「父と暮せば」NY公演第一歩!プロモーション動画を作成したい!

支援総額

510,000

目標金額 450,000円

支援者
58人
募集終了日
2017年11月27日

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2019年01月01日 01:26

後日談~NY滞在編

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「父と暮せば」をアメリカの人たちとNYで上演したい!のプロジェクトにご支援してくださった皆様お久しぶりです。

平野綾子です。

2018年もあと数時間で終わってしまいますが、今年はどんな年でしたでしょうか。

私の周りからは、激動の一年だったという声が多く聞かれました。

確かに日本は災害続きで激動の一年だったように思います。

私個人も、この一年は特に激動でありました。



そんな2018年、このプロジェクトはどのように進んでいったのか。

振り返りたいと思います。



まず今回は、ニューヨーク滞在編を書いていきたいと思います。

ニューヨークで感じたこと、ポイントを大きくまとめると四つになります。



其の一、ビザ問題

其の二、規模・集客

其の三、言葉の壁

其の四、出会い・手ごたえ



●其の一 ビザ問題

ニューヨークに行って、私はニューヨークで協力してくれる人を探してその方とお会いしていました。

その方たち、みなさんが仰っていたのは「ビザ問題」です。



アメリカは、トランプ政権により更に厳しさを増しました。

私は今回NY三週間滞在しましたが、三週間という長さのために怪しまれ??出国審査の時かなり長く荷物を調べられ、キャリーケースの中も勝手に開けられて調べられていました。



どれだけ厳しいのか、三週間の間に噂ばかり聞いていましたが本当に本当に想像以上でした。

ビザは日本に帰ってから取り組んだので後日また『日本に帰って来てから編』で書きますが、ビザに一番労力を持っていかれ、疲弊しました。

アメリカで活動しているアーティストは本当にたくましく、タフです。



●其の二 規模・集客

ニューヨークで活動している方がたが、ビザ問題と同じように仰っていたのが



「役者はすぐ集まる。どのくらいの規模でやるかだ。」



私は当初、日本の小劇場で公演するように、オフブロードウェイの劇場を借りて、何日間か上演するというプランを持っていました。ニューヨークに滞在中も、劇場を探すつもりでおりました。



しかし、行って早々に私のプランは破壊されます。



私の目的は、ニューヨークに住んでいる日本人ではなくて、アメリカの人に向けて、ちょっとでも興味のある人に見てもらいたいということ。

特に若い子など、これからの将来を担う人達に。



しかし、想像以上に原爆の知識をアメリカの人は知らないことが分かりました。

ヒロシマのことは知っていても、ナガサキに落ちたことは知らない。

しかし、若い子たちは、知りたいという欲求があることも分かりました。



果たして、小劇場で2~3日公演したところで、どれくらい認知してくれるのか。

集客も、どれくらい出来るのか。



ニューヨークでアーティスト活動している皆さん、切実に仰っていたのは集客でした。

集客は、私も身をもって大変さを感じます。

日本の小劇場で上演するほとんどの劇団はノルマ制で、お客さんが大体、役者の知り合いや身内です。

日本はアメリカよりも演劇の文化が無いとはいえ、集客の難しさは大体想像ができます。



そして、上演方法は小劇場だけじゃないということも分かりました。

アトリエ・教会・大学の講堂。

ある方からは、国連に持っていけるということも仰っていました。



私の頭の中は広がりすぎました。

このNY滞在中に無理やり決めないといけないのか。



「焦っても良いことはない」

これは、色んな役を取り組む中で学んだことです。

コンフューズしてしまった私は、答えを出さずに日本に戻りました。



しかし、ビザ問題を取り組んでいくうちに自ずと答えが出て来ました。

ということで、この答えも「日本に戻って来てから編」に書こうと思います。



●其の三 言葉の壁

ニューヨークで一番カルチャーショックを受けたのは、言葉です。

もちろん、英語を勉強して行きました。

しかし、ネイティブのアメリカの人の英語を話す速さは想像以上でした。



めちゃくちゃ早い!!!

歩くのもめちゃくちゃ早い!!!

私の「Water」さえも最初通じませんでした。これは本当にショックでした。



私が滞在していたところは、ブルックリンのホルジー・ストリートという所で、スパニッシュ系の人が多く住んでいて、日本人も多く住んでいました。

スパニッシュ系の人とはコミュニケーションが取れるのですが、ネイティブのアメリカの人は本当になんて言っているか分かりませんし、「・・・Sorry?」と聞き返されてしまいます。



ニューヨークで映像・演劇活動をしている日本人の方が仰っていたのは、日本人役の募集なのに採用されるのは韓国の人や中国の人。

日本人の英語は本当にレベルが低いそうです。文法とかもそうですが、役者としての問題は発音です。



私も最初の一週間くらいはR・L・Wの発音が理解してもらえませんでした。

水さえも通じないと本当に困るので必死に真似して練習です。



これは、日本に帰ってから英語の勉強方法をもっと考えなければいけないと痛感しました。



とほほ・・・と落ち込むことが多い中、素晴らしい出会いにも恵まれました。



●其の4 手ごたえ・出会い

ニューヨーク在住の知人から、



「コネクションは本当に大事でそれは日本でも出来ることだから、なるべくコネクションを増やすように」



と言われていました。その言葉を100%素直に受け、日本でニューヨークに滞在している方とコネクションを作りました。今となっては、本当に感謝をしています。

それが3人。

私は最初、3人のニューヨークに滞在している日本人を頼りに、日本を旅立ちます。



さて、3週間でどこまで私は出来るのか。ワクワクと不安が交差します。



ニューヨークに夜到着し、翌日は時差ボケを解消する為の一日、その翌日にまず最初の一人目の方と会う約束をしていました。



その方を紹介してくださったのは、ニューヨークコレクションに出演したことのあるモデルさん。その方が、原爆の作品を撮りたいというアートディレクターさんを紹介してくださいました。



