漏斗胸の保護猫いぶきを救いたい

支援総額

377,500

目標金額 150,000円

支援者
77人
募集終了日
2025年10月26日

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2025年09月13日 00:44

いぶきの兄妹のあさひが亡くなりました。

こんばんは。

 

4匹の子猫のうちの一番小さい、あさひが亡くなりました。

こちらでのご報告が遅くなってしまい申し訳ございません。

 

 

我が家に来てちょうど2週間でした。
 

うちに来た時は生後2週間で129gという小ささ。

 

それでも1回に3mLずつ、多い時には6.5mLほどミルクを飲んで、私を喜ばせてくれました。

 

亡くなるちょうど5日前には、離乳食も食べ始めました。

 

ロイヤルカ〇ンのマザー&ベビーキャ〇トのムースの液体部分の味が好きで、ミルクと混ぜると口の周りをべちゃべちゃにしながら美味しそうに飲んでいました。

 

ミルクと離乳食を混ぜたものも、1回に5mLほどしか食べられなかったけど、それでも今朝には175gという驚異的な数字を叩き出しました。

 

うちに来た時から

「厳しいかも」と思っていたのが

「みんなに追い付けなくてもあさひはあさひで生きていける」と希望が見えてきました。

 

あさひは撫でられるのが大好きで、抱っこも大好きで、ミルクや離乳食を中断してこちらに寄ってくるような子でした。

 

超超超適温のものしか食べない!という子で、少しでも冷めると「もういらねーっ」と顔を背ける子でした。

 

ペットシーツの上に置いたまま、離乳食を温め直しに行くと、たった15秒なのに、キッチンまで3mほど、一直線に走ってきました。

 

本当に可愛くて愛おしくて、どうしようかと思いました。

 

保温しないと体温が下がってしまうので、基本的に外が見える保温室にいたのですが、撫でられたい時は立ち上がって壁を引っかいて音を出し、私に「ちょっと!撫でてほしいんですけど!」とアピールしていました。

 

私はその音を聞くとベッドから転がり落ちるようにして起きて、あさひを撫でました。

 

保温室に手を入れると、嬉しそうに撫でられた後、少しすると「本当は抱っこがいいんですけど!」と主張してくる子でした。

 

抱っこは体温が下がるので最小限で、離乳食の後だけ、頑張って食べたね!と、胸に抱いて撫でると「すごいでしょう」とばかりに、誇らしげな、でもお腹いっぱいなので眠そうな、そんな顔をしていました。

 

昨日の、5日間の薬を飲みきって、4匹とも経過を診てもらうための通院の後は、すっかり疲れきった様子で、みんながハイテンションになっても、あさひは爆睡でした。

 

いつもよりたくさん食べた夜食の後の抱っこで、初めてゴロゴロと、のどを鳴らしました。

 

美味しかったの?良かったねぇ。

と背中を撫でました。

 

鼻でスリスリすると、まだミルクを飲んでいる時期の子猫の匂いがしました。

 

 

さっき、仮眠をしていたらまた立ち上がって壁をカリカリと引っ掻いていました。

 

眠れないの?と話しかけて手を入れて撫でました。

 

そしたらまた目を細めてゴロゴロ言って、そのうち疲れて、兄妹にくっついてゴロンと横になりました。

 

少し撫でてから、私も仮眠をとりにベッドに戻りました。

 

30分くらいして、アラームが鳴るちょっと前に起きて、そしたらあさひはさっき眠ったままの体勢で転がっていました。

 

すごく嫌な予感がしました。

怖くて、動けませんでした。

 

呼吸を確認しました。

もう、呼吸はしていませんでした。

 

保温室なので、体温なのかわからないのですが、まだ温かくて。

 

胸に抱いて、撫でながら、

よく頑張ったねぇ。えらかったねぇ。

うちに来てくれて、ありがとうねぇ。

大好きだよ、あさひ。

と声をかけました。

 

そしたらもう、涙が止まらなくなってしまって。

抱っこしてるあさひにも、涙がこぼれてしまいました。

 

