まず、ご支援いただいた皆様のあたたかいご協力に心から感謝を申し上げます。

今回の新着情報は編集長の松永が担当します!!

 

私はこれまで、「人で溢れかえる混沌さのなかに、美しい宗教が根付く国」や、「言葉、文化、そして意志の違いなどを持つ、迷路のように複雑な民族問題を抱える国々」などを訪れました。それらの国々での生活は日本に暮らす私のものとはかけ離れており、大きな衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。そして様々な問題を目の当たりにしたのもまた事実です。観光地化について、独立について、私にはどうすることもできない、そして解決策もわからない問題が世界中には山積みなのだということを実感しました。

 

観光地化していない、そして独立を果たせた国に行きたい。これが私が東ティモールを訪れようと決めた理由です。そして、東ティモールを訪れて。ここまで「異国」だった国は初めてでした。英語がほとんど通じず、観光地と呼べる場所もほとんどありません。観光客に出会うこともそうなく、異国過ぎて恐怖のようなものまで感じていました。そして、ここまで「惹かれた国」に出会ったのも初めてでした。現地の人々は家族のように私たちを迎え入れてくれ、ジェスチャーで現地語のテトゥンを教えてくれました。車の荷台から風を切る爽快感、満点の星空の下でギター1つで現地の人々と歌い明かす夜。海辺では子供たちが裸になって走りまわっており、カメラを向けると写真に入ろうと必死にポーズを決め、撮った写真を見ては満面の笑みで笑いかけてくれる。まさに「旅」でした。

 

しかし、独立して間もないこの国は、やはり問題で溢れかえっていました。私たちのような普通の大学生にできることなんて所詮しれています。ただ、少しでも大好きなこの国のためになることをしたい。至った結論は、読み物の需要へのアプローチでした。

 

私たちの、言うなれば身勝手な目的のために、ここまでたくさんの人々が協力してくれていることに、心より深く感謝しております。まだまだ目標達成への道のりは長いですが、最後まで諦めず頑張っていきたいと思っております。

 

(東ティモールの村にて、歓迎の証にと赤い木の実を葉っぱで包んだものを食べた直後の松永)

 

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