プロジェクト終了報告
6月1日に開始したクラウドファンディング。初めてのクラウドファンディングに不安もありましたが、寄付と共に頂いた「楽しみにしてるよ!」「こんな場所ができるのを待っていたよ!」などのたくさんのお言葉を励みにやり遂げることができました。
寄付金は、皆さまのおかげで終了日まで10日以上もある7月7日に目標金額である400万に達することができましたので、ネクストゴールとして450万円を設定し、最終的に4,513,000円のご支援を頂きました。
今回、多くの皆さまからご支援いただいた資金は、当初の予定通り、改修工事やWi-Fi工事、施設で使う備品等の購入に使わせていただきました。ご支援を心から感謝しております。皆さま本当にありがとうございました。
まちの皆さんが寂しく感じていた長い間シャッターが閉まったままの空き店舗。厳しい暑さが続く中、工事の方が毎日作業をしてくださったおかげで、空き店舗が広々と開放感のある木目調の素敵なスペースに生まれ変わりました。
そしてクラウドファンディング開始当時は決まっていなかった施設の名称が決まりました!
わかばダイバーシティスペースWakka(わっか)
利用してくださる方のつながりが幾重に重なっていくことを願って名付けたWakka(わっか)。年齢や障害の有無を超えて交流できるようなスペースを、まちの方々とともに作り上げていきたいと思っています。
Wakkaは、多様多世代交流スペース、コワーキングスペース、障害がある人たちが働く作業所スペース、新しいスタイルの書店である、BOOK STAND若葉台、という4つのスペースからできています。
「多様多世代交流スペース」
高齢者や障害者、外国人や居場所の少ない中・高校生など、年齢、国籍など問わない交流の場所となっています。多くの方が利用できるように10時から20時までオープンします。
「コワーキングスペース」
Wi-Fi完備のこちらのスペースは新しい働き方に応えるサテライトオフィスです。起業を目指す人、若葉台に会社の住所を移したい人を応援します。また、中小企業診断士などによるコンサルティングや相談、起業セミナーなども今後開催する予定です。
「作業所スペース」
障害がある人たちの働く場、自己実現、交流の場としての作業所を開所します。(令和5年4月開所予定)横浜わかば学園の生徒が作るパンの販売、わかば学園や周辺地域の特別支援学校の生徒たちが制作した作品の展示販売も行う予定です。
「BOOK STAND若葉台」※
書店の撤退後、要望の多かった書店がついにオープン。こちらは、コーヒー・クラフトビールなどを提供するドリンクスタンドを併設した新しいスタイルの書店となっています。新刊本に加え、中古本も棚に並びます。また、インターネットでの買い物が困難な方のために、店頭にない本の取り寄せも行います。
※合同会社 BOOKTRUCK 三田修平さんの出店です。
8月27日にオープンするわかばダイバーシティスペースWakka(わっか)。皆さまのご利用を心よりお待ちしております。
Wakkaの今後の活動については当法人のホームページにアップする予定ですので、ぜひご覧ください。
認定NPO法人若葉台 https://www.npowakabadai.com/
◇今回ご支援いただきました200名を超える皆さまには、9月下旬を目途にリターンをお送りさせて頂きます。