プロジェクト概要

アウトドア用の超軽量コンパクトなストーブを製品化します!!

 

このページを見てくれたみなさん、はじめまして!ifyouhave / 山口貴史と申します。私のプロジェクトに関心を持って頂き、とてもうれしく思います。ぼくはこれまで建築の設計や施工、シナジェティクスの研究などの仕事してきました。それと同時に5年ほど前からアウトドアギアの自作をやっていましたが、今回紹介するストーブが出来たことで、2014年になってアウトドアギアなどをつくることを目的とした”ifyouhave”をスタートしました。現在ストーブ以外のいくつかのアイテムも開発中で、今年中にはいくつか発表する予定です。

 

アウトドア用の超軽量コンパクトなストーブ「TiMNEY」を開発するための材料の購入費、加工費のご支援をお願いします。

 

ここから高画質版が見れるのでぜひご覧下さい

0:00- Wood Stove (ウッドストーブ)

4:50- Alcohol Stove (アルコールストーブ)

6:43- Solid Fuel Stove (固形燃料ストーブ)

 

TiMNEY 概要

 

チタンの煙突形状をしたアウトドア用の超軽量、コンパクトなストーブでTitaniumとChimneyを合わせてTiMNEYと名付けました。固形燃料(エスビット等)、アルコールストーブ、ウッドストーブの3通りの使用が可能でありながら、ストーブ本体のトータル重量はわずか50gほどと超軽量で(各パーツの重量は後述します。)、収納時はアルコールボトル、エスビットを含めてロッキーカップ(480ml)に収納可能です。


サイズはロッキーカップ(480ml)専用にデザインされていて、ソロには十分なサイズであり、お茶用の湯沸かしであれば3人分は一度に可能なサイズです。必要なパーツ数を可能な限り減らすようにデザインしており、筒型の風防での定番であるペグを使ってクッカーの高さを調整する必要がありません。ボルトやリベットを一切使用することなく、チタン薄板の加工のみで、筒状にしたものを2段重ねられるように工夫し収納がよりコンパクトになりました。

 

(ロッキーカップ内にストーブを収納してフタをのせた様子)

 

(ロッキーカップ内にストーブ、固形燃料などを収納した様子)

 

アルコールストーブ、固形燃料、ウッドストーブの3通りの使い方ができ、ストーブ本体はわずか50gほどの重量しかなく、ロッキーカップに収納可能なコンパクトさが特徴のストーブです。

 

アウトドア用のストーブというとほとんどの方がガスストーブを使用しています。それに比べてこのストーブは驚くほど軽量でコンパクトでが、アルコールストーブを使って休日のちょっとしたティータイムから、燃料に困らない森林限界下においてウッドストーブをつかった長期山行まで、このストーブで楽しめてしまいます。3通りの燃料が使えることは大きなバックアップにもなります。

 

(ウッドストーブでお湯を沸かしている様子)

 

 

素材、加工について


メインの材質には強度と重量のバランスを考え、日本国内の工場に特注した厚み0.12mmのチタンを使用しています。ステンレスに比べて軽量で、耐久性があり、もらい錆することもないので、ストーブには最適な素材です。加工もチタンの薄板を精密レーザカットできる日本国内の業者を探して、バリなくキレイに仕上げることが出来ました。

 

(2枚のチタン板をアルコール燃料ボトルに巻く様子)

 

 

ストーブの特徴


熱源を筒状のストーブで囲い込み、上にロッキーカップを載せてフタすることで、給排気をコントロールして熱のロスを最小限に抑えることで、ムダなく水に熱を伝えることができます。アルコールストーブや固形燃料においては、屋外で使用するとなると風防は必須になりますが、TiMNEYは完全に覆う構造のため、強風下においても炎が揺さぶられて熱が奪われることが少なく、ロッキーカップと水の重量がストーブにかかっているため、とても安定しており転倒する可能性も低いです。

 

 

固形燃料モード

 

