ハチ活自由研究を開催しました!!
この度は「親子で参加できるミツバチワークショップを開催したい!」というプロジェクト(ハチ活自由研究)の開催について、たくさんのご支援をいただき本当にありがとうございました。最終的に129名の方よりご支援をいただき、目標金額173%という大きな成果をいただきました。心より感謝いたします。
ハチ活自由研究のイベントは当初の予定通り8月20日(日)に開催しました。
最終的な参加者は43名、うち子どもたちの参加は24名でした。
おかげさまで、大きなトラブルもなく大盛況のままイベントが終了したことを報告いたします。
以下、簡単にイベントを振り返ってみます。
当日の朝、私たちの準備はミツバチを採ることから始まりました。
生きているミツバチを子どもたちに見てもらいたいという想いから、早朝の養蜂場に集まって汗をかきながら虫かご10個にミツバチを捕まえました。また、巣箱に1匹しかいない大切な女王蜂を見つけ、傷つけないように注意しながら観察用のスタンドに入れました。
そして、はちみつ搾りのイベントに使う蜜板を10枚。はちみつがたっぷり溜まっている蜜板は1枚3キロにもなるので10枚で30キロ。ものすごい重さです。これだけあればイベントの参加者が好きなだけはちみつを試食することができそうです。
ミツバチと蜜板、資材などを車に詰め込んで会場に向かいました。
ハチ活自由研究は4つの体験ができるワークショップです。
・ミツバチクイズでミツバチの生態を学ぶ
・生きたミツバチを観察する
・蜜板からはちみつを採取する
・採れたてのはちみつを食べる
今回はセカンドゴールに「オンライン配信無料」を目標に掲げたこともあり、会場では配信の準備も着々と進めました。また、オンライン配信はできるだけ現地イベントに近い体験ができるように、ミツバチ観察のポイントの説明やはちみつ搾りの動画を別撮りして制作しました。
イベントがスタートして、まずはミツバチクイズが始まりました。
ミツバチの先生が登場して、スライドと動画を使ってミツバチについて学びます。
クイズでお母さんと一緒に真剣に考える子どもたち。
正解を発表すると、時折、子どもたちの歓声が聞こえてきました。
ミツバチクイズが終了すると、養蜂場からはちみつを採取する動画に場面が切り替わります。無数のミツバチが飛びまわる養蜂場で巣箱から蜜板を採取するときの様子を子どもたちは真剣に見つめていました。
養蜂場から採取した蜜板をイベント会場に持ってきて、さぁはちみつを搾る体験がスタートです。蜜蓋を剥がして、遠心分離機に入れてぐるぐると回すと、はちみつがタンクの内壁に飛び散り、はちみつのあまーい香りが漂います。その後、はちみつを濾過して蛇口をひねるとトローリとしたはちみつが流れ出します。
イベントの参加者は採取したはちみつを1人1瓶持ち帰ることができます。
みんなで順番にはちみつを瓶に詰めました。
最後は採れたてはちみつの試食です。
まずは、はちみつをそのままパクッと口に含むと、香り高くジューシーな味わいが口の中いっぱいに広がります。
はちみつ炭酸ジュース、クラッカー、チーズ、ポップコーン、りんごを用意しました。
はちみつを好きなだけかけて食べました。
あっという間にイベントが終了。
ミツバチのことをたくさん知って、はちみつをたくさん味わって、楽しい時間を過ごしていただけたかなと思います。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまよりご支援いただいた資金は、以下のように全額をハチ活自由研究イベントの費用として使用させていただきました。
【概算】
イベント会場費:230,000円
資材備品購入費:160,000円
デザイン費:50,000円
リターン返送費:160,000円
手数料:100,000円
合計:700,000円
なお、ご支援いただいたリターンにつきましては、以下のようなスケジュールを予定しております。
・お気持ち支援、全力で支援(感謝のレター)→9月上旬を予定
・各種はちみつの発送 →9月下旬を予定
・養蜂場の見学 →9月上旬よりご連絡
今回のプロジェクト開催で経験したことを糧として、これからもミツバチを応援する活動を続けていきたいと思います。





















