震災直後の事です。ペンションを全壊し、同時に家も失い、これからどうして良いのか全く分からず 将来が見えなかった時でした。

 

東日本で同じく被災した方々が 阿蘇へ来て、どうやって再建していったのかをはなして聞かせてくれました。

みんな、日々の生活のことばかりを マスコミは放送したがるけれど、日本は被災者にとっては とても手厚い支援が整っていますので、ただ毎日を生きてゆくことに不安はありません。

 

被災者の方々がいったいこれから どのようにして再建してゆくのかが、一番知りたいことであり、その方法がわからないから不安なのです。

 

日本は支援は手厚いと言いましたが、反面再建してゆく道筋を国や自治体の行政は なにも示してはくれません。

とにかく今までの事例に合わせた制度を活用してゆくばかりで、それに当てはまらないケースは ただないがしろにされてしまっている事実がこの熊本地震では多くあり、それが再建への大きな障害となっていたのです。
災害に同じパターンはありません。補助の対象となるような都合のよい被災なんてあり得ないことなのです。

 

そんな中、実際に東日本で被災者となってしまった方々の復興していった過程のお話は、行政のどの方よりも 私たちに再建への希望となったのです。

まだ暗闇の中で光なんて何にも見えません。

ただ、もしかしたら自分達にもその方たちのように再建できるかもしれないと暗闇であっても 向く方向はわかった気がしました。

 

私たちと同様な経験をした方々の 体験談こそが、今の被災して困っている方々への将来への道筋を照らすものではないかと思います。

「具体的に、行政との交渉の場での注意点(失敗談)、自然災害に関するガイドラインを使った債務整理、派遣専門家(ミラサポ)の活用、請願権の行使、グループ補助金の進め方と対策。。。などなど」

これらを少しでも早く知ることが 再建への近道になると思います。

もしも これを見てくれた被災者の方がいらっしゃれば、直接その経緯や対策などを説明できればと思います。

 

今私は、あの時、阿蘇へ来てくれた方々と 同じ立場に成れました。

今度は 自分たちが復興への道しるべになりたいと思います。

 

この動画は、熊本ローカルで 地震後から再建するまでを密着取材した記録映像です。短い映像ですが、最後には今被災者となってしまった方々への強いメッセージにもなっていますので ぜひ見ていただければと思います。

 

あえて、こちらのKKT熊本県民テレビ局は 北海道地震が起こったその日の夕方に放送をされました。その理由を司会者の方が最後に語られています。

 

 

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