見放された馬に再チャンスを！沖縄に引退馬のふれあい牧場を

10月半ばのある日、飛び込みで「お手伝いさせてください！」と、一人の男性がやってきました。

こちらの男性Aさんは、このクラウドファンディングのプロジェクトをたまたま目にし、場所を探し出してきてくださったのです。

名古屋在住の方ですが、沖縄には仕事の関係ていらしたものの、予定よりも仕事が早く片付き、滞在期間残り2週間もどうしようかと悩んでいたということでした。
せっかくの沖縄なので、マリンでも習得しようかなどとネットを探していたら、当方のプロジェクトを見つけ、いても立ってもいられず、役所まで行って場所を確認して来たという、大変行動力の高いお方でした。

はじめは当方もいきなりのことでびっくりしましたが、天気などに振り回されて工事が遅れていたし、人手も足りずなかなか大きな動きがなかったタイミングでの助っ人で、すぐさま翌日からお手伝いをお願いしました。

そして、引き続き支援者の一人でもあるハルさんのお力添えで残土は全て撤去され、放牧地の柵打ちもかなり進みました。実は、牧場の土がカチカチの超固い土で、小型ユンボでは杭を打ち込むことが出来ず、中型〜でないと力不足でした。正直、簡単に打ち込んでいけるだろうと思っていたのですが、大型ユンボがないと工事も進まないのは出費面からしても想定外でした。

そんな状況もあって、柵打ちの進行が遅いというのもありましたが、そんな中、ようやく念願のプレハブを運び込むことができました！
室内は少し修復が必要ですが、プレハブを置くだけで夕方には日陰もでき、それだけでも感動してしまいました。少しずつ完成に近づいていく牧場を実感できて嬉しいです。

飛び込みボランティアのAさんやハルさんに改めて感謝いたします。Aさんは今月末までいますので、お力を借りられる間に無理のない範囲で作業をどんどん進めていきたいと思います。

Aさん、よろしくお願いいたします。
皆様も引き続き牧場の完成を楽しみに待っててくださいね！