身近な科学を、カンボジアの子供たちに！

どーも!皆さんこんにちは!藤田輝月です!

昨日はどうも活動報をしきれなかった様ですので一輝に代わり代筆させていただきます。

昨日３月3日は、今回のカンボジア支援のメインとも言える活動、科学教室を実施しました!

科学教室と言っても科学だけでなくそろばん教室や食育、衛生管理、科学教室の４本立てでやらしていただきました。どれも基本的には学生が企画して内容を考え、学生が準備をしました。授業は英語や日本語、クメール語（カンボジア語）が飛び交う授業になり、英語も交えつつ子どもたちはクメール語しかわからない子も多かったため、日本語から通訳して貰いながら授業を行いました。通訳していただいた方は、去年まで日本の大学で博士号を取得しカンボジアで就職した方と活動報告で私が、買った髪留めのお土産を贈った友人です。

そろばん教室では今後そろばん教室が出来るようにプロジェクターを設置し、彩花が基本的なそろばんの扱い方、数え方を伝えておりました。カンボジアでは、日本と違い数の数え方が５進数ですのできっとすぐに自分のものにできるのではないかなと私はそう感じました。

また、食育では、一輝が、紙芝居形式で食事を栄養バランスよく食べることやばい菌を食事する前に落とさなければならないということを伝えておりました。子供たちは、とても集中してよく聞いているようでした。

そして、私、輝月が､残りの衛生管理と科学教室を担当いたしました。

衛生管理では、実験を交え、手洗いをするときには石鹸を使う必要があると言うことを体感してもらいました。実験をやってみたい人を募ったところその場の全員がやりたいと立ち上がったため選ぶことが難しく、最後はカンボジア版じゃんけんをしてなんとか実験をすることができました。

科学教室では、テーマは空気の力でやらせていただきました。初めは空気砲を撃って回り空気には物を吹き飛ばすだけの力があるということを伝えその後、みんなでカンボジアで購入できるものでホバークラフトを作りこの空気砲とおなじ原理でホバークラフトも自身を浮かして滑るように移動していると言うことを伝えました。そして、この空気の力の醍醐味チームを作って大きなホバークラフトを作り競争を行いました。子どもたちは、どうやったら速く動くものが作れるのかを考え探求しました。

突然ですが、私はこの空気の力の授業が好きなんです。何故かというとこの大きなホバークラフト作りでどうやればいいのかをチームで模索し、試行錯誤している姿を見れるからです。それは、私の一番伝えたい「身近なところに転がっている新しい発見を見逃さない姿勢」そのものの様に感じるからです。私は、その様子を見ることでやって良かったとやりがいと喜びを感じるからです。

昨日は子どもたちにもですが私たちにもとても良い経験になりました。このような経験ができたのは皆様方がご支援していただいたおかげだと感じております。

改めてご支援ありがとうございました。