25年前のタイムカプセルを開封するイベントを成功させたいのお知らせ

1998年12月に時箱を作成した際、幾重にもテープを巻き扉が開かないようにしました。さらに鎖を巻き錠をかけました。

その錠の鍵を渡されたのが、23期村上と24期武内の二人でした。その時がきたら、鍵を持って駆けつけ錠を解かなければなりません。責任のある役です。

しかし、時とともに忘れてしまうのが人間です。全く意識もせず生活していた2021年10月のある日、村上が部屋の片付けをしていた時のこと。高校時代の写真や思い出の品が入っている箱が出てきたので久しぶりに開けてみると、中に小さな鍵が。

あ！タイムカプセル！

急いで開封するべき年を調べると2年後の2023年ではないか。これは時間がないと思い検見川高校に問い合わせてみました。

すると、同窓会担当の武内先生から「あります。旧校舎に」との返事をいただけました。しかも、「明後日ならご案内できます」とのこと。これは行かねば！と予定を調整しました。

そして、もう一人の鍵の持ち主24期武内、そして25期のリーダー土屋に声をかけたところ、武内は残念ながら都合がつかず、土屋はなんとか予定の調整がつきました。

そしてコロナ禍がまだ落ち着いていない2021年10月下旬、ついに時箱と23年ぶりに再会したのでした。

時箱に巻き付けてあった鎖は外れていましたが（土屋氏の足元に写っています）、持っていた鍵を錠に差し込み回してみると見事に開きました。23年の封印が解かれたような気持ちになりました。

いよいよ、これから開封式に向けて動き出すのだ！しかも、高校の時の仲間たちと！魂が震えました。

村上、武内、土屋の3人からこのプロジェクトは始まったのでした。