なんと、その方、私のステイ先と家がめちゃくちゃ近くて、本当に心強かったです。



Yoko Morishita さん



Yokoさんから、ビザ問題のことをまず初めて聞くことになります。そして言葉の壁問題。そして更に、近所で日本食を売っているところ等・・・。本当に心のよりどころでした。感謝です。

そして、版画家・舞台装置家の脇谷さんが作ってくれた鶴の冠をかぶって、写真をとってくれました。





私が作成した動画についても、アメリカの人に見てもらうには色々アドバイスをもらいました。



私はこの日、動画を作成し直そうと決心します。

まず、日本に戻って一番最初にやったことは、動画のディレクション会議・そして撮影素材が少なかった為、新たに撮り直しもして、編集もし直しました。



ちょっと、これも「日本に戻ってから編」に書きたいと思います。



ニューヨークは私にとって本当に楽しくて、このままここに住みたいと本気で思える場所でした。それは、ありのままの自分でいれる。図々しく、我がままでいれるからです(笑)

ニューヨークは、アーティストが集まる都市。みんな好きなことを言いたい放題で自我が強い人たちの集まりです。その感じが私にはたまらなく合いました。

そして、動いた分だけ広がっていく。

最初3人だったコネクションが、紹介に紹介を重ね20人くらいに広っがて行きました。しかも、プロデューサーや、平和大使など、日本では初対面で会ってくれなさそうな人が真摯に対応して会ってくれます。



これは、私に大きな希望を持たせてくれました。



そして、もう一人、大きなキーパーソンと出会います。

それが、みさきちゃん。



みさきちゃんとの出会いは、ステイ先のトイレです(笑)

私のステイ先はゲストハウスなので、ユニットバスで男女共同。

みさきちゃんがお風呂に入ろうとしていた時、私はおしっこに行きたくてしょうがなくて、ドアを無理やり



「ドンドンドン!!Sorry!!!ドンドンドン!!!Sorry!!!」



私はかなり必死です。

するとみさきちゃん、



「Someone’s in here」



しかもドアを開けてくれました!

なんていう女神!しかし私は焦っていて先にトイレに行かせてほしいという言葉が出て来ません。すると



「Are you Japanese?」



私は、全力のハイ!!!と答えます。そこからの出会いがきっかけで、翌日、みさきちゃんの留学先の大学生の友達と一日を過ごすことになります。

友達と流暢に英語で会話をしているみさきちゃん。

私は、みさきちゃんに「私の英語の先生になってください」と頼みました。



そして、日本に戻って来てからみさきちゃんとの英会話レッスンが始まりますが、すごく思いもよらない発展に繫がって行きます。



とりあえず、今回はここまでにしておきます。



皆様!残りの数時間・・・

良いお年をお過ごしくださいませ!

リターン

3,000


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サンクスレター!

◼︎今回オリジナルの脇谷紘氏の絵画のポストカードに感謝の気持ちを書いてお送りいたします。

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年12月

10,000


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エンドロールにお名前記載&報告メールお届け!

◼︎今回オリジナルの脇谷紘氏の絵画のポストカードに感謝の気持ちを書いてお送りいたします。
◼︎プロモーション動画のエンドロールにお名前を記載させていただきます。
◼︎動画作成終了時に今までの経緯を含めた写真付きの報告メールをさせていただきます。

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

30,000


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プロジェクト応援コース!

◼︎今回オリジナルの脇谷紘氏の絵画のポストカードに感謝の気持ちを書いてお送りいたします。
◼︎プロモーション動画のエンドロールにお名前を記載させていただきます。
◼︎動画作成終了時に今までの経緯を含めた写真付きの報告メールをさせていただきます。
※動画掲載後の報告もさせていただきます。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

50,000


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プロジェクトもっと応援コース!

◼︎今回オリジナルの脇谷紘氏の絵画のポストカードに感謝の気持ちを書いてお送りいたします。
◼︎プロモーション動画のエンドロールにお名前を記載させていただきます。
◼︎動画作成終了時に今までの経緯を含めた写真付きの報告メールをさせていただきます。
※動画掲載後の報告もさせていただきます。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

100,000


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プロジェクト全力応援コース!

◼︎今回オリジナルの脇谷紘氏の絵画のポストカードに感謝の気持ちを書いてお送りいたします。
◼︎プロモーション動画のエンドロールにお名前を記載させていただきます。
◼︎動画作成終了時に今までの経緯を含めた写真付きの報告メールをさせていただきます。
※動画掲載後の報告もさせていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年2月

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