ロッキーカップ内に収納するためにストーブの高さが制限されたため、固形燃料はチタンのプレートに直置きとしています。給湯にかかる時間は、水400ml(水温22°C)、屋外微風の環境下において、エスビット16gのタブレット1コを使用し、90°C / 4:30、95°C / 4:50、100°C / 5:05、消火 / 11:15でした。TiMNEY内で燃やすことで燃焼の勢いがよくなり、囲いがない場合よりも早くお湯が沸き、消化までの時間は短くなります。

 

(固形燃料モード / プレートにエスビット等を直置きします)

 

(固形燃料、アルコールストーブモード / ロッキーカップをのせた様子)

 

アルコールストーブモード


アルコールストーブは超低型(高さ7mm)の形状としてクッカー底までの距離を確保しています。筒で囲まれて給排気が制限された酸素の少ない特殊な環境に合わせて、アルコールストーブは不完全燃焼や暴走しないようにデザインしています。

 

火力としては弱火であり、給湯にかかる時間は、水400ml(水温20°C)、屋外微風の環境下において、アルコール15mlで90°C / 5:35、95°C / 6:05、100°C / 6:40、消火 / 9:00でした。この結果から分かるように極めて燃費がいいため、携行するアルコールが少なくて済み、長期の山行にも最適です。またアルコールはガス缶や固形燃料に比べて国内外での入手が容易です。日本では薬局やドラッグストアで燃料用のアルコールが購入できます。

 

(アルコールストーブモード)

 

(アルコールストーブのTiMNEY内での燃焼 / 鍋底に炎が当たっている様子)

 

 

ウッドストーブモード

 

筒を2段重ねたもので高さがあるので、煙突効果によってよく燃え、燃え始めの立ち上がりが早いです。ストーブ中段の高さの穴から空気が入ることにより、二次燃焼が起こるようになっています。また大きなヨコ長の穴から薪を長いまま挿し込んでおき、燃えて短くなるたびに押し入れるだけでよいので、細かく枝を折る必要がなく、燃焼状態を維持するのが容易です。ストーブ中段の高さの穴より上に薪を入れないようにすることで、煙が少なくなり二次燃焼の炎が鍋底にちょうどよく当たるようになります。


給湯にかかる時間は、水400ml(水温20°C)、屋外微風の環境下において、100°C / 3:00とかなりの短時間で湯沸かしが可能で、やはり薪で沸かしたお湯はとてもおいしいです。スープ等の煮込み料理にもウッドストーブモードは最適だと思います。

 

(ウッドストーブモードでは筒を重ねて2段にします

 △の穴は上段/排気口、中段/二次燃焼空気流入口、下段/吸気口  、

 大きなヨコ長の穴は枝投入口で太い枝も入れやすいです)

 

(2時間ほど燃やし続けた時の内部の様子 / 熾ができています)

 

最後に

 

アウトドアの世界では、MYOG(MakeYourOwnGear)と呼ばれる自分のためにギアを自作するカルチャーがあります。ぼくもそのカルチャーに興味を持ち、主にウェブ上の情報を参考にしながら自作を始めました。このストーブは5年前に最初のモデルをつくり、それから何度も使いながら改良を重ねてきました。最近になってようやく現在のモデルが完成し、自分でも満足いくものができ、周囲の評判もよかったことから、ぜひ製品化したいと思いました。


TiMNEYをつくろうと思ったきっかけは、各種のアルコールストーブ、Bush Buddy Stove、Caldela Cornなどを使ったり、似たものを自作したりしてきた中で、もっとコンパクトでソロ用のクッカーの中に収納できるアルコールストーブにもウッドストーブにも使えるものが出来ないだろうかと思ったことです。

 

収納を考えると円筒状のものを丸めてクッカーに入れるのがいいと思いました。そうするとクッカーは中に収納しやすく熱効率もいい平型が最適で、さらに円筒のストーブでも排気用の隙間がとれるためにロッキーカップが形状的にもふさわしく、また480mlという容量もちょうどいいことから、ロッキーカップ用にターゲットを絞って開発をはじめました。個人的にもロッキーカップのサイズと形状はとても好みです。

