tale花火大会2020開催のお礼
こんにちは!
tale花火大会2020‐Presented by Candy‐事務局の伊藤です。
この度は、当プロジェクトにご賛同・ご支援いただきありがとうございました!
昨日天候にも恵まれ、予定通り花火を打ち上げることができました。
先週・今週と天候が不安定であった札幌でしたが、天気まで味方をしてくれたのはこれもみなさまの想いのお陰と感じております。
本当にありがとうございます。
今回の花火大会の最大の目的でありました、障害のある方と支援者の方々の願いが書かれた短冊は、最終的に271枚という数が集まりました。
会場にお越しいただいた方は175名。
規模としては決して大きな花火大会ではなかったですが、目の前から真上に打ち上げられる花火は音にとても迫力があり、僕たちに火花が降ってくるのではないかと思うぐらい圧巻でした。
この花火にいろんな方の想いが詰まっているのかと思うと、とても感慨深いものがありました。
希望を持とう。
先行きが不透明な時代に、こんなことを言うのは無責任で時に残酷なんじゃないかと思うこともありました。
花火を打ち上げたからといって、誰かの人生が変わる保証なんてありません。
でも、もしかしたら誰か一人だけでも心を動かすことができるかもしれない。
そんな微かかな希望からこの花火大会を企画し、それを声にしたことでこんなにもたくさんの人に応援してもらい、特別な夜をつくることができました。
ただの素人の寄せ集めでも、これだけのことができた。
そんな僕たちだからこそ、いまなら「希望を持とう!上を向こう!」と、胸を張って言える気がします。
当事者の方を乗せた送迎バスの車内で、「コロナがあったからこの花火を見ることができた」と言ってくださっている方がいらっしゃいました。
このコロナ禍であったからこそ体験できたという思い出をつくることで、いまのこの状況の意味を変える。
そんな目的が叶ったと感じた瞬間でもありました。
そう思えたのも、この企画に携わってくれたたくさんの方々のお陰です。
とても準備から当日まで本当に贅沢で、素敵な時間を過ごさせてもらいました。
今回目標金額を大幅に上回る額が集まりましたが、それらは全てキャンプファイヤーや焚火といった会場の演出、花火の発数を増やすのと大きな花火を組み込むなど、花火大会の開催費用に使用させていただきました。
会場費を支払ってくださったみなさんの中から、当日会場での運営ボランティアとしてご協力いただいた方も多く、本来であればみなさまに還元したいところではありましたが、みなさまのご厚意に甘えて、今回は全て花火大会の運営と演出に使わせていただくという判断をさせていただきました。
本当にありがとうございます。
クラウドファンディングのリターンにつきましては、順次準備ができたものから手配をさせていただいております。
リターンの内容によってはお時間を頂戴するものもございますが、いましばらくお待ちくださいますよう、よろしくお願い申し上げます(いまリターンの当日の写真も選別中です!)。
今回のプロジェクトはこれで一区切りとはなりますが、私たちtaleは今後も就労に向けて頑張っている障害のある方々に向けた活動を続けていきます。
あなたの「好き」や「得意」を、これからの「自信」と「やりがい」に。
障害福祉サービス受給期間を、人生の誇りと転機に。
これがtaleのコンセプトです。
昨年から始めたまだまだ始まったばかりの任意団体ではありますが、もし私たちの活動にご賛同いただけたり、今後一緒に活動してみたいと思ってくださるような方がいらっしゃいましたら、一緒に活動していけたら嬉しく思います!(taleについて)
この度は本当にありがとうございました。
みなさんにとっても、今回の花火大会がこれからも続くみなさんの物語(tale)の1ページとになってくださいますと幸いです。
tale花火大会実行委員一同