ツバメの子育てを守る活動

支援総額

322,500

目標金額 300,000円

支援者
117人
募集終了日
2022年6月30日

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2022年08月05日 14:55

ツバメの子育てを守る活動

ツバメの子育てを守る活動に支援をくださり、感謝申し上げます。おかげさまで、117名の皆様から目標の30万円を上回る322,500円を寄付していただきました。

 

【フン受けの配布】
全国の道の駅や鉄道の駅におよそ千枚のフン受けを配布しました。バードリサーチから配布する以外にも、フン受けの印刷費を寄付してくださっている株式会社シー・アイ・シーから各種施設へ配布をしていただきました。高速道路のサービスエリアなど、フン受けを有償で購入してもらっている場所もあります。写真は東京のJR国立駅(中央線)で、ここではフン受けとポスターを使っていただいて、駅員さんたちの手作りの掲示物もあります。駅を利用する皆さんが毎日のようにツバメの巣の下に集まり、ツバメを話題に交流するようになってきたそうです。このように、ツバメがいることで利用者の皆さんの心も温まるような場を作るお手伝いをすることで、ツバメの子育てを受け入れてもらえる施設を増やすことが私たちの目標です。

 

 

【都市部でツバメの数を回復させる実験を銀座で実施中】
ツバメが減ってしまった都市部でツバメの数を回復する実験として、東京銀座の老舗デパート松屋銀座に協力してもらい、ツバメの人工巣を設置しています。人工巣はフン受けのイラストを描いてもらっているリトグラフ作家の小川美奈子さんが制作されたもので、松屋銀座に4つあり、今年はそのうち2つが使用されて3回の子育てがありました。都市部では再開発によって巣場所がなくなってしまうことと、餌の昆虫が少ないことがツバメ減少の要因だと考えられます。人工巣を使って巣場所を増やすことのほか、親ツバメがヒナにどんな虫を運んでいるかも写真撮影をして分析中です。カメラマンの佐藤信敏さんに撮影をしていただいて、7月のある日の6時間の撮影では114回も親が虫を運んでいることが分かりました。写真は餌運びの撮影を行った松屋銀座の人工巣です。

 


【カラス避けの設置を推進】
ヒナのいる巣がカラスに襲われることが非常に多いのですが、前述の小川さんがツバメの巣を柵のようにヒモで囲むカラス避けを多数設置したところ、カラスの仕業と考えられる被害がほとんどなくなったため、バードリサーチでもカラス避けの普及に力を注ぐことにしました。今年は小川さんと一緒に東京の多摩地域で各所にカラス避けを設置しました。来シーズンはホームページでの解説やパンフレットの制作をして、カラス避けの普及に取り組んでいこうと考えています。

 

 

文中でもご紹介したように、この活動はフン受けの設置や調査に多くの方々の協力を受けています。ツバメの巣の保護や調査に協力してくださった皆さん、自宅や勤務先の巣にフン受けを付けてくださった皆さん、そして寄付による支援をしてくださった皆さんに、心から感謝申し上げます。

 

一昔前まで、ツバメは人家の軒先で普通に見られていた野鳥ですが、緑地や水辺の消失と過剰に衛生状態を気にする風潮の中で、全国的に数が減少してきています。日本の街がツバメの故郷であり続けられるよう、これからも活動していきますので、皆様の応援をよろしくお願いします。

 

リターン

1,500+システム利用料


ツバメのフン受け(壁掛タイプ)

ツバメのフン受け(壁掛タイプ)

組み立てるとチリ取り型になります。枚数に限りがあるため、お1人につき1枚だけお申し込みください。支援金のお支払い後、数日で定形外郵便にて発送します。不在の場合は連絡票が投函されますので、郵便局に再配達を依頼して下さい。

支援者
68人
在庫数
79
発送完了予定月
2022年7月

2,000+システム利用料


ツバメのフン受け(床置きタイプ)

ツバメのフン受け(床置きタイプ)

耐水紙が20枚セットになっていて、汚れると1枚ずつ剥がして使います。枚数に限りがあるため、お1人につき1枚だけお申し込みください。支援金のお支払い後、数日で宅急便で発送します。

支援者
27人
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年7月

3,000+システム利用料


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応援寄付

感謝のメールをお送りします。税の控除対象になりますので「寄付金領収書」を発行します。

支援者
37人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年7月

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