範囲を広げていこうと、計画をしています。
短期受講できる教室や1ヶ月間におよぶ長期間の教室、一般向け教室といった3つのプランを用意し、少しでも多くの方に正しい感染防止対策を取り入れた日常生活を過ごしていただきたいと考えています。
プラン1:短期教室
対象者:外来や入院患者または利用者及びその家族
内容:感染症対策の状況を確認し、正しい感染症対策の個別指導。1ヶ月後に状況確認、再び個別指導。
プラン2:長期教室
対象者:地区長や自治体会長及び町内会長
内容:感染防止推進サポーターの養成、地域への感染防止対策の周知。3ヶ月にわたり対策状況の確認及び指導。
プラン3:一般向け教室
対象者:一般個人、企業、保育園、学校などの団体など
内容:感染防止推進サポーターの養成、感染防止対策の指導
※感染防止対策教室は全てのプラン無料で実施いたします。
※お問い合わせは、病院窓口及びホームページにて受付しています。
※感染防止推進サポーターとは、病院とともに地域の方々へ感染防止の重要性を広めてくださる方を指します。
皆様からのご支援の使い道。
-デジタル機器を通じてより多くの方へ伝えていく-
「感染予防対策教室」で「感染者を絶対出してはいけない」。そのため、この教室はオンラインでの受講を目指し、より多くの方へ伝えていきたいと考えています。
ただ、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、教室にかかる費用を全て賄いきれないことから、クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。皆さまからいただいたご支援は、感染防止対策教室の運営にかかる設備購入費に充てさせていただきます。
今回の感染防止対策教室は、来院と紙媒体による感染リスクを避けるため、受講者にタブレット端末を貸し出し、オンライン受講をメインに実施いたします。
特に教室を受講いただきたいご高齢の方々の中には、オンラインで受講する設備が整っておらず、受講できない方もいらっしゃいます。加えて今の時期は、病院への通院を極力避けていただくように配慮していかなければなりません。
また、感染防止対策の知識をたくさんの方々に知っていただくためには、教室の開催をオフラインだけではなく、オンラインで受講できる環境が必要です。
さらに、私たちとともに感染防止の正しい知識を広めてくださる感染予防推進サポーターの方々には、タブレットを通して、知識や最新の情報をお届けし、効率的に啓発活動を行ってまいります。
▶︎資金使途詳細
タブレット8台:360,000円
パソコン2台:240,000円
テレビモニター2台:300,000円
通信費(6ヶ月分):216,000円
リーフレット作成費:224,000円
講演会会場費:100,000円
ホームページバージョンアップ費用:500,000円
事務費:50,000円
人件費:500,000円
クラウドファンディング手数料:510,000円
合計:3,000,000円
<設備投資が必要な理由>
✔︎スマートフォンを所持しない高齢世帯への対応
国内でのシニア層のスマートフォン所有率は6割程度(※1)のため、残る4割のシニア層には各機関が発信している感染予防の啓発情報を閲覧できない「情報格差」が 生じている可能性が高いです。 熊本県の人口割合は平成30年の調査で65歳以上が約53万人(※2)であり、その4割に該当する約21万人が啓発情報に接触できていないと推測されることから、本プロジェクトではモバイル通信機能を有する端末を貸し出すことで新しい生活様式の最新の情報に少しでも多く触れてもらうことを目的の一つとしています。
✔︎感染予防
不特定多数の方が触れる可能性がある用紙をデータ収集に使用した場合、ウイルスは表面に最低でも数時間は残存する(※3)ため、感染のリスクが生じてしまいます。また用紙表面の消毒自体が難しいが、タブレットの場合は都度表面を清拭などで消毒を実施することが可能です。
✔︎感染予防推進サポーターへの教育コストの低減と効率化
感染予防推進サポーターの知識をアップデートしていく際に、タブレット活用することで教育に要するコストや時間を低減させ、効率的に啓発活動を行うことが可能となります。
※1:2019年MMD研究所調べより https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1829.html
※2: 熊本県 高齢化の状況より https://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=29359&sub_id=1&flid=207934
※3 国立感染症研究所 「新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(2020年6月2日改訂版)」より https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc /9310-2019-ncov-01.html
一人ひとりの感染を防ぐことが、感染拡大を防ぐことに繋がると信じて。
第2波が目の前に迫ってきています。冬はインフルエンザもやってきます。
私たちが、新型コロナウイルス感染症を早期に経験し学んだことは、感染症に対する個人の防備の必要性でした。
