
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 248人
- 募集終了日
- 2019年11月18日
台風に備えて!300円で作る非常用バイオトイレ公開!
おはようございます!
竹本やすひろです。初登校投稿です。
昨日はうちの近くの向島の大好きな砂浜に、村上大樹くんとふたりでクラファン成功祈願に行って参りました。(詳細は下記に)

ただ今、日本列島に巨大台風が接近しているようですね。
何とか念を合わせて台風さんにはカーブして逸れてもらたら助かりますね。(何卒宜しくお願いします)
本当に各地で被害が出ないことを祈るばかりですが、備えはいつも十分にしておいて、万が一の時でも焦らず的確に動き、安心して過ごせますよう。暴風水害対策や、避難場所とタイミングの判断も頭に入れておいてくださいね。
ただ今クラウドファンディング挑戦中の「うんちは世界をかえる」の本の中にも断水時に役立つ300円程で作られる非常バイオトイレのことを詳しく掲載する予定です。これさえ知っておけば、囲えばどこでも排便できるので、普段から週に一回でも月に一回でも試しておいてください。
断水時の水洗便所ほど怖いものはありません。
流れない、たまる、その圧迫感と不安は、心身ともに締め付け、我慢を繰り返すことで大腸内(日本人は特に肛門へ移る前の腸のがんが多い)にうんち予備軍がたまり続け、腐敗して毒素を発生させます。大腸では水分と一緒にその毒素も再吸収する働きがあるので体にとってはダメージが大きいです。
便意を催したら、できるだけすぐにトイレに駆けつける習慣をつけておきましょう。決してうんちに行くことは恥ずかしいことではありません(むしろ最も気持ちよく神聖な行為だと思っています)。堂々と地球を救うつもりで行きましょう。
あと「携帯用トイレ」と謳われているものの多くが、使い捨てで袋に溜めてそのままゴミになるものが多いのですが、たとえ携帯用を持ち歩いていなくてもバイオトイレの原理を知っていれば、土と囲いだけで(布でマントのように覆うだけでも)どこでもトイレはできます。
FBやクラウドファンディング紹介記事でも載せましたが、よくわかるようにこちらで再度掲載致します。保存版として。
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【非常用に一家に1セット持っておいて下さい。】
「いちばん簡単で安く作れるバイオトイレ公開!」
~バケツとスコップで持ち運び自由のどこでもトイレ~
①フタ付きバケツ2セットと、スコップ1本を用意。

②バケツA(写真・青)は空のままで、バケツB(写真・白)には土を7分目くらいまで入れる。
※いいにおいがする黒っぽいもの柔らかめのフカフカした土、オガクズ、ぬか、コーヒーかす、竹パウダーなど乾燥しやすいものが好ましいが、とりあえず土ならなんでもいいので土のあるところから採取してくる。
③排泄後は…
おしっこ ⇒Aに溜めて蓋をする。
うんち ⇒Bの土の上に落として、うんちをスコップでザクザクと細かく切りきざみながら回転させ、土に混ぜ込む。
しっとりうんちだと、スコップに付くので、ゴムベラなどがあると取りやすいかも。
④お尻ふきは、テッシュ使用なら燃えるゴミとして捨てる。紙がない場合は、面積の広い葉っぱをそこら辺から集めて拭く。(葉っぱならうんちと一緒に土に混ぜ込んでもOK)
⑤処理
Aのおしっこは、下水に流すか、農業する人は水で36倍程薄めるか、数ヶ月寝かせて発酵したら畑の肥料としても使えます。土に穴を掘って、土に還す場合は、穴の中に藁やオガクズ、炭、コーヒーカスなどを敷いて流すと、分解促進や臭い消しにも役立ちます。土で埋め戻すと臭いもほとんどしません。
Bはうんちの分解が遅くなり土がベチャベチャしてくると、土を交換する。
(さまざまな条件で異なるが1週間を目安に)スコップで地面に穴を掘って、使用済の土を、掘り出した土と交換する感じです。使用したものは埋め戻して、上から土をしっかりかぶせれば、臭いもしないし、時間と共に土の力で分解して、元の土を更に肥やしてくれます。発酵が進めば数ヶ月ほどで堆肥効果も見込めます。使える空き地がない場合は燃えないゴミとして捨てます。(各地のゴミ処理状況を参考に)

