- 支援総額
- 521,000円
- 目標金額
- 500,000円
- 支援者数
- 60人
- 残り日数
- 終了しました
このプロジェクトは
2018年1月12日(金)23:00 に成立しました。
採寸に行ってきました!
皆様、こんにちは!
1月13日(日)、福島へ採寸に行ってきました!
今年は天候も良く、車移動も順調でした。
昼過ぎにスーツメーカーの社長と福島駅で合流し、1軒目施設へ訪問。
今年は人数が多く8名。内6名が女子という賑やかな採寸でした。
中にはスーツ贈呈がすごく楽しみで、学校で開催された「スーツ着こなしセミナー」に参加した生徒もいました。
セミナーでも採寸を体験したそうですが今日ほどしっかりしたものではなかったと、とても嬉しそうに話してくれました。
今回からスーツの裏地も選べるようになり、みんな赤や青など思い思いの色を選んでいました。
裏地にはピンクや黄色の選択肢もあり「派手過ぎる」とか「いや似合うよ」などと笑いながら冗談を言い合い、とても楽しそうでした。
1時間半ほどで1軒目が終了し、2軒目に移動。
こちらは1名と少なく、生徒さんも緊張気味。
そしてなんと、以前スーツを贈呈した卒園生達が2人諸用で来ていました!
2人の訪問はタイミングを合わせた訳ではなく偶然だったそうで、久しぶりの再会に嬉しくなりました!
今でもスーツを着る機会も多いと話してくれました。
保育士を目指す今年の卒園生と、実際保育士として働いている1人の先輩との話はとても実のあるものとなったようです。先輩の体験談や助言に真剣に耳を傾け、質問したりと、とても有意義な時間でした。
卒園生の進路は就職、進学と様々ですが、卒園の実感が日増しに強くなり「不安だ」という言葉が増えてきたと、両施設の先生方が話してくださいました。
今までは何もしなくても用意されていたものが、これからは全て自分でやらなければいけなくなる。「ご飯がまずい、と言っていたことを申し訳なかったとみんな言いますよ」と笑っていました。
やはり一番大変で大切なことが食事で、2日間何も食べていないと連絡がきたこともあったそうです。
中には毎食カップ麺を食べていたり、食器洗いもほとんどしないためスプーンやフォークばかりが増えていく、という話もありました。
今回再会した卒園生達も「黙っててもご飯が出てくるって本当にありがたいことだ」と話していました。
保育士として児童養護施設で働いている卒園生は、働いてみて先生方の凄さが分かったと話し、先生方もとても嬉しそうでした。
今年度の9名の卒園生達も春からはひとりで頑張っていかなければなりません。
来月の贈呈式ではその決意と共に皆様の心のこもったスーツを身にまといます。
少しでも力になれるよう、想いを込めて歌ってきたいと思います!