ワクチンがない現在、自分を守るのは、新しい生活様式をあらゆる場面で実行することです。家族が同じレベルで新しい生活様式を実践しないと家庭内感染が生じてしまいます。
私たちは、個人及び家庭を守ることを基本単位として、感染防止対策教室を開催することにしました。個人、家族が感染からのリスクを最小限にすることによって企業内感染、介護施設内感染を防止し、クラスターの発生を少しでも抑えることができると信じています。
より多くの方々に「新しい生活様式を推進する感染防止対策教室」を届けるには、クラウドファンディングに挑戦することが必要と考え、本プロジェクトを立ち上げました。頑張りますので、よろしくお願いします。
メンバー紹介
平田 好文(理事長・院長)
わたしは、脳神経外科を45年間やって、その後半はリハビリテーションに力を注いてきました。わたしたちは、地域の方々に支えられ、共に生きています。新型コロナウイルス感染症から家族、地域を守りたいと思います。わたしたちの感染防止対策教室が、少しでも地域の方のお手伝いができて、家庭を守れればと思っています。頑張ります。
小原 健志(副院長)
私は内科医として20年、リハビリテーション科医として15年研鑽を積み、3年前からはICT(院内感染対策チーム)の一員として院内感染対策に邁進してきました。今般の新型コロナウイルスにもICTメンバー一丸となって対応してきました。
院内感染対策には先ず個人が「新しい生活様式」を家庭内、職場内で守ることで感染しないことが重要です。一般の方々に広くその重要性を広報することは医療従事者の使命であると考えています。
猪本 伸子(看護部長)
当院は熊本県で最初に看護師の感染者を出し今、その看護師も元気に仕事をしています。
これまで病棟・病院スタッフ 地域の医療従事者 そして地域の皆さまに支えられ頑張ることができました。このような経験をした私達だからこそ、感染防止対策を地域の皆さまに伝える役割があると考えています。
芹口 英則(事務局長)
新型コロナウイルスによる見えない敵と戦い、そして負けない為に、みんながoneteamになり感染防止に取組なければなりません。私たちから感染防止策を発信する事で、皆様が幸せな日常の生活を取戻すことができる一助となれば幸いです。感染防止に対する新しい生活スタイルを構築していただき早い収束ができるよう取組んでいきますので皆様のご支援をお願い致します。
内田 正剛(地域支援センター長)
感染防止対策として新しい生活様式を遵守し、家庭や地域の暮らしを保証する取り組みをはじめます。これは、“対象者の能力を引き出し、環境適応を図り、尊厳と社会参加の可能性を確保する”地域のリハビリテーション病院だからやるべきことと考えます。皆様のご支援をお願いいたします。
注意事項
●本プロジェクトはALL IN形式のため、目標金額の到達有無にかかわらず集まった金額に応じて当該活動を行います。
●クラウドファンディングでのご支援は、寄附控除にはなりませんのでご注意ください。
●このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万一本サイトでご紹介、お約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
昭和51年3月熊本大学医学部卒業後,同年4月脳神経外科入局. 平成6年4月より熊本託麻台病院勤務.平成20年4月熊本託麻台病院 病院長. 平成27年6月熊本託麻台リハビリテーション病院 理事長兼病院長 現在に至る. 日本脳神経外科学会専門医,日本リハビリテーション医学会指導医・専門医. 日本リハビリテーション病院・施設協会 常務理事,熊本脳卒中地域連携ネットワーク研究会(K-STREAM)事務局 他を務める. 高校,大学,社会人とハンドボール部に参加し,ハンドボールを通じた友人を宝物としている.
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リターン
3,000円
・お礼のメール
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
10,000円
・お礼のメール
・活動報告
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
3,000円
・お礼のメール
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- 15
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2021年2月
10,000円
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・活動報告
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
プロフィール
昭和51年3月熊本大学医学部卒業後,同年4月脳神経外科入局. 平成6年4月より熊本託麻台病院勤務.平成20年4月熊本託麻台病院 病院長. 平成27年6月熊本託麻台リハビリテーション病院 理事長兼病院長 現在に至る. 日本脳神経外科学会専門医,日本リハビリテーション医学会指導医・専門医. 日本リハビリテーション病院・施設協会 常務理事,熊本脳卒中地域連携ネットワーク研究会(K-STREAM)事務局 他を務める. 高校,大学,社会人とハンドボール部に参加し,ハンドボールを通じた友人を宝物としている.