【Team18の皆さまへ、そして、息子へ】

初めて写真展のことを知ったのは、2012年8月の大阪写真展でした。その2か月前に、私の息子は妻のお腹の中で天使となり、あまりの悲しみによってどこにも行けずにいたのですが、その写真展が外へ出るきっかけとなり、家族3人の初めての旅行となりました。会場でとても感動したことは、すぐ息子の名前を聞かれたことです。皆さまが、当たり前のように息子の名前を呼んでくださり、そこに息子がいるかのように、優しく話かけてくれました。

 

出生届を出せなかった息子の名前は、どこにも記録はされませんが、息子の名前を堂々と紹介できるのだと、とても感動しました。いつの日からか、私たちのスタイルは息子の分身、「一心くん」と「どこへ行くにも一緒」のスタイルとなりました。今では、「出会う全ての人が」優しく息子を受け入れてくださり、私たちは、前向きで、笑顔な日々を過ごすことができております。そのきっかけをつくってくださった、Team18の皆さま、本当にありがとうございます。心から感謝しています。

 

そして、そんな素敵な人たちとつなげてくれた、一心、本当にありがとう。「世界は優しさで溢れているんだよ」。一心からのメッセージを、今度はパパとママが、沢山の人に届けていくからね。

一心パパ 戸嶋悟志 

 

息子の分身「一心くん」

 

 

私にとって、初めての出産だった息子は、妊娠8ヶ月の時に18トリソミーと診断され、9ヶ月の終わりにお腹の中で天使になりました。苦しみの出産を終えて、初めて息子と対面した瞬間に、今まで信じようとしなかった、お腹の子が病気である事と、お腹の中で死んでしまった事が全て現実なのだとわかり、自分がどんなに大切なものを失ったかという思いに、何も手につかず、何も考えらず生きる日々が始まりました。

 

それから2ヶ月後、「18トリソミーの子どもたち写真展」の存在を知り、私は、もしかしたらそこに行けば息子に会えるのではないか?そこに息子は居るのではないか?という気持ちで、息子を探しにいきました。その日、初めて出会った18トリソミーの子どもたちとその家族の方々。たくさんの写真の中の方々。そこで私は、一人ではない事がわかりました。私だけではなくて、息子も一人じゃない! 「うちの子も今お空にいるからね、一心くん一人じゃないよ。お兄ちゃんお姉ちゃんたちもいるからね、大丈夫だよ」いただいた言葉に私は心から大丈夫だ、一心は大丈夫だと、すごく安心した気持ちになりました。

 

その後、一心も初めて東京での写真展に参加させていただきました。そこでお会いしたあるパパさんの一言が、ずっと私の心の中にあります。

 

「18っ子仲間は、みんな家族みたいなものだから」

 

みなさんと交流をさせていただいてく中で、その言葉が本当にそのとおりだなと、強く感じています。写真展などでお会いすると、心がトキめくほどみんな可愛い子どもたちで、そのご家族もみな親戚のように感じます。誰かが元気玉を必要としている時は、まだ会ったことのない子でも、名前を呼んで元気玉を届けようとする自分がいます。「18っ子」という言葉には沢山の想いが詰まっていて、私にとっては、一心への想いとともに、とても大切な言葉だと感じています。

 

【18トリソミーの仲間たちへ】

みなさんの存在は、失ったと思っていた私の「親になる」という思いを失わずにいさせてくれる、とても大切でとても大きな存在になっています。他では呼ばれない、「一心ママ」と呼んでもらえる場所で、私たち家族を当たり前のように、一つの家族の一員として接してくださり、一心をとても可愛いがってくださることに、いつも感謝しています。今までと、そしてこれからの出会いに、心からありがとう!!です。

 

そして、18っ子のみんなへ。 可愛いくて 本当にありがとう。

一心ママ 戸嶋瑞穂

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