インドデリー大学に留学中の杉山咲良です!

 

大学の休暇を利用して、鉄なすプロジェクトの活動地域、アラハバード県に行ってきました!普段はデリーで生活している私にとって、初めての農村地域。お伝えしたい経験や出会い、学びがたくさんありますが、ここでは鉄なすプロジェクトに関わる活動について報告したいと思います。

 

 

滞在期間中、政府のANM(准看助産師)と連携してのセミナーが、「貧血の予防」をテーマに行われました。ANMとは各村に1人配属されている女性で、政府の保健事業を担っています。セミナーの内容は、ANMの女性が幼児に予防接種などを行っている間に、VHV(保健ボランティアスタッフ)が鉄なすを用いた料理教室を行うというもの。このセミナーには赤ちゃんを抱えたお母さんだけではなく、子供から高齢者まで幅広い年代の方が集まっていました。

 

男尊女卑や食文化への伝統意識がとりわけ強いインド農村地域では、このように村全体を巻き込んでいくことが本当に大切だと思います。

 

村中から集まった人たち。料理教室の様子をうかがっています。
セミナーに集まった人たち。村中から子供から高齢者まで多様です。

 

これまでに何度も料理教室を開催してきたVHVの皆さん、料理教室は手際の良さが素晴らしく、経験値を感じました。調理方法のレクチャーに加えて、貧血と鉄なすについてもしっかり説明してくれていました!

 

鉄なすの説明を行うVHV
料理教室を行うVHV。青いサリーを来た女性は鉄なすの説明をしています。

 

料理を煮込んでいる待ち時間、ANMと2人の女性との間で、ちょっとした言い合いが起こりました。双方の意見をまとめると、、、

ANM:母子の健康のために、鉄剤を飲んで下さい。

2人の女性:鉄剤は苦いから飲みにくい。飲みたくない。

 

鉄剤は苦みがあるだけでなく、服用することで気分が悪くなることもあるそうです。インド政府が推進する鉄剤配布という政策と、村人の意見がマッチしていないことを、実際の現場で知ることができました。鉄なすは、料理の見た目と味を変えないので、村の女性たちもより気軽に鉄分を取ることができます!鉄なすが、村の女性たちに届くのが待ち遠しいです!

 

この2人の女性は、鉄なすに関して積極的に質問し、興味を示してくれました^^

 

手洗いの様子
料理が完成し、皆で手洗い。楽しそうに手洗いしている様子がとても印象的でした^^

 

 

皆さん、鉄なすを使用した料理を美味しそうに食べていました!

私もいただきました~ 野菜たくさんで美味しかったです^^

 

 

 

実際に鉄なすを使って、女性たちの健康状況は良くなっているのでしょうか。

それに関しては、次回の新着情報でお伝えします!

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