プロジェクト、終了のご報告
こんにちは。
NPO法人若狭物産協会の藤本です。
若狭の特産品を拡販するためのプロジェクトにご支援いただき、
重ねてお礼申し上げます。
みなさまからのご支援を利用してのプロジェクトは、
3月3日のネットショップの開店をもちまして、
ひとまず完了となります。
【1】ネットショップの開店
今まで、当会では本格的な自社ネット通販のサイトはもっていませんでした。
実店舗に来ていただき、お買い物をされる方が少しずつ減る中、
遠方の方に若狭の特産品をご購入いただける機会を作ることが大きな課題でした。
当初の予定より少し遅れましたが、
3月3日に、Yahoo!ショッピング上に開店できました。
たいしたもん屋、若狭物産協会で検索いただくと、
出てくるはずです。
受け付け、発送などのオペレーションに慣れるまでは、
比較的賞味期限の長いもののみを扱います。
慣れた以降は、野菜等の農産物も取り扱いたい考えです。
【2】オリジナルラベルの日本酒の発売
大妻女子大学の学生が考案の鳥浜酒造の日本酒を
12月半ばから販売しはじめました。(3種4商品)
より若狭らしく、かわいらしいラベルに仕上がり、
購入される方や地元の方にも好評です。
店舗での販売と地元の宿や飲食店への販売をしています。
まだ取り扱い実績は、少ないものの
地元の漁師宿にも入り始めました。
若狭に旅行に来られた方が、若狭の魚とともに
お楽しみいただければと考えています。
当初の計画では、本数限定で発売し、
それで終了の予定でした。
ただ、せっかく地元の宿などで利用いただき始めましたので、
4月以降は、自己資金で製造を続けていきたい考えです。
【3】直売所「たいしたもん屋」で地酒の販売を始めました
農産物やその加工品のみを販売していましたが、
12月半ばより酒類販売免許を取得し、
地酒(日本酒、梅酒)の販売を開始しました。
地酒を販売することにより、
若狭町外や県外の方の来店のきっかけにしたい考えです。
例年ですと、3月以降は店舗前の道路は、
観光客の車の往来が増えるのですが、
今年は新型コロナの影響もあり、むしろ来店者が減っているくらいです。
事態が収束してから、
地酒を含め、どんどん販促をしていきます。
【4】県外イベントで特産品の販売を行いました
11月23、24日に東京の神楽坂で開催の
福井の観光物産展に参加しました。
日本酒の新ラベル考案の大妻女子大生も店頭に立ってくれ、
ラベル作成の背景やその想いを来場者に話してくれました。
関西方面では、1月30日に阪急北千里駅前での
若狭町の特産市に参加し、
地酒や野菜、梅干しなどを販売しました。
上記以外にも東京方面、大阪方面で1回ずつの
販売イベントを計画していましたが、
新型コロナの拡大にともない、
イベント自体が中止になったりし、
実施できませんでした。
みなさまからいただいたご支援金は、
全額若狭の特産品を拡販するための準備に使用させていただきました。
概要は以下の通りです。
・ネット通販のページ作成 50,000円
・ネット通販購入者やふるさと納税支援者への品物に同封のチラシ 100,000円
・店舗で酒類を販売するための手数料 180,000円
・オリジナルラベル酒の製造とラベル作成費 250,000円
・イベント出店、特産品営業のための旅費 150,000円
・ご支援のみなさまへのリターン 190,000円
【今後について】
みなさまからご支援いただいた資金を使用しての事業は、
ひとまず一区切りです。
しかしながら、若狭の特産品を拡販すること、
生産者の後継者を育てていくことは、
これからが本番の息の長い活動となります。
今後の新たな動きは、
このページや「たいしたもん屋」のフェイスブックページなどで
発信していきます。
引き続きご覧いただけると幸いです。
最後になりますが、
みなさまにおかれましては、
公私ともに年度末のご多忙の折と存じます。
寒暖差の大きな時期でもあります。
くれぐれもご自愛くださいませ。