国籍や年齢をこえて誰もが認められ、学べる法律をつくろう！

９月２日（水）はあいにくのどしゃ降りの雨で、JRも遅れている中、札幌駅近くのエルプラザ大会議室で、18：30〜「多様な教育機会確保法案」の札幌キャラバンが開催されました。

　今日のメインの説明者は、「多様な学び」の法案に子どもの権利や教育権の視点からずっと関わってきた喜多明人さん（早稲田大学）に来ていただきました。

　参加者は荒天の中約40名程度の、親、フリースクール関係者、夜間中学の関係者の方が集まっていました。喜多先生が子どもの学習権の行使や公教育の可能性を広げてゆくために、この法案を数年かけて大きく育てようという話をされた後で、会場から質問がされました。

＊家庭の中で、個別学習計画にそって学習を行い、親が修了の認定をとるために必死になる。子どもが追い詰められないか？

＊高校入試で不利にならないか？

＊もっと多様な学びに関心を持って、運用面で、教育委員会と対等に進めて行こう

等のご意見をいただきました。