亡くなった子に対して、頑張らせすぎちゃったかなとか、思ったこともあったんですが、あさひは、あさひの意思で生き抜いたと思いました。

 

あさひはただ一生懸命、一生懸命、生きていました。

 

誰のためとか、何のためとかじゃなく、ただ一生懸命生きることに命を燃やしていました。

 

あんまり後悔とかも無くて、ただ、もうちょっと大きくなって、保温室を出られたら、そしたらもっと抱っこできて、一緒にじゃれて遊んだりできたのかなって、思ってしまいました。

 

多くを求めすぎだよね。

あさひは、等身大のあさひを生き抜いたのに。

 

うちに来てくれてありがとう。

出会ってくれてありがとう。

あなたは私のたからものです。

ずっとずっと大好きです。

 

 

 
以下は火葬の日の日記です。
 
 
今日は泣きっぱなしの一日でした。
 
朝起きて冷たくなったあさひに泣き、
主治医の先生にご挨拶に行って泣き。
 
主治医の先生の前で泣いたのは初めてだったので、というか、基本的に動物病院で泣いたことが無いので(だいたい家に着いた瞬間や家族の顔を見た瞬間に崩壊する)、朝一で人が少ないとはいえ、なんで泣いてんのやろ、恥ずかし。と思ってました。
 
葬儀の時にはさすがに一時まともな顔になったかと思うのですが
 
あさひを真っ白な布団に寝かせ、お線香を上げて最後のお別れをしていたら、
 
あ、もうあさひに触れることは出来ないんだ。これで最後なんだ。
この肉体は成長することもなくこれから消えてなくなるんだ。
 
この小さなおてても、ぷにぷにの肉球も、頭の横っちょについた小さなお耳も、必要あるのかわからないくらい機能しないおひげも、細くて頼りない足も、ミルクを飲んでパンパンになったりうんちをしてしぼんだりするお腹も、ちょっと曲がったしっぽも、全部、全部。
 
消えてなくなるんだこれから火葬で。
もう見ることも触ることも出来ないんだ。
 
そう思ったら突然頭の中でプツッと音がして、火葬場でわんわん泣いてしまいました。
 
私は火葬場ではいつも既に泣ききっていて、基本的に笑顔、冷静で丁寧を心掛けているので、
私を見慣れている葬儀屋さんもびっくりしていました。
 
私も自分でなんで泣いてるのか何に泣いてるのかわからず、しばらく止めることが出来ませんでした。
 
手でどうぞ、どうぞってやって葬儀を進めてもらいましたが、どうしようもなく涙が溢れて止まらなくて。
 
何が起きたのかと思いました。
 
葬儀屋さんが本当に心配そうな顔をして、気をつけて帰るんだよ、と声をかけてくれて、その頃には少しマシになっていたので、精一杯の、でも引き攣った笑顔で、本当にありがとうございました。お世話になりました。と、涙を振り切るように頭を振ってご挨拶して、帰りました。
 
それからすぐに離乳食をあげて、次の用事があって、やっとまともな頭になってきました。
 
(引用終わり)
 
 
正直まだあさひがいないこの世界に生きている意味はあるのかとかしょうもないことを考えますし、絶望もしますし、事ある毎に泣いています。
 
でもいぶきや他の兄妹たちの成長を見守っていて、私ももう少し頑張らないと。
という気持ちにさせてもらっています。 
 
引き続きいぶきと兄妹たち、それからせぴうるにゃんに所属している全ての猫たちのために、クラウドファンディングの情報の拡散を頑張ります。 
 
500円からのご支援、拡散にご協力何卒宜しくお願い致します。

リターン

500+システム利用料


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感謝のメッセージと保護猫コラージュ写真500円コース

感謝のメッセージと過去に保護した猫を一眼レフで撮影し、ランダムに配置したコラージュ写真をメールにてお送り致します。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

1,000+システム利用料


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感謝のメッセージと保護猫コラージュ写真1000円コース

感謝のメッセージと過去に保護した猫を一眼レフで撮影し、ランダムに配置したコラージュ写真をメールにてお送り致します。

申込数
12
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

500+システム利用料


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感謝のメッセージと保護猫コラージュ写真500円コース

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