見放された馬に再チャンスを！沖縄に引退馬のふれあい牧場を

今日から予定していた母屋取壊し工事が台風の影響で一日延びました。

幸い、大雨と強風程度で済んでいますが、馬たちの世話と台風対策で雨に濡れると寒いほど気温がぐんと下がりました。

それにしても、沖縄本島に台風が直撃することは本当に珍しくなりました。異常気象で進路が変わっているのでしょうね…


さて、今日は何度も聞かれてきたことについてお答えしたいと思います！

それは、

「暑さに弱い馬には沖縄は厳しいんじゃないか？」

という、多くの方が抱いている疑問についてです。

結論からすると、

「全く問題ありません。飼い方次第です！」

と、断言します。



沖縄は四季がなく、ほぼ常夏ではありますが、真夏でも33度前後、どんなに上がっても37度くらいで、海風がありますので日陰は涼しいです。

そして、この時期に皆様がよくアブやブヨに悩まされる投稿を拝見しますが、沖縄ではそれらの害虫被害はあまり聞きませんし、私自身ずっと馬は飼っていますが、悩まされたことは一度もありません。


また、水浴びが大好きな馬は、海で遊ぶこともできます。我が家のベルも深いところまで行って泳ぐのが大好きです。ストレス解消にもなります。

沖縄にも木工所はあるので、オガクズをいただいて馬房に敷きますし、和牛生産も盛んなので草地もたくさんあります。

どんな生き物でもそうですが、炎天下の中で放置されたり、必要な飲み水がもらえなかったり、運動をさせてもらえなかったり、栄養あるものを与えてもらえなければ、当然弱ります。

沖縄には暑いイメージがありますが、決して馬にとって暑すぎて可哀想ということはありません。
ぜひご安心して私共に馬を任せていただければと思います。


残り７日間となりましたが、こちらで過ごす馬たちやお客様が快適に過ごせるように、環境を整えるためのネクストゴールに挑戦中ですので、引き続き応援いただけると嬉しいです！

どうぞよろしくお願いいたします。