【ポイント】
※大便と小便を分けることに意味があります。大小が混ざると悪臭と腐敗が発生しやすくなり、土の分解力が(水分過多・低温のため)落ちます。
※土の代わりに「オガクズ(木の粉)」「コーヒーかす」「ぬか」などでも代用可能。炭や灰も少し入れると消臭効果として使えます。要は、感覚的にフカフカした素材が、乾燥しやすく空気層ができ保温効果が見込めるので、結果的に微生物が分解しやすい環境を整えることになります。
排水溝にこびりついている乾燥した土なんかもいいので、掃除ついでに何でも周りにある自然素材で循環させてみて下さい。
※Bの大便のバケツは通気性がある方がベターなので、キリやインパクトドライバーで蓋にいくつか穴を開けるか、布や網戸網など、細かい網状のふるいなどを蓋代わりにしても構いません。蓋をする理由は、ハエが卵を産みつけウジが発生するからです(夏場は特に注意!)。
でもまぁ、ウジや虫は人間から見ると気持ち悪いかもしれませんが、彼らは美しく循環する世界を支えるために腐敗を仕上げて、新たな命の栄養を作り土を肥やしてくれる大切な分解者でもあります。
※排泄時の姿勢がバケツの高さが中途半端だと、バケツのフチに座るか、両ひざに両ひじを乗せ、前かがみになって、排泄に合わせて腰を落とすと楽です。ストレッチや筋トレにもなります。
※非常時以外は、普通にバケツとスコップとしてお使い頂けます。
※応用編としては、バケツではなく、あらかじめ土を入れた鉢をいくつか置いておいて、うんちの度に、ひとつづつにそこにうんちを混ぜ込み寝かせて、土を肥やしてゆくのも面白いかもしれません。
バイオトイレに興味を持った方は
竹本やすひろエッセイ「バイオトイレの遊び方」もご覧下さい。
http://www.chiisaikaisha.com/monster/yasu/012.html
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最初にも申し上げましたが、昨日はクラウドファンディング達成祈願のため島の大好きな砂浜に行ってきました。

美しい海を観ていると、いても立ってもいられず、母なる海の中へ走り出してしまいました。

海に浮かんでしばらくボーーっとうんちの気持ちになろうとしました。
重力を忘れるような揺らぎと、海の中でさまざまな水流と物質が入り混じる音の中では、安心して色んな事を忘れてひとつになったような感覚が訪れることがあります。
僕らもお母さんのおなかの中にいる時ってこんな感じだったのかなぁ。
うんちは土の中でこんな安心感に包まれるのでしょうか?

このままいつまでも浮かんでられるのですが、ふと村上大樹くんと一緒に来ていたんだと我に返り、なぜか10年ぶりくらいとなるバタフライをしたい衝動にかられ、ブランク感じるバタフライで無事生還いたしました。


本当に海に浮かんでいると癒されます。
美しい海は永遠の願いです。
うんちを土に返さないため、養分が海に戻らず地球上の循環バランスが崩れて、結果的に海中の海藻もどんどん減ってきているという話も聞きます。
「うんちは世界をかえる」
この発想からさまざまな循環が復活することを信じています。

どうぞよろしくお願いします!!
リターン
10,000円

《全力応援!!!》
※リターン不要の方の応援プランです。
リターン費用がかからないので、いただいたご支援はうんち活動におおく使うことができます。
・書籍「うんちは世界を変える」1冊
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円

《書籍「うんちは世界をかえる」》
本2冊をプレゼント!
1冊は自分用に、もう1冊はこの人だ!と思った人とブツブツ交換体験をしてみてください。
・書籍「うんちは世界をかえる」2冊
- 申込数
- 162
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
10,000円

《全力応援!!!》
※リターン不要の方の応援プランです。
リターン費用がかからないので、いただいたご支援はうんち活動におおく使うことができます。
・書籍「うんちは世界を変える」1冊
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円

《書籍「うんちは世界をかえる」》
本2冊をプレゼント!
1冊は自分用に、もう1冊はこの人だ!と思った人とブツブツ交換体験をしてみてください。
・書籍「うんちは世界をかえる」2冊
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- 162
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- 2020年4月

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- 540,000円
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- 42人
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- 4時間

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