 

それから何度も何度も試作とテストを繰り返し、給気排気の穴の位置や面積の最適解や、密閉した空間に適したアルコールストーブのデザイン、パーツが少なく取り扱いが簡単にできるなどの点を考え続けてきました。


去年までの試作品では、ストーブはステンレスをメインの素材に使用していましたが、もらい錆の問題がありました。またチタンにすることで、上下の筒の結合をチタン板を180°折り返すのみで可能になり、リベットやボルト等が省略できて、巻いて収納する時にボルトが邪魔になっていた問題もなくなりました。また何よりチタンの比重は4.5と軽いので、ステンレスに比べて40%以上、ボルト等を含めるとと半分近い軽量化に成功しました。

 

これ以外にもたくさんの改良を積み重ねて現在のデザインが完成しました。最初は自分が使うだけだったのですが、自分以外の不特定多数が使うことを想定して、より単純で扱いやすくするためにはどうしたらいいかと考えることで、さらに細かな改良がたくさんありました。結果として自分専用(MYOG)の時よりもだいぶいいものが出来て、大変さもありますがMYOGとは違った楽しさがあることにも気がつきました。

 

つたない長文を最後まで読んで頂きありがとうございます。

興味を持たれた方はぜひともサポートして頂けたらと思います。

よろしくお願いします。

 

ifyouhave / 山口 貴史

http://ifyouhave.org/

 

<資金調達の理由と用途>

 

材料の購入、外部工場への加工の発注になるので、ある程度のまとまった数での発注が必要になります。そこで今回READY FORにて資金調達を行いたいと思いました。
50万円の内訳は以下の通りです。
材料購入費、120,000円
外注加工費、255,000円
工具消耗品購入費、20,000円
配送費  20,000円
READY FOR 手数料 85,000円

 

<引換券の詳細>

 

A. サンクスレター、ステッカー4枚セット / 1,500円

  直径40mm / PVC (塩化ビニール) 屋外用耐候ステッカー

(ステッカー / ↑は紙に印刷したイメージサンプルで、実物はPVCになります)

 

B. 1,500円の引換券に加え

  ロッキーカップ用フタ / 2,500円

  直径120mm / 10g / アルミ 0.3t、シリコン(取手)

(フタ表側 / シリコンチューブは沸騰しても素手で持つことができます

 チューブの中に水滴がついてくると約80°Cだと分かります)

 

(フタ裏側 / シリコンチューブ抜け防止の金具がついています)

 

C. 1,500円の引換券に加え、

  DiscStove(アルコールストーブ) / 3,000円

  直径 70mm、高さ7mm / 11g / アルミ、スチール

(DiscStove / 上部はアルミ、下部はスチール製です)

 

D. 1,500円の引換券に加え、

  TiMNEY セット / 15,000円

セットの内容(下写真 上段左から)

TimneyA(筒・上) / 16g チタン 0.12t
TimneyB(筒・下) / 17g チタン 0.12t
燃料ボトル60ml  / 16g ポリプロピレン
インナーバッグ / 2g ソフトタイベック

ボトムプレート / 7g チタン 0.12t

DiscStove(アルコールストーブ) / 11g アルミ、スチール

ゴム / 1g

(TiMNEYセット一式の写真)

 

注意事項
※写真は試作品のため、完成品は改良のため細部の変更を行う場合があります。

※燃料ボトルはメジャーカップ付きのものに変更する予定です。

※チタンは一度熱を加えると青っぽい焼き色がつき元の色には戻りません。

※室内やテント内での使用は、不完全燃焼等の恐れがあるので絶対におやめ下さい。何か問題が生じても一切の責任はとれません。また使用時は熱くなるので火傷にご注意下さい。

※ロッキーカップ、フタ、スタッフサックはセットに含まれません。
※ビデオに映っているロッキーカップの取手部分は自作したものになります。

※ロッキーカップはFGS社やBELMONT社の製品が適応します。

 

 


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