タイよさこいチーム本場高知で感動の演舞!
ご支援してくださった皆様へ
夢にまで見た本場高知よさこい祭りに、皆様のご支援で参加することができました。
皆様の温かい真心を胸に、皆様と一緒との思いで踊ってきました。
そして、タイの代表としてタイと日本の架け橋、文化交流をしてまいりました。
深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
8月7日の出発日まで、練習と準備を万態に整えて晴れ晴れとドムアン空港から朝便で関空まで、夜行バスで高知へ8日の朝に宿泊先、要法寺に到着しました。
1日前にインドネシアのメンバーが到着、そこで合流し共に天空しなと屋Red Asiaのチームメンバーとして演舞、滞在しました。
到着したその日はクラウドファンディングをしてくださった方への御礼リターンを郵送、お世話になった方々への挨拶回りをさせていただきました。タイにはタイ龍馬会があります。私久保も会員の一人です。高知の龍馬会会長宮村様にもお会いすることができました。
宿舎を提供してくださった要法寺橋田ご住職の温かいおもてなし、お茶会を開いてくださりお点前をいただきました。学生達は日本の文化に触れて感動していました。
夜は高知県知事主催の交流会によさこいアンバサダーとして全員ご招待を受け、海外からの皆さんと交流ができました。尾崎県知事とお会いし、激励を受け記念撮影をしました。
翌日9日は朝の散歩とチームの合同練習、タイの学生達は緊張しておりましたが、皆さんに温かく受け入れていただき、熱気と迫力で全国、世界から集まった140人が一つになりました。そのまま前夜祭見学、凄い人でした。宿舎に戻ると目の前の鏡川で花火大会、これも見事で素晴らしいお祭りで二重の感動でした。
10日いよいよ本祭始まり、午前中に再び合同練習、終了後、記念すべき初演舞を升形演舞場からスタート、なんと6会場で踊り切りました。タイより暑い高知、誰一人ケガもなく熱中症にもならず完遂しました。夜の9時半までです。その後に待ちに待ったチームの交流会が、メンバーがそれぞれのグループに分かれて既にもう仲間、おおいに盛り上がりました。
11日本祭2日目、前日の疲れもなんのその、午前中はよさこい資料館見学、そのまま菜園場からスタート6会場、やはり終了9時半、チームとして最後のお別れなので、その場から去りがたく写真を撮ったりと交流は尽きませんでした。
残念ながら要法寺さんの宿舎にはお風呂とお台所がないため、毎朝食はカップラーメン、コンビニのお弁当でした。お風呂は時間の早いうちはサポーターの坂口さんが何往復かしてお風呂さんまで送り迎え、遅い日はタクシーでぽかぽか温泉まで、寝るのは毎晩1時、2時になりました。お洗濯も近くのコインランドリーです。でも、皆、元気でした。
12日は全国大会と後夜祭、場所取りを地元の町田さんがしてくださり1日見学、
見るのも勉強と全国から集ったチームと入賞したチームの演舞を堪能いたしました。
そして、来年よさこい世界大会にはタイチーム1国で参加すると決意も新たにしました。
何としてもやるぞーと叫んできました。
12日付けの高知新聞にタイとインドネシアのことを載せていただきました。
タイについて「現地の学生ら7人をつれてきた。旅費負担が壁だったがクラウデイファンデイングを活用、100人以上の人に協力してもらったと喜ぶ」と書いてくださいました。
13日は高知最後の日、地元堤さんにお願いをしてレンタカーを借りて高知見学、高知大学生お二人をやはり地元の足立さんが連れてきてくださり、交流をしながらの見学をしました。かつお船でカツオのたたきを自分で焼いて食べる体験を、久々のお刺身に皆大満足でした。そこから、桂浜、龍馬記念館へ、途中、県の観光課へ県職員の石原さんのご配慮でご挨拶をしてきました。最後、高知城へ、学生達は日本のお城をみて感動していました。
宿舎に戻ると、要法寺さんが日本庭園のライトアップをしてくださいました。
ご子息による庭園枯山水の説明とセレモニーとして和楽器笙の演奏を、笙についても説明を、庭に降りて、枯山水の模様を描くパフォーマンスをしてくださいました。
幻想的でわびさびの日本伝統の文化を見せてくださり、最後にはご住職の奥様からお茶とお菓子にお土産までいただき感動、最後の最後まで最高のおもてなしを受けました。
皆さんに見送られて夜行バスで大阪へ出発、14日朝、大阪到着、難波、法善寺、水掛地蔵、なんば花月、ドン・キホーテなど見学、地元お三味線の純生会の皆さんと交流、案内していただき、大阪名物お好み焼きをたべて大満足でした。大阪食い倒れの町とタイでも有名なグリコの前で記念撮影とSoul of fire踊ってきました。
いよいよ皆さんとお別れ、リムジンで関空へ、そして日本にお別れをして夜12時ドムアン着、それぞれがタクシーに乗り無事帰宅できました。
今回、気が付いたことは日本とタイとの文化交流ですが、よさこいを通して人と人の繋がりが広がり、世界が広がっていく、そして、タイの学生が1週間で日本語が物凄く上達しました。よさこい仲間とのチームワークのおかげでした。そして、日本の代表的な文化を紹介してくださった要法寺橋田ご住職、ご家族の温かいもてなしも最高の交流になったと感謝です。
素晴らしい1週間でした。これもクラウドファンディングをしてくださった皆様のお陰です。来年もまた来たいです。タイでよさこいが広まりタイと日本の架け橋として交流ができるよう精進、お金を貯めて絶対に来ようと誓い合いました。
やはり、タイと日本の物価の違い、例えば、タクシー代、銭湯が予想外であったり、
コインランドリー代、コインロッカー代など予算に入れていなかったなどがありました。
次回はこの経験を活かしいきます。どうか今後とも応援よろしくお願い申し上げます。
写真ですがFacebook にアップしています。
是非検索して見てください。
久保幸子 https://www.facebook.com/mai.jpd
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【収支報告】
Ready for 収入 1,061,000
手数料 194,799
純収入 866,201
支出
8名分
交通費 561,000 (飛行機、夜行バス、リムジン、タクシー他)
チーム参加費 160,000 (天空しなと屋Red Asia)
食事代 168,000
交流会 34,000 (チーム交流)
貸布団 25,000
地下足袋 20,090
お土産 30,000
レンターカー 25,000
雑費 20,000
旅行保険 8,400
リターン 80,000 (クラウデイファンデイング)
計 1,131,490
合計 -265,289
支出1,131,490円に対してクラウデイファンデイングの収入866,201円を使わさせていただきました。ありがとうございました。
【リターンの発送状況】
すでに支援者の皆様に配送させていただきました。
ありがとうございました。
【今後について】
2020年オリンピックの年、よさこい世界大会が開催されます。
今回の経験を生かしてタイとして1国で参加したいと、
2020年よさこい世界大会タイチームプロジェクトを
結成したいと考えております。
今回ご支援してくださった皆様の中で
このプロジェクトに参加されたい方
サポートしてくださる方がいらっしゃいましたら
ご連絡いただきたいと存じます。
また、お知り合いの中でご興味がある方がいましたら
是非お伝えいただけたら幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
実行者
久保幸子
川口洋