ツバメの子育てを守る活動

ツバメは春から夏にかけて、子育てをするために日本へやって来る渡り鳥です。昔から人家に巣を作り人と一緒に暮らしてきた野鳥ですが、最近は糞が落ちることが嫌われて、巣を壊されることも少なくありません。

ツバメは天敵が近づきにくい人通りが多い場所に巣を作る習性があります。そうした場所ではお客様からの苦情を気にしてツバメの巣を落としてしまうことがあるのですが、ちょっとした工夫で、ツバメと共存していくことができるのです。

バードリサーチではかわいいツバメのイラスト入りのフン受けを、ツバメの多い交通・商業施設（道の駅、電車の駅、サービスエリア）に配布する活動を2014年から続けていて、毎年およそ1500枚のフン受けを全国で利用していただいています。こうした活動で守ることのできるツバメの巣は一部ですが、ツバメが大切にされているようすをたくさんの方に見てもらうことで、ツバメがやって来たら優しく受け入れてあげようという気持ちが、社会に広がっていくことを目指しています。

（京王電鉄の駅に設置されたフン受け）

ツバメは全国的に数が減っています。日本の街がいつまでもツバメたちの故郷であるように、みなさまのご支援で多くの施設にツバメのフン受けを配布して参ります。プロジェクトの詳細はツバメかんさつ全国ネットワークのWebサイトでもご紹介しています。

このクラウドファンディングの目標金額は30万円で、支援金は交通・商業施設へのツバメのフン受けの配布、施設の訪問、スタッフの人件費などに使用させていただきます。もし目標金額に届かない場合でも、バードリサーチが差額を自己負担してプロジェクトを実施します。

【特定寄附金による税制優遇について】

応援寄付（3000円）は寄附金の控除対象になり、以下の税制優遇を受けることができます。

・個人の場合：2000円以上の寄附をされた方は、 寄附金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。 一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

・法人の場合：「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

　 ※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

【寄付金領収書の発行について】

寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。

・証明書名義：READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します

・証明書発送先：READYFORアカウントにご登録の「リターン／ギフトの発送先ご住所」にお送りします

・寄附の受領日（証明日）：READYFORから実行者に入金された日となります。

・証明書の発送日：2022年12月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。