プロジェクト概要

震災で津波に流されてしまった女川の図書館。

 

今はそこには復興に向けて歩み出した小さい図書館があります。

 

はじめまして、今野順夫と申します。私は現在、被災地の女川つながる図書館という図書館で津波で流出した蔵書を取り戻すために活動をしています。震災が起きて女川町図書室は全壊し、4万冊の蔵書はすべて流出してしまいました。
 

女川つながる図書館には、本が十分にありません。

 
今回のプロジェクトを支援して下さった方には、皆様の大好きな本、ちょっとはげまされた本、ためになった本・・・そんな皆様の思いがいっぱい詰まった本を一冊選んでいただき蔵書として、女川つながる図書館に加えさせて頂きます。
 

皆様の思いの分だけ、少しずつ図書館に本が加わっていきます。

 

「女川つながる図書館」を被災地の方の心を潤す本でいっぱいにするお手伝いをしていただけませんか。

 
 
(子どもたちは本を読んだり、遊具で遊んだりここへ来ている時は心からリラックスしているような顔を見せてくれます。)
 
(女川つながる図書館窓)

未来につなぐ、子どもたちの夢を育てるものが無ければならない。

 

私は、中学2年生まで女川で生まれ育ち、その後女川を離れてしまったのですが、女川には家族・親戚が住んでいたので、福島に住んでいる今でも女川から身も心も離れる事はありませんでした。
3.11 東日本大震災が起こり、女川が被災して、姉を含む親戚5人が津波で犠牲になるなど絶望的だった時に、女川(前)町長に依頼され、女川の復興計画策定委員会に参加することになりました。そこで私は、防災や住居の建設とともに、子どもたちの夢を消さないで欲しいと思い、教育文化の重要性、図書館の重要性を痛感していました。女川の未来へ繋がる文化のため、何かできないかと考えていたのです。
 
ちょうどそんな時、絵本で女川の復興を後押しするという女川町教育委員会の「女川ちゃっこい絵本館」の取組を知ることになりました。そして、可能であればその活動を充実して、一般向け図書も集め、女川の史料・震災資料なども含めたいと思いました。単に本を貸すというだけではない、女川の文化のセンター、コミュニケーションの場にしたいと考え、図書カードを送る応援をスタートしたのです。そしてその後は、女川町教育委員会生涯学習課と協働で女川つながる図書館のために動いています。
 
私の姪は、震災で犠牲になる以前女川で「読み聞かせ」の運動をしていました。彼女の思いや生き延びている者の責任としても、女川を消滅させてはならない、それには未来をつなぐ子どもたちの夢を育てるものがなければならないと感じています。
そんな思いを抱き、私は女川つながる図書館づくりを手伝っています。
 
(津波の被害にあった女川町図書室)
 
 
(本に夢中になる子どもたちの様子)

女川にあった図書館は津波に飲みこまれてしまい、

 

その後全国から山のような本が送られてきました。

 

震災で女川町の7割の家屋が流されました。流されたのは、住む家だけではなく、子どもたちの学用品、玩具、そして大切な本もです。しかし、大きな犠牲の中でも、女川の子どもたちは、健気に未来を見つめていたのです。復興計画策定委員として参加していた私は、そんな子どもたちに励まされたような気がしました。
 
防災や新たな住宅の建て直しはもちろん重要です。しかし、衣食住に劣らず必要なのは、心の建て直しです。絵本館、学校の図書室、町民の読書に対する支援、心の支援が必要です。建物も見通し無かったのですが、幼児・児童・生徒を含む町民に読書の喜びを届けたい。夢見たいな話ですが、女川町に図書館を作りたい。絵本館も、学校図書も、大人の本も、そして震災の記録も備えたい。子どもと、お父さんやお母さんも、お爺さんやお祖母さんも、青年も一緒に利用できる図書館を作りたい。なかなか町中心街まで来れない、離半島部に住む皆さんにも、注文も受けながら移動図書館で届けたい。そのような思いで女川町教育委員会生涯学習課とともに女川つながる図書館の復興に取り組んできました。
 
そして、多くの人の支援により完成した「女川つながる図書館」では、小学生や小さな子どもを連れたお母さんたちが多く利用しています。まだ規模は小さいのですが、ここでは、ゆったりした時間と心地よい空間が共有しています。
 
しかし、いまだに不安を抱えながら生活している子どもたち、厳しい現実に直面して将来を見通せない大人たちが女川にはたくさんいます。今だからこそ、誰もが心をいやす時間と場所が必要です。皆様からいただいたご支援は、本の購入代、また図書室を心安らぐ場にするための備品費用、施設の補修費などに大事に使わせていただきたいと思っております。
今、心を癒す本が必要です。どうぞ皆様のご支援宜しくお願いいたします。
 
 
 
--  女川つながる図書館の詳細  -- 
【場所】女川勤労青少年センターの2階
将来的には一般向け図書も集め、女川の史料・震災資料なども含めたいと思っています。
単に本を貸すというだけではない、女川の文化センター、コミュニケーションの場にしたいと考えています。
 
 
■引換券
 
・皆様の好きな本を一冊蔵書として寄贈させて頂きます。
皆様の好きな本を一冊応援コメント欄にお書き下さい。その本をこちらでご用意し、本は皆様のお名前とともに図書室の蔵書として、そこを訪れる方々に読んでいただきたいと思います。
*高い画集などの本をお選び頂いた場合、なるべく多くの本を蔵書にするため予算の都合上、再度別の本をお伺いする場合がございます。どうぞご了承下さい。
(蔵書される本のイメージ)
 
・サンクスレターと、ご希望の日程で女川つながる図書館のご案内
案内は、ご希望者のみとさせていただき、基本的には、女川町教育委員会生涯学習課 元木幸市によってご案内させていただきます。
*ただし、場合によっては他の職員のご案内になる場合もあります。
 
・女川の名産 蒲鉾本舗 高政 かまぼこ詰め合わせセット

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