支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 33人
- 募集終了日
- 2014年11月22日
浮船の里で座繰り。
10月2日
9時に浮船の里に着きました。
当日は、浮船の里のメンバーの方以外にも、機織体験の日でもあったために、小高に研修に来ていた研修医の方や、南相馬にボランティアに来たまま、居心地の良さに移り住むことを考えている20代の女性の方、農家民宿に泊まり、座繰りが見られると言うことで見学に来た方、はたまた、ふらっと浮船の里を訪れた方々。
多くの方と出会えることが出来ました。
浮船の里 あすなろ交流広場
座繰り中
繭から糸口を探します。 糸口を探る。語源はこの作業です。
座繰り中。 じっと見てると眠くなります。
座繰った糸を、綛にします。
皆さん、初めてと言うこともあり、繭から糸になった時の驚きは凄かったです。
あ~、自分も始めのときはこんなに感動していたなあと、あの頃を思い出させてもらいました。
人に座繰りを見せることは、ほとんどないために、うまくいくか不安でいっぱいでしたが、どうにか生糸にすることが出来て、ほっと一安心しました。
浮船の里の皆さんも、一通り体験していただくことが出来ました。
座繰りは、地域や人によって様々なやり方があります。今回は、私たち繭織工房の座繰りのやり方を体験してもらいましたが、他の方の座繰りを体験したり、小高に伝わる座繰りを調べたりしながら、浮船の里独自の座繰りになっていってもらいたいです。
次回は、この生糸に撚りをかける、撚糸という工程と、生糸からセリシンを取り除き絹糸にする精錬という2つの工程をおこないたいと思います。年内までにどうにか日程を調整して今年中に絹糸までもって行きたいです。
浮船の里では、今月から、200頭のお蚕を飼育する予定だそうで、どうやって飼育しようか悩んでいました。
夜は、浮船の里には居ることができませんし、皆さん、色々な場所に避難しているために集まるのも一苦労。
私は、ダンボールで各自家に持って帰ったら楽ですよと、提案しました。
返ってきた答えは、お蚕が逃げるのが心配。
それは、心配後無用なのです。 お蚕さんは、悲しいかな糸をとるために長い年月をかけて人間様に改良された結果、逃げることを忘れてしまっているのです。
餌の桑がなくなって、餌を捜して動き回る事はなく、そのままそこにいます。
1頭、2頭動くかも知れませんが、皆さんが想像するような、散り散りに居なくなってしまうことはないのです。
そんな話をしていると、カゴで飼うことも出来るね! 持ち歩きたい! 桑畑までお蚕連れて、桑を食べさせに行きたい!なんと、自由な発想。
新しい、養蚕の形が見えた!ような感じでした。 お蚕の飼育話しでこんなに楽しませてもらって、幸せ気分になりました。
リターン
3,000円
お礼状
活動報告をブログにて報告
繭織工房の小さな小綛(藍染め、天然染織のため色は写真と異なる場合があります)
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
お礼状
活動報告をブログにて報告
進め!小高ピンバッジ
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
お礼状
活動報告をブログにて報告
進め!小高ピンバッジ
繭織工房のミニ糸かけ曼荼羅(まんだら)写真は一例です。どんな色合いかは、お楽しみ!
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
お礼状
活動報告をブログにて報告
進め!小高ピンバッジ
繭織工房のストール
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売