いよいよ、本公演。

 

今日は朝7時に集合して

杉組は大型バスに乗り、南相馬に向かいます。

(この記事を書いているのが深夜2時。あと4時間後には移動です)

 

なんだか今回は、

あっという間に本公演の時がやってきた気がします。

 

 

南相馬「ゆめはっと」という大きな場所で公演をやると決めてから、

とにかく、時間が足らない、と

スタッフ一同が言っていた気がします。

 

けれど、いつも

掛け声は

「いざ!ゆめはっとへ!一致団結、やっどは〜」

 

 

ゆめはっと、の舞台に、立つんだと、

何度も何度もコールしてきました。

 

 

3回目の公演。

 

この道のりは、とても険しいものでした。

 

3回目の公演をしようと決断してから、

ドラマチックなことが次々と起こり、

もう、止めてしまおうかと思ったこともありました。

 

 

「震災後のボランティアを、まだ続けてるのね、偉いね」

そう、言われたことがありました。

 

もちろんトモプロは、震災後のボランティアがきっかけで始まりましたが、

そう言われると、どうもその表現はしっくりこない、気がしていました。

 

ボランティア、という表現。。。何か違う気がしたのです

 

やってあげてる、という感覚など、ないのです。

南相馬と、杉並のキャスト達は

共に成長しあい、共に思い出を共有しています。

つまり、お互いにとって、「よくなる」ことを続けていこうとしているだけなのです。

そして、その発表の形として舞台をもつ。

 

つまり、舞台を目的としているのではなく、

この交流プロジェクトを継続させることが目的。

 

 

しかし、その表現も何か、しっくりこないと、感じていました。

 

「継続させる」という言葉。

それさえも、おかしいな、と。

 

続けることは、大変でしょう、と、よく言われます。

 

もちろん、どこにも大きな後ろ盾を持たず、

自発的に南相馬に通うことは、大変なことです。

けれど、このプロジェクトは「継続させよう」というようなものでもないのです。

 

このプロジェクトでは、子供達が

「育って」いきます。

スタッフも同じように、「育って」いきます。

そうして、親達も、一緒に「育って」いくのです。

 

学習プログラムではありません。

何かのカリキュラムでもありません。

自発的に集まり、自発的に思いやり、

自発的に問題を解決していく。

 

そんな活動を続けている結果として、舞台があるのです。

 

 

こどもたち、顔がどんどん変わっていきます。

 

 

このトモプロに入ってから、どんどん変わっていくこどもたち。

 

そんな子達を、放っておくわけにはいきません。

 

 

ちょうど、お花に水を与えるように

この子達に、光を当て、愛を注ぎ続けることで、

南相馬に、花が咲くのです。

 

南相馬という、豊かな土地に。

 

 

育てているプロジェクト。

 

何も、継続が大変、なわけでは有りません。

 

 

自然に、自然に、

豊かな土地には、花が咲きます。

 

 

 

トモプロは、そんな自然な大きな花になれるのではないかと、

今夜は思いながら、

明日に備えます

 

 

 

いよいよ、幕が上がります。

 

「きみのこえ」で、会場がひとつになれる瞬間を

ずっとずっと、夢に見ながら。

 

 

 

さあ、いざ、ゆめはっとへ。

 

 

 

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