プロジェクト終了報告

2017年02月08日

「早乙女田植え歌のCDを作る」プロジェクト終了ご報告

 

プロジェクト終了ご報告が遅くなりまして申し訳ありません。

 

「早乙女田植え歌のCDを作る」クラウドファンディングへのご支援、誠にありがとうございました。あれから2か月が経ちまして、大変お待たせしておりますが、ようやくCDの完成が近づいて参りました。

 

レコーディング、音楽コンテンツの出版という、未体験の仕事に予想外のことが連続し、当初よりずいぶん時間がかかってしまいました。特に権利関係について、作詞作曲者、演奏者以外の思わぬ方々についても調整が発生するとは想定できず、勉強不足に恥じ入る次第です。

 

それでもご支援・ご関係の皆さまのフォローをおかげで、すべての問題をクリアーすることができました。重ねてありがとうございます。

 

制作中の歌詞カードと解説

 

「田植え歌」の作詞作曲は川辺ゆかさんにお願いし、笛、太鼓、弦楽器の奏者の皆さんと10時間にもわたるレコーディングと、本企画の趣旨を非常によくご理解いただいたエンジニアの方に細かく丁寧な編集をいただきました。例えば「背中に里山ひとつ抱えたくらいの響きで」とか。

 

歌は「道行」、「迎え」、「本唄」、「送り」の4曲で、早乙女の入場から、田の神様のお迎え、田植え作業、お送りまで、伝統的な神事としての早乙女田植えの構成となっていて、このCDを流すだけで田植えイベントが厳かで華やかな「お祭り」になります。

 

ジャケットの内面には、それぞれの歌の意味と進行方法が書いてあり、田植えイベントの運営マニュアルとしても機能します。

 

制作中のCDジャケット内面

その結果嬉しいことに、同じくReadyForのクラウドファンディングで大分県の「限界集落田ノ口で、田植え祭りを~荒廃する田畑の活性化を」のプロジェクトから、私たちの田植え歌CDを参考にさせて欲しいと依頼がありました。

https://readyfor.jp/projects/tauematsuri

 

このようにして全国の田んぼでこのCDが流れ、田植えが盛り上がることで、棚田や農業に関心や興味を持ってもらえる方が増えて、次世代に繋がっていけば何よりです。

 

CDは最終の権利処理を終えて、本日から実際のプレス工程に入ります。完成しましたらリターン購入でCDをご選択いただいた皆様にお送りするとともに、全国の棚田保全団体に無料で配布いたします。

 

十年近く棚田保全活動を続けて参りましたが、一か所でできることは限られていて、その間に全国の棚田が高齢化とともに一斉に荒廃していく現実に茫然としておりましたが、今回皆さま方の大きなご支援を得て、全国一斉にアプローチできる保全の形を見つけ出すことができました。これはもしかして棚田保全の歴史の中で後世に残る画期的なことではないかと思っております。

 

収支報告は次のようになります。まずはお米などCD以外のリターン品をお送りさせていただきます。そしてCDが完成し次第、ご購入の皆さまに再度お届けさせていただきます。たいへんお待たせして恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

収支報告

 

立春も過ぎ、田植えのシーズンまであと3か月ほどになりました。このプロジェクトを通じて、全国の田植えがどのように盛り上がるか、ご支援いただいた皆さまにご覧いただけるよう、引き続きご縁をつなげていただけたらと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

このたびはご支援、本当にありがとうございました。