新時代のがん個別化医療につながる治療標的を探索し、がん制圧の未来へ

映画「みんな生きている～二つ目の誕生日～」が4月29日よりいよいよ仙台で上映されます。この映画を企画し主演を務める樋口大悟さんは、25歳の時急性骨髄性白血病となり、大変な闘病生活を送り30歳の時に骨髄移植により命を救われました。その体験と、「一人でも多くの命が助かって欲しい」という思いから骨髄バンク支援活動や講演を行ってきました。俳優としての樋口さんはこの思いを映画にして伝えたい－とその実現に向け動きます。そして出会ったのが「ナースのお仕事シリーズ」など数多くのヒットドラマを作ってきた両沢和幸監督。樋口さんの強い思いに両沢監督も答えていきます。この映画の製作・上映に当たってはクラウドファンディングも行いました。映画と研究　ジャンルは異なりますが、病を克服し多くの命に助かって欲しいという思いは共通のものがあるように思われます。多くの方々がこの映画を観て、そして樋口さんの思いが広く伝わることを願います。

ちなみに、両沢監督は私の大学時代のサークル仲間でした。

映画のHPは　https://www.min-iki.com/

（T-CORE事務局　石川　徹）